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【歌詞訳】私の人生の半分 覆面歌王第96回(花道だけ歩んでください 第2ラウンド曲) [【K-POP】노래방(歌房)ー歌詞訳]

MBCの音楽バラエティ番組「覆面歌王」に出演中の「花道だけ歩んでください」という歌手がNORAZOのイヒョクなのでは?と注目していた放送が先日ありました。すでに結果をご存じの方も多いでしょうが、歌詞訳と番組内容を「花道さん」を中心に見ていきたいと思います。

前の週に放送された第1ラウンドの様子はこちら↓(花道さん中心です)
http://papercascade206.blog.so-net.ne.jp/2017-01-23
  

まずは歌詞訳から


私の人生の半分(내 삶의 반/ネ サルメ バン) 
覆面歌王96回
放送日:2017.01.29
歌:2017年!花道だけ歩いてください
(2017년! 꽃길만 걸으세요/イチョンシプチルリョン コッキルマンコルセヨ)
作詞:カン・ウンギョン、作曲:ソ・ドンソン、編曲:Phat music


イジェン トナヌン クデヨ
이젠 떠나는 그대여 
これから立ち去るあなたよ

ナチョロム ウソジュォ
나처럼 웃어줘 
僕のように笑っておくれ

キオクドェル モスブン
기억될 모습은 
思い出となる姿は

ハンサン クゴッ プニゲ
항상 그것 뿐이게
いつもそれだけに

クジョ ハン ボネ ミソルル
그저 한 번의 미소를 
ただ一度の微笑みを

ノエゲ ボイリョ
너에게 보이려 
君に見せようと

チョン ボンド ト フルリン
천 번도 더 흘린 
千回よりもっと流した

ク トゥィエ ヌンムルル アルカ
그 뒤에 눈물을 알까
そのあとで 涙がわかるのか


アムロン キデド オムヌン ミレ
아무런 기대도 없는 미래 
何の希望もない未来

クンネ ノル チチゲ ハン ナ
끝내 널 지치게 한 나 
とうとう君を疲れさせた僕

モルリ ポネジュヌンゲ
멀리 보내주는게 
遠くに送り出すのが

サランハヌン ゴラゴ
사랑하는 거라고
愛することだと

スルプン イ セサンイ ネゲ マレ
슬픈 이 세상이 내게 말해 
悲しいこの世が僕に語る

ノル ヒャンハン チドッカン クリウム
널 향한 지독한 그리움 
君に向けた強烈な恋しさが

ネ アペ キダリゲッチマン
내 앞에 기다리겠지만 
僕の前に待っているだろうが

コチン セサンエ ナル マッキダボミョン
거친 세상에 날 맡기다보면 
厳しい世間に自分を預けてみたら

オヌセ イクスケジゲッチ
어느새 익숙해지겠지
いつか慣れるだろう


キップン サランイ チェラミョン
깊은 사랑이 죄라면 
深い愛が罪ならば

パヌロ チュリルケ
반으로 줄일게 
半分に減らすよ

ハヌラ ク デシン
하늘아 그 대신 
空よ その代わり

クニョル ヘンボカケ ヘ
그녈 행복하게 해
彼女を幸せにして


アジク ナムギョジン ネ サルムル
아직 남겨진 내 삶을 
まだ残っている僕の人生を

パヌロ チュリョド
반으로 줄여도
半分に減らしても

ク ソウォン ハナエ
그 소원 하나에 
その願い一つに

モドゥ タ パチゴ カルケ
모두 다 바치고 갈게 
全てを捧げていくよ


ノ ハナ イロッケ チキジ モッテ
너 하나 이렇게 지키지 못해
君一人をこうして守れず

ネリヌン モドゥン ポル ダルゲ パッケチマン
내리는 모든 벌 달게 받겠지만
下されたすべての罰を甘んじて受けるだろうが

ネ ギョテ モムルミョ フルリョットン ヌンムル
내 곁에 머물며 흘렸던 눈물
僕のそばにとどまって流した涙

タウム サラメゲソ
다음 사람에게서 
次の人によって

モドゥ ポサン パッキル パレ
모두 보상 받기를 바래
全て償われることを願う


♪間奏♪


キップン サランイ チェラミョン
깊은 사랑이 죄라면 
深い愛が罪ならば

パヌロ チュリルケ
반으로 줄일게 
半分に減らすよ

ハヌラ ク デシン
하늘아 그 대신 
空よ その代わり

クニョル ヘンボカケ ヘ
그녈 행복하게 해
彼女を幸せにして


アジク ナムギョジン ネ サルムル
아직 남겨진 내 삶을 
まだ残っている僕の人生を

パヌロ チュリョド
반으로 줄여도
半分に減らしても

ク ソウォン ハナエ
그 소원 하나에 
その願い一つに

モドゥ タ パチゴ カルケ
모두 다 바치고 갈게 
全てを捧げていくよ


(キップン サランイ チェラミョン)
(깊은 사랑이 죄라면) 
(深い愛が罪ならば)

