「応答せよ」シリーズの第3作目「応答せよ1988」が11月6日より韓国tvNで放送スタートしました。今回は1988年のソウル道峰(トボン)区の双門洞(サンムンドン)を背景に、そこに住む五つの家族の人間模様を描いています。主人公たちは1971年生まれの高校2年生。「応答せよ1994」は地方からソウルに下宿している20歳の学生の物語で、たまに下宿生の家族の話も出てきましたが、メインはナジョンの家族だけでした。しかし「応答せよ1988」では物語の幅が広がって、最初から5家族のメンバーが登場し、若者たちだけでなく大人たちにまつわるエピソードが多いのが特徴です。1988年のソウルの様子をドラマを通じて眺める楽しみもあり、自分の高校生の頃や、自分の1988年頃のことを思い出したりして、直接その時代を知らなくても楽しめるドラマだと思います。そしてこのシリーズのまた別の特徴は、ドラマを通してそれまでよく知らなかった俳優を光らせる力を持っていること。関連記事がありますので、ご紹介いたします。最後にドラマの家族関係図もご紹介しますね~。