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韓国ドラマ「ベートーベン・ウィルス」Gyao!で配信中 [【韓国ドラマ】ベートーベン・ウイルス]

昨日PCの買い替えを機に光回線にしました。これまではとにかく速度が出なくてネットをしていてもページが表示されるまで待っている時間が長かったのですが、まあ速いこと!自転車から新幹線に乗り換えた気分です。

これまであまりにも速度が遅くて見ることができなかった「Gyao!」もやっと見ることができました。無料動画の韓国ドラマをチェックすると先日から「ベートーベン・ウィルス」が配信中のようです。毎週木曜日に3話ずつ更新のようで、18日までは1話と4,5,6話が見られますよ~。

4話をちょっと見たら、おや!冒頭の音楽が「アルビノーニのアダージョ」だわ!日本版DVDでも音楽が差し替えられていたのに、これは韓国版の音楽のままのようです。

しばらく見ていたら44分ごろコンビニでバイトしているイドゥンのところにガビョンが訪ねてきてレジで封筒を渡す時に、この前「美男(イケメン)ですね」に出てきたことわざの記事(記事はこちら)で紹介した
병주고 약준다「ピョンジュゴ ヤクジュンダ/病を与えて薬を与える」が出てきました。

以前はこんなことわざ全然気付いていませんでしたが、本当によく使われていることわざのようですね。気にするようになったら聞き取れました。この時のBGMも韓国版のままです!

もし視聴可能な環境な方は是非この機会に韓国版の音楽で「ベートーベン・ウィルス」をご覧ください。日本版よりも多くのクラシック音楽が使用されていますよ~。

4話に出てきた「
병주고 준다の部分の直を以下に書き出しました。話し言葉なので辞書に載っていない言葉もあります。訳は間違いもあるかもしれません…

ベートーベン・ウィルス第4話 44分ごろ

コンビニで

イドゥン:「いらっしゃいませ~」でもガビョンだと気が付いて無愛想になる。
ガビョン:「イチゴ牛乳はどこかな~」
イドゥン:「認知症なの?鼻の先にあるじゃない!」
 店長に促されてイチゴ牛乳をとるイドゥン
ガビョン「パンも」
 イドゥン、しぶしぶパンを取る。
ガビョン:「気にならないか?お前がカン市長に告げ口した結果がどうなったか」
イドゥン:「実力でも負けたこと、もうみんなわかっているでしょ」
ガビョン:「お前の席も補った。その子の実力は良いよ」
イドゥン:「私にガツンと食わした金でプロを連れてきたみたいね」
ガビョン:「それでも、お前よりは下手だ」
 ガビョン、白い封筒を差し出す
イドゥン:「20万ウォン今くれるの?病気をくれて薬をくれるの? 
      でもどうしよう 私もうフルートやめたんで。
      誰のせい?おじいさんのせいで」
ガビョン「……」
イドゥン:「たったこれくらいのお金、20万ウォンのために私やめたじゃない。
      未来の前途洋々たる青少年をだめにしたじゃない。
      誰が? おじいさんが!」
 ガビョン、無言で店を出ていく。
イドゥン、封筒の中身を見ると、お金ではなく公演のチケットだった。
「あのじいさん、全く!!」


ここで言っている20万ウォンはイドゥンが3話でガビョンの家を訪ねて借金を申し込んだときのお金です。でもあっさりと断られ、ガビョンがイドゥンの家に電話したことで父親が娘を心配してカン・マエのところに怒鳴り込んだりして…

結局オケをやめたイドゥン。その後3話の最後でイドゥンはオケが偽物だと市長に告げ口しました。そんなことがあった後に、自分に封筒を差し出したガビョンに「あの時はお金をくれないで親に告げ口しておいて今頃お金を貸してくれる訳?」という意味で「
병주고 약준다」ということわざを使ったのでした。


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まりこ

花かんざしさん、おはようございます^ ^翻訳お疲れ様でした。
すごいですね~聞き取りもできるんですね!
早速飛ばし気味ですが観てみました。花かんざしさんが仰っていた「병주고 약준다」は、イドゥンが使うあたり、幅広い世代でも使われている言い回しなんですね。
私は地上波で観たのが6話目あたりからだったので、それまでのはDVDを買ったときの楽しみにしておこうと思ってたんですが、5話でのルミのピンチを初めて観て感動しました。やっぱりベバはいいですね~カンマエは最高です!
しかし何故日本では音楽を差し換えてるんでしょうねぇ。原作をリスペクトしてそのままにすべきじゃないかと私なんかは思うんですが。。
実を言うとベバに関しては、愛すべきカンマエの「孤独さ」に参ってしまい、後半部分は特に心穏やかにあのドラマを観られなくなってしまいました(笑)
監督さんは確か、あのドラマを通していろんな人たちの人生を描いたと言われてたけど、私はやはりカンマエとルミに絞ってドラマを作ったほうが数段いいと思います。
音楽の世界に生きる二人が、一方が聴力を失うことによって「無音」の世界でコミュニケーションをとらなければならなくなるし、それでもルミは音楽で生きていく道を選ぶ。
どちらともすごいテーマだと思うんですが、こういう視点で描かれる事はなさそうですね。個人的には残念な限りです。
by まりこ (2010-08-15 11:52) 

