SSブログ

テレ東版 第11話 クラシック音楽曲名リスト [テレビ東京 ベートーベン・ウイルス 音楽リスト]

テレ東版「ベートーベン・ウイルス」第11話です。

冒頭、ゴヌがルミの好きな人にやっと気がつくフラッシュバックがカットされていました。 時間の関係ですから仕方ありませんね。
ガビョン、ヒヨン、ヨンギがカン・マエの家を訪ねる場面はしっかりありました。バーナード・ショーの言葉も出てきました。
「もたもたしていたらこうなると思っていた。」 いつまでもひねくれていないで、もっと素直にというガビョン先生の優しい助言でしたね。

ところで、私の持っている韓国語のテキストを見ていたら、1ページ目にバーナード・ショーの出したクイズが載っていました。
問題:「ghoti」はどう発音するか?答えはこのページの下です。

韓国版第11話の音楽リストはこちらです。

【11話】

  1. ヒョックォンが乱入した時に市響が練習していた曲
    →交響曲第4番 イ長調 作品90[イタリア]2楽章(メンデルスゾーン)
  2. 研究団員が解雇される場面で
    →交響曲第5番 ハ短調 作品67(運命)第1楽章(ベートーヴェン)
  3. 自転車旅行中のルミが聴いていた曲&カン・マエが部屋でかけたCD
    →愛の夢(
    Liebestraume)-3つのノクターンより第3番 変イ長調 S541-3(リスト)

この回も音楽使用頻度は少なめです。

ゴヌがカン・マエもルミのことが好きだと気付く言葉「あの人が好きな子が3年も…」の部分は「あのおしゃべりが塀の中だ、まったく」と訳されていました。

ところで、バーナード・ショーのクイズですが、答えは魚(fish)と同じ発音です。英語の綴りと発音のズレを皮肉った出題ですね。
この話は日韓対照言語学入門 にありましたが、韓国語の本にも出ているくらいなので、けっこう有名は話なのかしら?


nice!(0)  コメント(10) 

nice! 0

nice!の受付は締め切りました

コメント 10

コメントの受付は締め切りました
真琴

再度失礼します。

ベバをみていて一番不思議に思えることのひとつは、
カンマエの表情の多彩さです。 カンマエでしかないのに、
同一人物に思えない変化があって、それがわたしを捉えて
離さないのです・・・。

この11話の、ルミの留守録をひとり川岸で聞くシーン・・・
OSTのネサラムのあと、・・・ルミの言葉にほくそ笑んでいる
(ように私にはみえます)顔は・・・ファンの人に怒られそうですが・・・
むっつりスケベの親父の顔(あきらかに好意がうれしい・・・)
で、リストの愛の夢のときにはこの女になら気を許してもいいかも・・・
しれない、とものすごくまじめに思案している顔。 そして一番気になるのが、ヘマジの丘でルミが胸に飛び込んできたときの表情です・・・。
なんで戸惑うの?なんで困惑??なんで少年のような顔なの???
自分から会いにいったのに????
私にはこの顔が「自分にこれからなにがおきようとしているかわからない、
少年の表情」に見えちゃうのです・・・・。

15話の花踏み付けのあとガビョン先生に相談にいって
「つきあってるんだろ?」という質問に「違いますよ」と2度も否定するのは
照れくさいだけじゃなく、ルミを性的な対象として意識したことが一度も
ないんだろうなあ・・・・と思ったのです・・・。(それこそがカンマエが
虚構であることの証なんですが)

だから、12話の花かんざしさんの考察、まるでトゥルミが聖母マリアの
ように・・・、というのは本当に正解なんだなあ、と思ったのです。

ゴヌとのちょっとしたキスにもどぎまぎして、カンマエにちらりと
見つめられただけで大喜びする無邪気な処女性をたもったままのルミ。
大人の女の一番めんどくさい部分をすっとばしたせいで、
ちょっと現実感がない深みの弱いキャラみたいに見えるらしいですが
・・・私はイジアさんのルミが大好きです・・・・!

・・・虚構にやられすぎで、ごめんなさい・・・・。
by 真琴 (2009-06-15 22:24) 

花かんざし

真琴さん、こんにちは。こちらでもコメントありがとうございます♪
さっきが長かったので、こちらは短めで。

>カンマエの表情の多彩さ

私も完璧に役にカン・マエという役になりきっていたキム・ミョンミン氏の素晴らしい演技に魅了されっぱなしでした。
カン・マエとルミの場面に限らず、どのシーンでもいつもカン・マエの表情、視線、動作、声のトーンに注目していました^^

ベバの視聴等級は12歳なので、子供にも安心して見せられる内容ですよね。
透明感のあるイ・ジアさんのトゥ・ルミは私も大好きです。

特に13話以降のルミは以前、真琴さんのおっしゃっていたように、制作者の理想の女性像へと昇華したようで、精神的に清らかな高みへと到達した感じがしました。

by 花かんざし (2009-06-16 13:37) 

真琴

韓国には視聴等級というものがあるのですか?
ドラマには必ずつけるものなんですか?

