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済衆院に出てきたクラシック音楽曲名リスト(追記あり) [【韓国ドラマ】済衆院]

先日韓国で終了したドラマ「済衆院」。視聴率を見ると確かに派手さがないので数字は低かったかもしれませんが、最後まで質の高さを保ったとても良いドラマでした。そして俳優たちも本当に素晴らしい演技を見せてくれました。

さて、このドラマ「済衆院」は朝鮮王朝末期が舞台になっていますが、この時代の朝鮮は西洋の文物がどんどん入ってきた時代なので、ドラマの中で登場する様々な舶来物も見どころの一つです。そしてドラマ後半になると西洋音楽も流れてくるようになりました。

主人公ファン・ジョンのライバル、ペク・トヤンの友人チェウクは一緒に済衆院で学ぶ医学生でしたが、結局卒業試験に合格できず西洋式レストランの従業員になりました。ここのレストランには白いグランドピアノが置いてあり専属ピアニストによる演奏もありました。

ついいつもの癖でこのレストランの場面やその他ドラマで流れていたクラシック音楽の曲名を例によって書き出しました。(もしかしたら他にも色々あったかもしれませんが…)

韓国ドラマが日本で放送される時には著作権の関係で音楽が差し替えられる事が多いようですので、これから済衆院が日本で放送される時にこれらの曲がそのまま使用されるかどうかはわかりません。

それからドラマ後半部分なのでちょっとネタバレになるかもしれません。


1話】◇5/10追記◇
・ソンナンの家でのパーティーで西洋人たちがダンスしていた曲
→1曲目…フォスター:おおスザンナ
→2曲目…スイス民謡:おおブレネリ


【27話】
・モンチョンとマクセンの結婚式でホートン先生がオルガンで弾いた曲
→ワーグナー:結婚行進曲『婚礼の合唱』(歌劇『ローエングリン』より)

【29話】
・ジョンの手術の腕前を目の当たりにして落ち込むトヤンがレストランで一人酒を飲んでいるところにチェウクが来る場面で、ピアニストが弾いていた曲
→ベートーヴェン:ピアノソナタ8番「悲愴」Op.13 第2楽章

・トヤンとソンナンが誰もいないレストランで連弾した曲(昔二人でよく弾いた思い出の曲)
→フォーレ:組曲ドリーより「子守唄」Op.56-1

【30話】
・レストランでトヤンがナオコに結婚延期を告げる場面
→シューマン:子供の情景より「トロイメライ」Op.15-7

・外務大臣(ナオコの父)、日本公使、ワタナベの3人がレストランにいる時のBGM
→ベートーヴェン:ピアノソナタ14番「月光」Op.27-2 第1楽章

【31話】
・飲み屋の帰り道、ジョンと和解しほろ酔い気分のトヤンが歌っていた曲(実はソンナンの好きな歌)
→フォスター:ケンタッキーの我が家(My Old Kentucky Hom

・済衆院内でジョンのサプライズパーティー(誕生日)のために皆で練習する歌
Happy Birthday to You(原曲はヒル姉妹のGood Morning to All

【32話】
・済衆院セブランス記念病院の定礎式で歌う曲を相談する場面でソンナンがピアノで弾き歌う曲&定礎式で皆が歌う曲
→スコットランド民謡:オールド・ラング・サイン( Auld Lang Syne
◇日本では「蛍の光」という曲名です。

【33話】
・ジョンとソンナンがレストランで結婚式の相談をしている時のBGM
→ショパン:12の練習曲集 作品10 第3番 ホ長調
◇日本では「別れの曲」と呼ばれますが、韓国はどうなのでしょうか?もし韓国でもそうだったらかなり意味深な選曲になりますね。


タグ:済衆院
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