(パヌロ チュリルケ)
(반으로 줄일게) 
(半分に減らすよ)


ハヌラ ク デシン
하늘아 그 대신 
空よ その代わり

クニョル ヘンボカケ ヘ
그녈 행복하게 해
彼女を幸せにして

(アジク ナムギョジン ネ サルムル)
(아직 남겨진 내 삶을) 
(まだ残っている僕の人生を)

(パヌロ チュリョド)
(반으로 줄여도)
(半分に減らしても)

ク ソウォン ハナエ
그 소원 하나에 
その願い一つに

モドゥ タ パチゴ カルケ
모두 다 바치고 갈게 
全てを捧げていくよ


(日本語訳=花かんざし)
ステージで実際に歌った歌詞とは違う箇所がありますが、原曲の歌詞で訳しました。  


曲の情報はこちら↓

ここでも動画をたくさん見られます




~ご注意~
ここからは番組の内容について色々ネタバレがあります

今年2017年は韓国では정유년(チョンユニョン/丁酉年)といい赤い鶏の年だそうです。
日本は干支というと十二支が一般的ですが、韓国は60年周期の十干十二支が多いようですね。
歴史上の大きな出来事にもその年の干支で呼んでいるようですし。

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 放送日の1月29日は旧暦の1月2日にあたり、ちょうど韓国はお正月の連休真っ最中でした。
家族そろってこの番組を見ていた方も多かったことでしょう。
そしてスタジオの審査員たちも韓服姿です。
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韓国の音楽配信サイトBugsで第48代歌王は誰かを予想する投票があり、その結果が出ていました。
我らが花道さんは13%の得票で第3位に予想されました。それにしても現歌王のアンパン王子は人気ですね。
ちなみに私はもちろん花道さんに投票しました。 
さて第2ラウンドのスタート 

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 先週の放送で第1ラウンドを突破した4名が、トーナメント方式で競演します。

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最初の組は베짱이(ペッチャンイ/キリギリス)と꼬꼬마인디언(コッコマインディオン/ちびっこインディアン)が競い合い、キリギリスさんが勝ちました

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負けたインディアンの正体は俳優のチェ・ミンスさんでした
思わず審査員たちも全員起立です
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チェ・ミンスさんと言えば95年の伝説のドラマ「砂時計」が有名ですね
そして現在「36.5℃」というロックバンドで活動中とか
私はある韓流雑誌のドラマ「傲慢と偏見」特集記事の中のチェ・ミンス氏のインタビュー記事を通してバンド活動のことを知りました

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俳優として音楽はとても重要なものです
演技にもハーモニーとメロディがあります
私は呼吸をするように音楽が好きで
以前から曲を書いてきたし
36.5℃というバンドで長く活動してきました
音楽に持ち主はいません
作った人のもののようですがそうではありません
受け取った人のものです
それぞれの人生の姿や人々の心情
それらをハーモニーやメロディにするのが好きなのです
毎日自分を新しくするために
私には音楽が必要です
もしできるなら皆さんの人生においても
自分なりの音楽や歌を作られたら...と思います

さて、第2ランド二組目 花道さんとコケコッコーさんが競い合います
おさらい 花道さんの正式名↓
イチョンシプチルリョン コッキルマン コルセヨ
2017년! 꽃길만 걸으세요
2017年! 花道だけ歩んでください   
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花道さんが登場
なかなかお茶目なポーズを取っています 
原曲ハン・ギョンイルさんの「僕の人生の半分」を歌います。
2003年のハン・ギョンイル2集アルバム「Travel Directions」のタイトル曲です。
ハン・ギョンイルさんとNORAZOの二人は以前から親しい仲のようで、2007年の大阪公演の際はお互いのコンサートにゲスト出演したこともあるそうです。ノラジョのコンサートでこの曲を聞かれた方もいらっしゃることでしょう。

