自由が丘にあるお菓子のテーマパーク「自由が丘スィーツフォレスト」では芸術の秋にちなんで9/16~11/3の期間中、韓国ドラマ「ベートーベン・ウィルス」とのコラボ企画としてドラマの名シーンをイメージしたオリジナル限定スィーツ「スィーツ・シンフォニー」が登場しているそうです。
一体どんなスィーツなのか気になりますよね。そこで先日自由が丘へ行ってきました。
東急東横線/大井町線の「自由が丘」駅南口から緑道を歩いていくと「自由が丘スィーツフォレスト」がありました。
今回のコラボ企画では8種類のスィーツがあるそうですが、まずは入口近くのお店「ベリーベリー」でカン・マエとルミをイメージしたという「アルモニー ~愛の夢」をいただきました。
ピスタチオがカン・マエ、ベリーがルミだそうです。
このスィーツのイメージのもとになったシーンはもちろん「日の出の丘」の場面。そして音楽はリストの「愛の夢第3番」です。
また園内ではBGMにベバで使用されたクラシック音楽やドラマのOSTが流れていました。よく考えてみるとベバのOSTには今話題の少女時代のテヨンさんが歌う「聞こえますか」と少女時代の「愛は旋律に乗って(Day by Day)」が収録されていますし、確か日本版と韓国版SE(3枚組)にはチャン・グンソク君の歌う「聞こえますかpart2」が収録されていますね!
さて二つ目のスィーツは「パティスリーアンファンス」の「コンチェルト~チャイコフスキーピアノ協奏曲~」です。
~チャイコフスキー ピアノ協奏曲~ 500円
崩してしまうのがもったいない位美しい造形のスィーツです。ムースの上部には丁寧に作られた鍵盤のチョコが。そしてチョコムースの中には森いちごのムースが隠れていました。
このスィーツはマウス・フィルとして歩み始めたゴヌがカン・マエに反発して自ら選曲し指揮した「交響曲フェスティバル」の演奏曲「チャイコフスキーのピアノ協奏曲第1番」をイメージして作られたそうです。
外側の甘いチョコムースと内側のベリームースの酸味、そして上部や周囲のチョコの風味が絶妙でした。チャイコの壮大なピアノ協奏曲とゴヌの内に秘めた強い意志が感じられるスィーツでした。
そして次のスィーツは香港スィーツの店「HONG KONG SWEETS 果香」の「秋の贅沢プレート~歓喜の歌~」です。
一日限定5皿だそうです。スィーツの名称からお分かりのとおりこれは「べートーヴェンの交響曲第9番の第4楽章合唱」をイメージしたスィーツです。ドラマのシーンとしては最終回の本当に最後の場面だそうです。
HPに書かれた言葉をお借りすると「今後の進路が分かれていく中、それぞれが複雑な思いを抱えながらも、一緒に演奏できる喜びを込めた、感動のシーン。」そして感動ともに格好よく去ってしまったカン・マエ。韓国でちょうど2年前の今の季節に放送されていたこのドラマですが、園内のビデオを見るとまたあの頃の感動が再び蘇ってきました。
さてこのスィーツ実は果物やババロアの下に薄くリンゴの杏仁豆腐が敷いてあるのです。ババロアはかぼちゃ、サツマイモ、紅イモ。右側の細長いものはゴマのチュイル。その他に洋ナシやブドウなど秋の味覚が一枚のプレートに豪華にのっています。さまざまな楽器が奏でる旋律が組み合わされて一つの音楽になる交響曲のようなスィーツでした。
ところで、皆さんは一度に何個くらいのケーキを召し上がることができますか?私はこの3皿でお腹一杯になりました。その他にあと5種類のスィーツがあるのですが、それはまた別の機会にしたいと思います。
モチーフとなった曲名だけ書き出しておきますね。選曲もいいですね♪
●モーツァルト「きらきら星変奏曲」
●エンニオ・モリコーネ「ネッラ・ファンタジア」
●アストル・ピアソラ「リベルタンゴ」
●ガブリエル・フォーレ「パヴァーヌ」
●スメタナ「弦楽四重奏第1番ホ短調わが生涯より」
どんなスィーツなのか、詳しくは「自由が丘スィーツフォレスト」のHPをご覧ください。
HPはこちら↓
http://www.sweets-forest.com/index2.php
そして、さらに!!
「ベバ」のファンの皆さんにとってうれしいスペシャルイベントも準備されています。
10月23日(土)午後1時から
スィーツのモチーフとなったクラシック音楽の
生演奏ミニコンサート&ティーパーティが開催されます。
詳しくはHPをご覧ください。
秋の午後のひととき思いっきり「ベートーベン・ウィルス」に浸れそうですね!!