先日韓国で終了したドラマ「済衆院」。視聴率を見ると確かに派手さがないので数字は低かったかもしれませんが、最後まで質の高さを保ったとても良いドラマでした。そして俳優たちも本当に素晴らしい演技を見せてくれました。

さて、このドラマ「済衆院」は朝鮮王朝末期が舞台になっていますが、この時代の朝鮮は西洋の文物がどんどん入ってきた時代なので、ドラマの中で登場する様々な舶来物も見どころの一つです。そしてドラマ後半になると西洋音楽も流れてくるようになりました。

主人公ファン・ジョンのライバル、ペク・トヤンの友人チェウクは一緒に済衆院で学ぶ医学生でしたが、結局卒業試験に合格できず西洋式レストランの従業員になりました。ここのレストランには白いグランドピアノが置いてあり専属ピアニストによる演奏もありました。

ついいつもの癖でこのレストランの場面やその他ドラマで流れていたクラシック音楽の曲名を例によって書き出しました。(もしかしたら他にも色々あったかもしれませんが…)

韓国ドラマが日本で放送される時には著作権の関係で音楽が差し替えられる事が多いようですので、これから済衆院が日本で放送される時にこれらの曲がそのまま使用されるかどうかはわかりません。

それからドラマ後半部分なのでちょっとネタバレになるかもしれません。