花かんざし

まりこさん、こんにちは♪
コメントありがとうございます^^

私の韓国語の聞き取りはまだまだ全然だめです~~

>やっぱりベバはいいですね~カンマエは最高です!
↑私も同感! 3,4話の練習風景なんかは個人的に大好きなシーンです。

音楽の差し替え…ベバに限らず多くの韓国ドラマでこのようなことが起こっていますね。「美男(イケメン)ですね」でも音楽が違っていて残念に思った場面がありました。
いろいろ事情があるのでしょうが、制作サイドも初めから著作権等について配慮されることを願いたいです。

まりこさんはカン・マエとルミの物語がメインのベバをご覧になりたかったのですね。
多くの女性たちもきっとそうだろうと思います。
でも監督様はこのドラマをこれまでにもよくある恋愛ドラマではなく人間ドラマとして描きたかったようですね。

様々な楽器(人物)がそれぞれの旋律(エピソード)を奏でて、それを指揮者(カン・マエ)が一つの音楽にするオーケストラのようなドラマ。でも時間に追われたこともありますが、なにしろものすごいカン・マエ人気のために実際は少し違った方向に行ったようです。

私はもちろんマエ&ルミがどうなるかで心揺さぶられた方ですが、それだけでなくカン・マエとゴヌの師弟関係の葛藤、主婦のヒヨンやサラリーマンのヒョックォンそしてイドゥンとガビョンのエピソードも大好きなので、監督様が見せてくださったままが最高だと思います^^

by 花かんざし (2010-08-15 13:44) 

まりこ

花かんざしさん、こんばんは☆またお邪魔します。
どうも私はカンマエが強烈すぎたようで、周りのキャラも観てたはずなのにあの二人しか未だに見えてないみたいです(笑)

久々にベバを観て懐かしくなり、こちらの過去ログを拝見したんですがあの監督さんは「茶母」も手がけてらっしゃるんですね~!
私もNHKで観ていたので納得しました。この方にはもしかすると、甘い恋愛観を期待してはいけないのかも(涙)

4話までの鑑賞はいつの日かDVDを手にする日までの楽しみにとっておこうと思い、6話を観てつくづく思ったんですが、地上波放送というのは本当にカットしまくりですねぇ。
20分前後のカットがこれほど大きいドラマも珍しいのではと思うほどでした。
世間の人達がなんとなく韓ドラに興味を持って地上波だけを観てそれで終わりにしてしまうことも、結構あるのではないかなと思います。
下手すると話の筋まで飛んでしまうほどのカットも、いろいろ事情があるにせよどうなのかなと考えさせられました。

これからも何とか時間を見つけてじっくり観てみようと思います。
教えてくださってありがとうございました^ ^
by まりこ (2010-08-15 22:19) 

花かんざし

まりこさん、こんばんは♪
コメントありがとうございます^^

ベバの監督様の初監督作品が「茶母」なんですが、まりこさんもご覧になったことがあるのですね。

>私もNHKで観ていたので納得しました。この方にはもしかすると、甘い恋愛観を期待してはいけないのかも(涙)

↑そうかもしれませんね~。監督様の作品は茶母にしてもベバにしても
甘さよりは熱情や力、因縁といった言葉が思い浮かんでくるような感じです。

ところで、まりこさんはベバの初めの方をまだご覧になっていらっしゃらなかったのですね!
最初の方は季節も夏ですし練習場所も違いますし、ルミのキャラクターもはじけた感じですのでちょっと新鮮な気分になるかもしれませんよ。

TV放送枠の違いからくる大幅カットは毎度残念に思います~~。(特に自分が好きなドラマの場合)
でも中にはせっかくのノーカット版放送なのにだらだらとしていて長いなあ~と思うドラマもありますね^^

あとはカットする箇所の選択によってドラマの印象が違う場合もあるようですね。
主人公の場面だけを残して他をばっさり切ったドラマのノーカット版を見たとき、実際の主人公は違う人だという印象を受けたことがありました。

話だすと止まらないようです…
by 花かんざし (2010-08-16 23:53) 

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