ＫＢＳドラマスペシャル第24話「ピアニスト」2010.11.27放送：やさしい風と白い花：So-netブログ

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ＫＢＳドラマスペシャル第24話「ピアニスト」2010.11.27放送　[【韓国ドラマ】その他] [編集]

タイトルに興味を持ったので見ました。人気歌手グループシャイニーのミノ君が出演ということで話題になったようですね。
1話のみの小さな作品ですが、心がほんわかと温かくなるようなドラマでした。ピアノ曲も色々と聞いたことのある曲が流れてきたのでつい、いつもの癖で書きだしてみました。リストに載せませんでしたがカノン風のドラマオリジナル曲？も何度も流れていました。

似たようなストーリーで以前「私の小さなピアニスト（原題：ホロヴィッツのために）」という韓国映画を見たことがありますが、あの時は少年だったので才能に惚れ込んだ外国のスポンサーがついたけれど今回は青年。才能はあるけどお金がないとピアニストを諦めるしかないのか…ラストもいい感じでした。

拙いものですが、KBS公式サイトの番組紹介ページの訳と音楽曲名リストをわかる範囲で書きました。

◆作品情報◆

タイトル：ドラマスペシャル第24話（最終回）　ハン・ジヘとチェ・ミノ「ピアニスト」
脚本：パク・ウニョン
演出：ムン・ジュナ
出演：ハン・ジヘ（ユン・インサ役）、チェ・ミノ（オ・ゼロ役）
放送日：2010年11月27日（土）夜10時55分、ＫＢＳ2ＴＶ

◆あらすじ◆

私立小学校の非常勤ピアノ教師のインサは曖昧な自分の立場のせいで生徒、保護者、学校の顔色を伺いながら日々を過ごしている。学校の仕事だけでも気が重いある日、付き合って5年の彼氏が両親の圧迫でお見合いをすることになったという話が伝わってくる。
腹立ちまぎれに別れを宣言するインサ。そんなインサの前に自分よりずっと若いピアノ修理工ゼロが現れる。ゼロが見せてくれた意外なピアノの実力に驚いたり、汚れのない純粋な性格に新鮮さを感じたりするインサ。しかしゼロが持っていた純粋な熱情がむしろインサには負担になってくる。
10歳近い年の差、答えが見えない二人の未来…頭の中が混乱してくる状況で再び近づいてくる元彼。果たしてインサの心はどちらへ向かうようになるだろうか。

◆登場人物◆

♪ハン・ジヘ（ユン・インサ役）
30代の私立小学校の非常勤ピアノ教師。成績の助けにならないピアノを教えていると保護者は不平不満、礼儀をわきまえない子供たちはつけあがり、学校では再任用のために顔色を伺わなければならない身の上だ。
5年も交際していた彼氏は非常勤教師の私が気に入らない両親の顔色を伺うので結婚話もない見通しのない人生を進行中。

♪チェ・ミノ（オ・ゼロ役）
できることはピアノを弾くこととピアノを修理することだけしかない20歳の青年。認知症になった父親の介護をするため学校もろくに通えなくて、分別のない叔父と一緒にピアノ修理工の生活をしている。
ピアノを弾く腕前は一品だが、恋愛は愚かで純粋な青年。

♪チェ・フィリップ（インサの恋人役）

♪チョ・ヒボン（ゼロの叔父役）

◆ドラマに登場したクラシック音楽◆

インサとゼロが初めて出会った後流れるピアノ曲※ベバにも出てきましたね
→平均律クラヴィーア曲集第1巻第1曲ハ長調 BWV846 前奏曲（J.S.バッハ）
誰もいないBar[Blue]でゼロが弾いた曲　
→バラード第1番ト短調作品23（ショパン）
ゼロが調律に訪れたインサの教室で生徒が弾いた曲
→『6つのソナチネ　作品36』第1番ハ長調（クレメンティ）※ソナチネ･アルバム１の7番の曲と言った方がピンとくるかも
先生の実力を親が知りたがっているから録音させてという生徒が用意してきたピアノ曲。生徒が廊下に出たのでうまく弾けないインサの代わりにゼロがこの曲を弾く。
→１２の練習曲作品２５第１１番イ短調［木枯らしのエチュード］（ショパン）※ベバでカン･マエがよく弾いていましたね。
校庭でお互い自己紹介するインサとゼロ
→アヴェ・マリア（グノー）ギターバージョン　
ジャージャー麺を食べた後散歩中に流れる曲
→原曲：アヴェ・マリア（グノー）
インサの誕生日だと知ってゼロが弾いた曲
→アラベスク第1番ホ長調「二つのアラベスクより」（ドビュッシー）
二人で「龍の髭/ヨンスヨム」の実演販売を見ている時に流れる曲
→原曲：アヴェ・マリア（グノー）
楽器店で二人で一緒に弾くピアノ曲
→きらきら星
大学の教授たちにゼロを紹介してもいい返事が得られない～海岸でゼロがリングをインサの首にかけて遠まわしにプロポーズ？
→アヴェ・マリア（グノー）チェロバージョン　
修理を終えたインサのピアノでゼロが弾く曲
→ゼロが作曲した「インサ」
別れた二人～海岸にピアノ～インサの自宅前にピアノを置く
→アヴェ・マリア（グノー）ハーモニカバージョン　
通りすがりに思い出の楽器店を見つけタクシーを止めるインサ
→きらきら星
2年後大学教授の前で演奏するゼロ
→ゼロが作曲した「インサ」