テレ東版 第5話 クラシック音楽曲名リスト [テレビ東京 ベートーベン・ウイルス 音楽リスト]
テレ東版[ベートーベン・ウイルス]第5話の音楽リストです。
今回も色々と変更がありました。公演シーンでは3話で練習していた[軽騎兵]がカットされましたが、それ以外のシーンは韓国版と同じくらいの量があったと思います。
公演の休憩時間にカン・マエが控え室を覗いていくシーンはアメリカの医療ドラマ「ER」のようなカメラ・ワークでけっこう好きな映像なんですが、かなりカットされていました。カン・マエが子供を静かにさせるシーンはちゃんとありました。
公演当日に警察官の仕事に復帰したゴヌの元へカン・マエが来て説得する場面での印象的な言葉。「꿈을 이루라는 소리가 아니야. 꾸기라도 해보라는 거야.(夢を叶えろと言う話ではない。夢見ることでもしてみろと言うことだ)」の部分は「夢を叶えろとは言わないが、試してみる価値はあるぞ」でした。
それから、公演後の会食の場で、ヨンギがカン・マエに市響の事を尋ねる場面で「あの、単刀直入にお伺いいたしますが…」の部分、テレ東版では「直入単刀」になっていました。ヨンギの性格を反映したかったのかしら。
昨年の秋に見た時、実は1~4話までは今一つの印象でした。5話でも寄せ集めオケなのに公演のソリストをぶっつけ本番でトランペットからチェロに変更したりできるものなのか?など疑問もありましたが、公演シーンを見るうちにすっかり引き込まれ、もうアラ探しはやめてドラマ自体をもっと楽しもうと考えが変わりました。それ以来ずっとドラマに嵌ったままです^^
韓国版の音楽リストはこちら。
【5話】
- ヒヨンの夫が公演のことを知った場面~ヨンギが子供たちにコンサートのマナーを教える場面
→◆OST.16[MY Humming]に変更 - 控え室でヒヨンが練習していた曲
→リベルタンゴ(アストル・ピアソラ) - 公演一曲目(ゴヌが誘導ライト棒を捨てる場面→ゴヌが走る場面)
→ガブリエルのオーボエ(エンニオ・モリコーネ) - 公演二曲目(会社引越中のヒョックォンがPCで視聴)
→ハンガリー舞曲第5番 ト短調(ブラームス) - 公演三曲目(子供たちが騒ぎだす)
→歌劇「椿姫(ラ・トラヴィアータ)」前奏曲(ヴェルディ) - 子供たちを静めるためにカン・マエが弾いたピアノ曲
→キラキラ星変奏曲ハ長調 K.265より主題(原題:ああママに言うわ)(モーツァルト) - 公演四曲目(チェロのソロ曲)
→リベルタンゴ(アストル・ピアソラ) - リベルタンゴ演奏後~ウィリアム・テル演奏開始
→◆ゴヌが舞台袖に来た場面~演奏開始OST.22[最後のコンサート](韓国版:OST.22[最後のコンサート]→拍手→OST.18[熱情のチームから]) - 公演最後の曲
→ウィリアム・テル序曲 (ロッシーニ) - ウィリアムの演奏が終わって
→◆OST.02[舞台の上へ]に変更(韓国版:OST.22最後のコンサート) - 廊下でヒヨン夫婦が写真を撮る場面~誰もいないステージに戻ったルミ
→◆OST.02[舞台の上へ]に変更〈韓国版:OST.08待ちわびて〉 - ステージで先生のことを知りたいと言うルミの場面
→◆OST.20[愛せます]に変更(韓国版:私の人 Instrumental) - 市響はトップレベルのメンバーで構成すると聞いた団員たち
→交響曲第5番(運命)第1楽章(ベートーヴェン)OST.01[運命]
花かんざしさん、こんにちは♪
前半の見どころのひとつ5話ですね。5話で嵌ったという人が多いようで、
本当に感動シーンの連続だと思います。
でも「軽騎兵」がカットですか!!カン・マエ3分割映像のところですよね。
(違ったらすみません)信じられない・・・でも5話はほんとにカットする
ところないし、迷った挙句、でしょうか。というかこのドラマでカットして
いいシーンなんてない!と思うのですが^^;
翻訳は本当に練っているみたいですね。相変わらずインストのostの差し替えが多いのが何故?と思いますが。
花かんざしさんはクラシックに詳しい方ですから、色々気になるところは
あると思いますが、それでも嵌ってしまうくらい、魅力的なドラマってことですよね。私はリベルタンゴのソロがトランペットっていうのが想像できませんでしたけど。
by mim (2009-04-21 09:07)
mimさん、こんばんは。コメントありがとうございます。
軽騎兵そうそう、3分割のシーンです。このシーン以外にも良い場面がたくさんある中身の濃い回なのでカットは残念でした。
私はクラシック音楽と韓国ドラマが好きですが、詳しい訳ではありません^^
このドラマは大好きな韓国ドラマ「茶母」を手がけたイ・ジェギュ監督の作品ということで見始めたのです。
実際にクラシックにお詳しい方や演奏経験のある方がご覧になるとどうなのでしょうね~。
リベルタンゴは以前CMで使われていたこともあってチェロ曲のイメージが強いせいか、ゴヌのソロ曲と全然結びつかず、字幕付きを見るまでソロの曲って一体なんだったのだろうと思っていました。
作曲したアストル・ピアソラはバンドネオン奏者なので、本来はバンドネオンの曲なのでしょうか。様々な楽器で演奏される事も多いようですね。
by 花かんざし (2009-04-21 23:43)