そして、この方は数年前、本名のパク・ジェハンという名前でスーパースターK5に出場し大きな話題をさらった方で、「私の人生の半分」という歌はその時10年ぶりに再び注目された曲だったのでした。
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この歌声、そしてこの歌い方、高音の時に身をかがめる姿勢、
どこを切り取ってもイヒョクにしか見えません^^ 
最後の画像は真横からの姿です 
一方、対戦相手のコケコッコーさんの正式名は↓
セヘ セデク コッコデク
새해 새댁 꼬꼬댁
新年新妻 コケコッコー 
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 コケコッコーさんは実力派人気ガールズグループ Mamamoo(ママム)の「넌 is 뭔들(あなたは最高)」を歌いました
「○○ is 뭔들(ムォンドゥル)」は昨年の流行語になりましたね!
「뭔들」は「とにかく何をしても最高だ」という意味だそうです。


審査員たちの意見
・2人とも実力者だ。花道の歌った曲はずっと高音が出てくる曲で、発声の安定感、呼吸の力、体力的スタミナが必要な難易度の高い曲なのに、非常に安定して歌いあげ上手に表現していた。本当に素晴らしい歌手だ。

・花道は自分の出せる音の領域を正確に貫ける実力者だ。決して無理をせず、聞いていると最適ですっきり感を与える歌声だ。スタートからスマートな高音を見せてくれて本当に魅力ある歌だった。
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・花道は完璧な頭声だ。最初は額から音が出て、その後フタを開けたように頭頂部から、そして最後は後頭部から出ていた。非常に魅力的な歌声を持った方だ。
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・たくさん歌うと後頭部の骨が痛みませんか?と聞かれて後頭部にマイクを向ける花道さん。そういうこともあるそうです。
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そして気になることがあるから、と胸元を開けてと言われる!
これほどの高音を維持するためは、あばらの内側に相当の筋肉がついているはずだが。と
MCが触って筋肉の発達を確認しました。
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・このような声の持ち主で思い当たるのはNORAZOのイヒョク氏だが、体格が...もしかすると에어메리(エアメリ)を着ているのではないかという気がします。(エアメリって極暖のような肌着なのかしら?)
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・花道は初声、中声、終声のうち、終声の母音の発音が良い。まるでリミッターをかけたように一定に出てくる点が一番の大きな欠点、いや長所です。(長い収録でお疲れだったのか、全然正反対のことを言って妙に大ウケしていました)

特技の披露の時間です。今回は武術の足蹴りです
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横蹴りや回し蹴りを披露

イヒョクの特技の一つですよね~何かの番組でもこういうの披露していた気がします
しかし、こういう蹴りだと逆に攻撃されてコケると言われていました。
ちょっと隙が多かったようで...

さて、花道さんと꼬꼬댁(ココデク/コケコッコー)さんとの勝負は?
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57票対42票で花道さんが第3ラウンドへ進出です
前回も思いましたが、合計99票ですね

控室へ向かう花道さん
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不思議です
2回目もパスするなんて!
さあ、もう歌王が退位する時になりました!
降りてきて花道を歩いてください ワッハッハッハ~
あの座は僕のものだ!

と挑発する花道さんに
現歌王の「小豆の戦士アンパン王子」も闘志を燃やします

ところで、この時対決した「コケコッコー」さんの正体は、実は少女時代のソヒョンさんでした!
少女時代は2007年デビューなので今年で10年になるのですね~
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ステージ上では、
少女時代はメンバーが多いので一人で歌う部分5秒、10秒ほど
全曲を歌う機会があまりありませんでした。
また10年間グループの末っ子として活動してきたので、
自分の中の様々な面を見せたくても既に固定されたイメージがあり
ちょっと歯がゆい部分もありましたが、
これからはもっと色々な姿を音楽や演技を通して披露していきたいです。
と言っていました。 

また控室では。

本当に全部よかったです。
仮面の下で頬骨が痛くて死にそうでした。
ずっと笑い続けて、あ~幸せだという気分でした。
私がデビューしてから一番幸せだったかもしれません。
自分の正体を知らずに誉めて下さったことが本当の称賛に聞こえて良かったと
ここまで来たんだな、これまでの努力も無駄でなかったんだなと思います。
と語っていました。

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こうしてキリギリスと花道が勝ち上がり
次は歌王との対戦相手を決める第3ラウンドです

長くなってきたので続きは次回に^^


先に放送された第1ラウンドの様子はこちら↓(花道さん中心です)
http://papercascade206.blog.so-net.ne.jp/2017-01-23

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