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第13話 クラシック音楽曲名リスト [【韓国ドラマ】ベートーベン・ウイルス 音楽リスト]

韓国版ベートーベン・ウイルス第13話の音楽リストです。
カン・マエはよくひどい演奏のことを「ごみ(スレギ)のような~」と言いますが、マウス・フィルのデモテープをゴミ箱の中から拾い上げた場面が象徴的でした。
そんなカン・マエの気遣いを知らないゴヌ。いよいよ病気と向き合い始めたルミとガビョン。家族持ちのヒョックォンの苦悩など、以前のようなわかり易い展開から色々なことが複雑に絡み合って出口を模索しているような状況に変わってきました。
音楽リストはネタバレになりますので、未試聴の方はご注意ください。

【13話】

  1. マウス・フィルが新たに練習し始めた曲
    →ピアノ協奏曲第1番 変ロ短調 作品23 第1楽章(チャイコフスキー)
     
  2. ルミの耳が聞こえない時に市響が練習していた曲
    →パヴァーヌ 作品50(フォーレ)
     
  3. ヒョックォンの携帯着信音 
    →ドナウ川のさざなみ(ヨシフ・イヴァノヴィチ)
     
  4. 耳が聞こえないままゴヌからの電話に出たルミ
    →カルミナ・ブラーナ 第21曲 In trutina-心を天秤にかけて (オルフ)
     
  5. 診察を終えたルミ
    →カルミナ・ブラーナ 第21曲 In trutina-心を天秤にかけて (オルフ)
     
  6. どこからともなく聞こえてきた子供達の歌声(天使たちの小さな音楽会)
    →驚くべき腕前(ハン・イェチャン:作詞 イ・ギギョン:作曲)

    *2006年 第24回MBC創作童謡祭 人気賞受賞作品
     
  7. 聴力が戻った後子供たちの歌を聞きながら泣き崩れるルミ 
    →驚くべき腕前(ハン・イェチャン:作詞 イ・ギギョン:作曲)

    *2006年 第24回MBC創作童謡祭 人気賞受賞作品
     
  8. 病院で診察室を飛び出したカビョンと「私の名前をどうして忘れるのか」と泣くイドゥンの場面
    →歌劇「リナルド」第2幕のアリア「私を泣かせてください」(ヘンデル)
  9. カン・マエが野外コンサート実行委員長と音楽雑誌編集長にマウス・フィルのCDを聞かせる場面
    →ピアノ協奏曲第1番 変ロ短調 作品23 第1楽章(チャイコフスキー)
     
  10. 結果の連絡を待ちながらマウス・フィルが練習していた曲
    →ピアノ協奏曲第1番 変ロ短調 作品23 第1楽章(チャイコフスキー)
     
  11. ゴヌの携帯着信音
    →ヴァイオリン協奏曲 作品8-4 四季より冬 第1楽章(ヴィヴァルディ)
     
  12. ヒョックォンがキム係長に市響演奏に出させてくれと頼む場面
    →セレナード 第7番 ニ長調 K.250(ハフナー) 第1楽章(モーツァルト)
     
  13. ヒョックォンの携帯着信音 
    →ドナウ川のさざなみ(ヨシフ・イヴァノヴィチ)
     
  14. カン・マエがヒョックォン妻に解雇されたと話す場面
    →歌曲「魔王」D.328 作品 1(シューベルト)
     
  15. 市長が野外コンサートの前に何か思いついた場面
    →パガニーニによる24のカプリス 24番 *ピアノによる演奏
     
  16. 野外コンサート前にカビョンの心配をするイドゥン 
    →歌劇「リナルド」第2幕のアリア「私を泣かせてください」(ヘンデル)
     
  17. 控え室で言い争うカン・マエとゴヌ 
    →ミゼレーレ(憐れみ給え) イ短調 K.85(モーツァルト


この回で印象的だったのがリスト№6,7の歌です。
拙い訳ですが、下に歌詞を書いてみました。
「ごらんよ空の鳥」という聖歌にも通じる清らかなまるで賛美歌のような歌ですね。

ドラマでこの歌を歌っていたのは、本当は思い病気と闘っている子供たち。そんな子供たちが自分の事を神様の最高の作品だと歌っている姿を見て、ルミは自分の運命を受け入れることができるようになったようですね。この後からルミの性格がまるで聖母マリアのようになっていきます。

驚くべき腕前(ハン・イェチャン:作詞 イ・ギギョン:作曲)

[1番]
あの青い空 白い雲 誰が作ったのだろう
空の上には素敵な画家が住んでいるみたいだ
チョロチョロチョロチョロ小川のせせらぎ 歌をさえずる小鳥は
空に住む素敵な音楽家が作ったみたいだ
きらめく星ときれいな花は
誰の腕前なのか本当に気になる
天の国の芸術家の腕前 美しいです
この世には美しいものが本当にとてもたくさんあるけど
その中で一番素敵な最高の作品はこの私

