いよいよNORAZO5集のアルバム発売までD-1ですよ~~!
既に各種CD販売サイトでは予約受付も始まっていますので、もうジャケット写真や曲名リストをご存知の方も多いかしら。
韓国のCD販売サイトでアルバム紹介文が出ていましたのでちょっとご紹介いたしますね。
NORAZO 5集 –전국제패(チョングクチェペ/全国制覇)
「2011年11月4日、18か月ぶりに換骨奪胎のNORAZOが전국제패(チョングクチェペ/全国制覇)のために戻って来た。」
今までのアルバムと違うカラーとジャンルの歌によりNORAZOだけの新しい感じを取り入れ、面白さとNORAZOらしからぬ粋を同時に入れて、今後のNORAZOの歩みに新しい転換期となるアルバムだ!1曲目「Desperado/デスペラード」は退屈な男のてんやわんやの愛の物語を盛り込んだ曲で、レトロなスタイルにNORAZOのチョビンが味の良い歌詞を加えた。
今回の「全国制覇」のタイトル曲は「판매왕/パンメワン/販売王」で、チョビンが好きな思い出のユーロビートハイエナジーと、イヒョクが好きなメタルジャンルをチャンポンしたメタルエナジーで、「販売王」というタイトルらしく顧客に忠誠を尽くすという歌詞を取り入れていて印象的だ。
「효도/ヒョド/親孝行」は才知にあふれ、共感できる歌詞、豊かなギターサウンドとシンセサイザーが一体になって迫力あるビートで演奏され、「Mother Of Mine」は普段は気が付かなかった母の大切な愛を、入隊を通して知ったすべての人の、両親に向けたNORAZOだけの新概念の曲だ。「시간의 끝에서/シガネクッテソ/時間の果てで」は漫画家ファン・ミナさんの妹でシナリオ作家のファン・ソンナさんが、イヒョクのデモを聴いた後一気に書き上げた(※追記)愛する人を見送る心のしびれる悲しい話を取り入れている曲であり、前後が全く合わない歌詞、しかしどうかすると話になる歌詞で、誰もが作詞、作曲家になることができそうな易しい表現の4次元的であり別の精神世界に陥っている感じを表現した曲の「Andromeda/アンドロメダ」とは完全に相反する曲だ。
「김치/キムチ」は興に乗ったビートの情愛深いギターサウンドとコクのあるNORAZOの歌声が入り混じるこの曲は、老若男女誰もが一度聞けばついて歌うしかなくなる中毒的な魅力を持った曲だ。
NORAZOの今回の「全国制覇」アルバムの中にはデジタルシングルでのみ公開されていた「송곳/ソンゴッ/錐」、「멍멍이/モンモンイ/ワンちゃん」、「포장마차/ポジャンマチャ/屋台」、[빨간날/パルガンナル/祝日]の4曲も収録され所蔵価値を高めた。
最後の収録曲の「Gaia/ガイア」は11分12秒という大曲でスケールから並ではない。80年代中盤からのメロディックスピードメタルを聞きながら大きくなったチョビンとイヒョクが彼らに献呈する曲として作業しながらバンド達の偉大さを悟るようになったという後日談だ。
CD
01. Desperado /デスペラード
02. 판매왕/パンメワン/販売王
03. 효도/ヒョド/親孝行
04. 시간의 끝에서/シガネクッテソ/時間の果てで
05. 김치/キムチ
06. Andromeda/アンドロメダ
07. 빨간날/パルガンナル/祝日
08. Mother Of Mine
09. 멍멍이/モンモンイ/ワンちゃん
10. 포장마차/ポジャンマチャ/屋台
11. 송곳/ソンゴッ/錐
12. Gaia/ガイア
記事原文はこちら(シンナラレコード)↓
http://www.synnara.co.kr/jump/fp/music/page.do?cmd=musicDetail&menu=1&prodId=M000294621_1&cateSeq=4
◆単語ノート◆
・좌충우돌(左衝右突)…あちこちぶつかること。右往左往、どたばた、てんやわんや
・효도(孝道)…親孝行
・후문(後文)…後日談
◇曲を聴くとまた感じが全然変わってくるのかもしれませんが、この文を読む限り「時間の果てで」と「Gaia」を早く聞いてみたいです~~もちろん、タイトル曲の「販売王」も!
【追記11/9】音楽サイトの曲紹介を見ると「時間の果てで」のところで言葉が追加されていたので本文を追加修正しました。ついでに가슴시린の表現も「心の凍える」から「心のしびれる」に変更しました。
歌詞を見るとこの歌は急にこの世を去ることになってしまった男性が彼女のことを想う心を歌った悲しい歌でした。また改めて歌詞訳をご紹介いたします。
変更部分の原文はこちらです↓
[시간의 끝에서]는 만화가 황미나씨의 동생인 시나리오 작가 황선나씨가 이혁의 데모를 들은 후 한번에 쓴 사랑하는 사람을 떠나는 가슴시린 슬픈 이야기를 담고 있는 곡으로
日本語訳「時間の果てで」は漫画家ファン・ミナさんの妹でシナリオ作家のファン・ソンナさんが、イヒョクのデモを聴いた後一気に書き上げた愛する人を見送る心のしびれる悲しい話を取り入れている曲であり、