そういえば、カン・マエのキャラは子供たちにも人気があったそうですね。
有名な「トン・トン・オリ」の言葉でヒヨンさんを攻撃しているシーンの表情が嫌いなのですが、カン・マエが本気で侮蔑しているからです。(崇高な音楽奏でる資格のないものがどうしてここにいるのか)というような、まじめな怒りを感じられて・・。

理解できない偏屈さ、人をひきつけるカリスマ性、隠れた情の深さ・・・、
家族に愛されたキャラクターだったんでしょうね。

そういえば、ベバのミュージカルをやるそうですね。
どんな感じになるのかな、みることはないでしょうけど、ちょっと楽しみです。
by 真琴 (2009-06-16 15:33) 

花かんざし

真琴さん、こんにちは。いつもたくさんのコメントありがとうございます!

視聴等級についてですが、
ベートーベン・ウイルスをリアル視聴していた時、まず始めに出てきたのが視聴等級の表示です。

「このプログラムは12歳未満の子供が視聴するのに不適切なので保護者の視聴指導が必要なプログラムです。」
そして、10分おきに画面隅に12の表示が出ていました。

韓国のテレビ放送ではドラマだけでなく、バラエティ番組などにも視聴等級がつけられています。
12の他に15や19もあります。ドラマでは15が多い気がします。
日本ではこのような制限は映画にはあっても、テレビではありませんね。と言っても、映画と違って家庭でドラマを子供が見られない訳ではなく、保護者が指導するとなっています。
こうやって表示があると番組内容の目安になるので、保護者の立場からするといい制度ですね。

ベバのミュージカルですか。ずっと以前にそんな記事を見かけましたが、最近何か情報がありましたっけ?
by 花かんざし (2009-06-17 15:33) 

真琴

すみません。ミュージカルの新情報はないです。
等級の話ありがとうございます!日本でもあるといいなと思います。

「不良家族」おもしろくなってきました。今日の6話目で、
ミョンミンさん演じるタルゴンが好意を寄せる擬似家族の一員ヤンア
につけられたあだ名のひとつが「軍鶏=サムタク」・・・・誰にでも
とび蹴りをかます元気な女性なんですが・・・笑いました。
花かんざしさんはごらんになってますか?
ベバの2年前の作品で、捨て子のチンピラの兄貴役ですが、
カンマエとの共通点が。
 画面にあふれるエネルギーの大きさ。
 場をうちやぶる大声と、他者に与える威圧感。
 擬似家族と子分をまとめるリーダーシップ。
 それとスーツ姿がかっこよすぎるところ。
肩をゆらして歩きぶっきらぼうで無骨、でも他者とうまく関係を作れる
器用さのある男です。ミョンミンさんのファンならぜひ勧めたいです。

11話は日の出の丘にむかって身を清めようとするトゥルミ=鶏を
オーケストラキラーと呼ばれる破壊者=闇側に属する男であるカンマエが
追いかけました。 隠喩を考えると・・実はすごい勇気だったんですね・・
というのは深読みしすぎですか・・。 ルミのおずおずした態度がすき
なんですが、・・・カンマエがルミを嫌がらずにすんだ要因のひとつ
のような気がします。 まぶしすぎず、そっと照る光だったから・・・。

by 真琴 (2009-06-18 15:26) 

花かんざし

真琴さん、こんにちは。コメントありがとうございます♪
ミュージカル、その後何か動きがあるのかしら?楽器の演奏シーンや公演シーンなど、どうするのでしょうね?