 2番]
赤いリンゴ 緑の葉っぱ 誰が作ったのだろう
空の上には素敵な画家が住んでいるみたいだ
トロロロン 雨粒の音 草虫の声
空に住む素敵な音楽家が作ったみたいだ
七色に光る虹 きれいな砂粒
誰の腕前だか本当に気になる
天の国の芸術家の腕前 美しいです
この世には美しいものが本当にとてもたくさんあるけど
その中で一番素敵な最高の作品はこの私
 


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mim

花かんざしさん、こんばんは♪
この歌、あの子たちが歌うと、ほんとにジンときましたよね。
ルミもだんだん聞こえなくなって、不安がつのってきていますが、
音楽には反応するんですよね・・
ルミは最初の頃から、ずいぶんキャラが変わりましたよね。
カン・マエに恋して、素敵な女性になろう、というのもあると思いますが・・・

ところで、今週はGWでテレ東は放送がなかったんですってね!
花かんざしさんがついに愛想を尽かされたのかと思いました^^;
by mim (2009-05-08 20:33) 

花かんざし

mimさん、こんばんは♪ コメントありがとうございます。
>今週はGWでテレ東は放送がなかったんですってね!
そうなんです。そういえば、この事に触れていませんでした。
失礼しました(汗)

>花かんざしさんがついに愛想を尽かされたのかと思いました
うはは。そんな風に思われていたとは。
また来週から更新頑張ります!
でも、9話ってリストになる曲あったかしら? 

by 花かんざし (2009-05-08 23:24) 

やしち

今、GYAOで配信されているベートーベンウイルスにはまっていまして、今日13話を見たところです。その中に使われた曲がどうしても知りたくて、散々検索してやっとこちらに辿り着きました。
ありがとうございます!!!
音楽がメインテーマのドラマなのに、挿入曲リストが見つからなくて、どうやって調べようかと途方にくれかけていた所でした。

カルミナ・ブラーナ 第21曲 In trutina-心を天秤にかけて (オルフ)

これ!!これが知りたかったんです。
聞いただけで涙が出そうに、悲しくなるくらい美しい曲。
歌っているのは少年かな?ボーイソプラノですよね。
聞き覚えのある旋律、(伴奏も)なのに思いだせなくて。
カルミナ・ブラーナでしたね。私合唱したことあるんですけどね・・・。なぜ思いだせない・・・私。
明日、早速楽譜を引っ張り出してみます。

曲名リスト、本当に嬉しいです。
今日はもう深夜なのでこのページしか読めませんが、今後じっくり他の回の分も全部見せていただきますね。

それとこの回の子供たちの合唱、本当に良い歌ですね。良い歌と軽々しく言うのがはばかられる位、子供たちの愛らしい姿が胸に突き刺さるんですが。
こんな美しい歌詞なんですね。

私は、かなり評判の良さそうな韓国ドラマしか見ていないのですが、その中でもベートーベンウイルスは一番になりそうです。

by やしち (2010-09-04 01:10) 

花かんざし

やしちさん、はじめまして!ご訪問とコメントありがとうございます^^

「ベートーベン・ウィルス韓国版」の音楽は日本でのTV放送やDVDではかなり差し替えられているのであまり利用価値のない音楽リストでしたが、今回お役に立てたようで私も嬉しいです。

韓国でベートーベン・ウィルスが放送されて間もなく2年になりますが、今もこうやってファンが増えているのを見るとウィルスはまだまだ強力なようですね。

元々音楽リストは韓国のHPに載っていたものを訳すつもりが、実は間違いもあったり、視聴者のコメント中にリストに載っていない曲の情報が書かれていたので、それらを元に整理したものです。私自身特別に音楽に詳しいわけではないので、間違いもあるかもしれません…

カルミナ・ブラーナの「In Trutina」を歌っているのはシャルロット・チャーチではないかと思います。
↓のリンク先の中に試聴があります。

http://books.rakuten.co.jp/rb/%E5%A4%A9%E4%BD%BF%E3%81%AE%E6%AD%8C%E5%A3%B0-%E3%82%B7%E3%83%A3%E3%83%AB%E3%83%AD%E3%83%83%E3%83%88%E3%83%BB%E3%83%81%E3%83%A3%E3%83%BC%E3%83%81-4547366040746/item/5846181/

やしちさんは合唱をされていたのですね。
ベートーベン・ウィルスで使用された音楽は、多くの人に親しまれている有名な曲がたくさん使われていますが、選曲した方がもともと声楽から指揮者をされている方だからかオペラの曲が多いですよ。
やしちさんが歌われたことのある曲も多いのではないでしょうか。

ドラマも後半になって時には胸の痛むシーンもありますが、この後も素敵なクラシック音楽が出てきますのでどうぞ楽しくご覧になってくださいね~。

by 花かんざし (2010-09-04 16:55) 

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