「不良家族」見てますよ~。
以前にDVDで見たのですが、TVだとカットシーンが多くてサクサク話が進む感じです。

ベバが寄せ集めのオーケストラだとすれば、こちらは寄せ集めの家族。どちらもその中心にいるのはミョンミン氏の演じる人物なので、この二つのドラマは近いなと感じます。

ヤンサムがナリムに指輪を渡すシーン、コピアジュマが携帯電話の留守録を聞くシーン、ベバにも似たシーンがありましたね。
ヤンアとルミも似ている面がありますね。俺が怖くないのか?と聞くダルゴンに、怒鳴っているだけでしょ。私には通じません。一目でわかりますと言うヤンア。ルミも似た言葉を言っていましたね。

そして軍鶏(싸움닭:サウムタク)!ベバでは縮めた言い方の쌈닭(サムタク)でしたね。韓国語をカタカナで書くのは難しいのですが、実際の発音は「ッサンタッ」かな。テレ東版では三択問題のような発音で「サムタク」と言っていて違和感がありました。

ルミ=鶏=朝=日の出の丘、カン・マエ=キラー=破壊者=闇=夜 ですか。
隠喩を考えると面白いですね。夜の次には朝が来ますね。
ルミにはよく弾いていたベートーヴェンのロマンスやヴァイオリンソナタ春からも、明るいイメージがありますね。
カン・マエがよく弾いていたのはショパンの木枯らしのエチュード(韓国では‘冬の冷たい風’)なので、冬のイメージ。「冬の次に来る春」と先ほどの「夜の次に来る朝」もなんだか似てますね。
真琴さんのお考えとはちょっとにニュアンスが違うかもしれませんが。
by 花かんざし (2009-06-19 11:04) 

ヘギョン

花かんざしさん、こんばんは。

ゴヌがカン・マエもルミが好きだと気付くシーン。
やっぱり、そうだったんですね^^
実は、Mnetの字幕では、肝心の台詞の訳が違ってたんですよ。
韓国語では、確かにカン・マエが告白したように
聞こえたのに。。。え?ここ訳さないの?って(笑)
で、すごく気になってたんですが自分のヒアリングに自信もなく・・。
それでシナリオで確認しようとシナリオも見てみたんですが
どうもシナリオには、そんな台詞自体がなく。。。。
もしかして、ミョンミンssiのアドリブ?なんて考えちゃいました。
これで、すっきりしました(*^^*)


by ヘギョン (2009-06-21 21:06) 

花かんざし

へギョンさん、こんにちは。コメントありがとうございます♪

>ゴヌがカン・マエもルミが好きだと気付くシーン。

この時のカン・マエの言葉。私も初めて聞いたときは「あれっ」と思いました。
とてもまぎらわしい台詞ですね。しかも、M-netはすごい意訳ですよね。
この部分、自分なりにこうかなと思ったことを書きますね。

ク サラム チョアハヌン エガ サムニョヌル…
그 사람 좋아하는 애가 3년을…
あの、人好きな(人懐っこい)子が、 3年を…

この時、애(エ:子)の前が子音で終わっているので、連音化して ネ(내)と発音されます。

それで、実際の発音だと

ク サラム チョアハヌ ネガ サムニョヌル… となり、まるで

그 사람 좋아하는 내가 3년을
あの人を好きな私が、 3年を…

と言っているように聞こえますね。

文頭の 그(あの) は次の사람(人)にかかるのではなく、애(子)にかかっているようですね。
単語を並べ替えて

사람 좋아하는 그 애가
人が好きな あの子が 

だと分かりやすいですね。

좋아하다(動詞)ではなく、좋다(形容詞)ならもっとわかりやすいかしら?

사람 좋은 그 애가
お人よしのあの子が

カン・マエは直接的な言葉は言ってなくても、ルミのことを色々と深く考えて、既に行動を起こしていることから、ゴヌはカン・マエの気持ちに気がついたのではないでしょうか^^
by 花かんざし (2009-06-22 09:54) 

ヘギョン

花かんざしさん、こんばんは。

おぉ!!まさにそうなんです^^

그 사람 좋아하는 내가 3년을
あの人を好きな私が、 3年を…

そう聞こえたんですよ。でも、日本語に訳するとちょっと変な気もして
シナリオで確認してみたかったんです。

やはり私のヒアリングが悪かったんですね^^;
さすが!花かんざしさん*^^*
すごく勉強になります。

とにかくこの言葉でカン・マエがルミのことを心配してることが
よくわかり愛情を感じましたね。

でも、優しいゴヌは可哀想でした・・・。(T_T)




by ヘギョン (2009-06-22 19:24) 

花かんざし

へギョンさん、こんにちは。コメントありがとうございます♪

この部分はMnet、テレ東とも意訳になっていたので、微妙な台詞なのでしょうね。
11話のゴヌ君はほんとうに可哀想でした。公式ガイドブックのインタビューを読むと、もしグンソク君なら違う態度をとったようですね。

それにしても、このページはもともと使用曲が3曲しかなくて、ネタ探しに苦労して書いたのですが、思わぬところでこうやって反響があって嬉しいです。

by 花かんざし (2009-06-23 16:38) 

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。