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NORAZO DC人(イン)タビュー その6(終) [NORAZO インタビュー記事 2011]

長いインタビューも今回で終わりです。ここではマネージャーをしていた頃のチョビンの話、そして日本公演の話、この時点でのノラジョの今後の抱負をご紹介します。これを読むと今回の公演が本当に満を持してのコンサートだということがよくわかります。ますます期待が高まります。
尚、文章中の(※○○○)は私が勝手に付け加えたものです。また、画像も縮小して掲載しています。原本画像は記事最後の原文リンクからご覧下さい。


ノラジョ「DC利用者さん、ちょっと悪質コメント掲げてよ!」
DCインタビュー2009-02-19 11:31:21 記事:ナ・ユナ 写真:パク・ユジン

前回からの続き
―チョビンさんはマネージャーとしても少し活動していたと聞きました。T.G.Sで活動する前ですか。

チョビン: いいえ、むしろ歌手活動する前にしていたらもっと大変だったでしょうし、今もマネージャーの仕事を続けていたでしょう。歌手としてデビューしたのですが反応も特になかったところに周囲から「お前は話が上手だからマネージャーをやればうまくやれそうだ」と言われ親交のあった(キム)ジャンフン兄さん(※単語1)のロード・マネージャーとして半年くらい働くことになりました。

元々ロード・マネージャーは会社と契約する時に個人的にこの人を使うと言えばできるものですから。当時兄さんも私をマネージャーとして見るよりどこかに行っては「私のマネージャーの仕事をしているけれど、こいつは歌手だよ。」と紹介してくれました。

 ―マネージャーとして働きながらキム・ジャンフンさんより歌を上手く歌うと思ったことはありませんか()

チョビン:
 まあ、音程、リズムのようなことで考えればそう思うこともありましたが、私は今でも兄さんとバラード対決をしろと言えば歌う自信がありません。私は公演が好きで色々な公演をたくさん見たのですが、女性たちをポロポロ泣かせるのはジャンフン兄さんしかいません。ジャンフン兄さんには何か他の人たちに無い凄まじさがあります。喘息があって高音がよく出なくても2時間以上喉を広げなければならないハンデを最大限自分の武器にして活動する人ですから。

例えば、当日コンディションがとても良くないです。他の歌手だったらその歌を歌わないとかするのに、兄さんは良くない状況をさらにオープンにするんですよ。「私は喘息が再発して喉がとても辛いけれど皆さんと約束したことだからやります。」と率直に言った後、マイクが折れるかのように握って歌うんですよ。無理みたいなのにステージに上がるとちゃんとやったんですよ。兄さんには人を刺激するそんな何かエネルギーがあります。

―「慈善の天使」キム・ジャンフンさんは新人のころから寄付が楽しみでいらしたようですが、近くで見ていて本当はどうでしたか。

チョビン: 本当に慈善を楽しんでいます。理解できないほど。果して私が真似できるかどうかは疑問ですけどね。ハハハ

―もしかしてノラジョの独特なイメージのために被害を受けた経験がおありですか。
(dc利用者様より)

チョビン: とても刺激的な姿に女性たちが誤解して近寄ってこないようです。けれども一方では私が何をしても「チョビンだから」理解してくれると言うのです。ハハハ

―このコンセプトをずっと続けられるのでしょ?

チョビン: もちろんです。(※このコンセプトを捨てる位なら)むしろ他のグループを作りますよ。ノラジョはこのコンセプトをずっと維持するつもりです。また大衆が私どもに望む姿もこの姿であるだろうと思っています。

―けれど真面目なコンセプトに変わったらいいのにという意見も相対的に多かったです。(dc利用者13名様より)

チョビン: そんな姿も少しずつ試食程度に見せてさしあげます。溌剌とした歌だけ歌っていて、突然雰囲気を作りながら凄まじい歌を歌えば一方ではこれも猟奇だと思われるんですよ。

―第二の「カントリーコッコ」(※単語2)と銘打ってデビューしたことを覚えています。今もそうなのですか。

チョビン:
 最近は彼らが活動なさっていないから。今は男性二人組でコミカルなコンセプトで出てくると思えば「第二のノラジョだ」こんな修飾語が付きました。私どもが元々望んでいた姿もまさにこれです。多少時間はかかったけれど、これからももっとそんな声が聞けるように努力しようと思います。

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to.
dc
インサイド
利用者の皆様へ~
イヒョク (サイン)
☆いつも良いことだけ満たしてして下さい

(
サイン)
チョビン
お元気でー
素敵でどぎつい文をたくさん残して下さい
ファイト~



―日本で人気があると聞きました。詳しく紹介して下さい。

チョビン:
 韓流ブームを起こすという趣旨で2006年に大阪で開かれた公演「K-pop Super Live」にたまたま参加したらそれがきっかけになって日本公演を本格的にするようになりました。

イヒョク: どうも私どもと同じ特異で鷹揚なキャラクターは韓国よりも日本が一層好まれます。また全く違うコンセプトの二人に好奇心を持つのも韓国より日本がより多くて。それでなのか、私どものパフォーマンスと歌を聞いて新鮮に思う日本のファンたちが多いようです。公演もたくさん見にいらっしゃいますし。

―また日本での公演計画がありますか。(20092月の時点の話です。2011122日に東京で公演があります!単語3)

チョビン: 昨年までしましてね。また夏が過ぎてやる計画です。当分は国内活動だけに専念しようと。

―日本ではこんな猟奇コンセプトがいわゆる「ウケる」と言うのに、あえて国内歌謡市場にこだわる理由は何ですか。

チョビン: 私の目の前の仕事を解決できないのに遠い所を見るというのが少しそうですので。大韓民国の男として韓国で認められて全ての国民が許可して推してくれる時まで行ってみようと思います。

イヒョク: 私も生まれた母国でまず認められたいです。その次に日本進出をしても遅くないと思います。大韓民国の歌手ならば韓国で画一つは濃く引かなければ(※書道のイメージで:筆で力強い線を引く様子=やるべきことはきちんとすると言う意味)

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―本当にバラエティや地上波芸能番組への進出計画はないのでしょうか。dc利用者様より)

チョビン: 少しずつ、一つ一つ確実に踏んで行ってみようと思います。曖昧に行くのは意味がないようです。ハハハ

―歌はコミカルなのにバラエティ番組では特別そんな姿をあまりアピールしていないようです。特別な理由がありますか。

チョビン:
 私のイメージが確立されていない状況で何か作って見ようと苦労したお蔭で大げさなように見えたようです。今はリラックスして行ってみなければなりません。

―最後にこれから国内の活動計画はどうなっていますか。

チョビン:
 3集の後続曲「ネ・ド・ソ(私の逃げた彼女を紹介します)」をお見せする計画があります。それから年内に全国ツアーを必ずやるでしょう。一年中休む間もなしにノラジョの新曲の波に飲まれるようになるでしょう。

イヒョク: ただこのまま粘り強く音楽生活をやります。
(※インタビュー終了)

<動画…拙い直訳ですが日本語訳を書いてみました。でも一部不明な箇所がある不完全なものです…>
※原文からも見られますがこちらのページからも見られます。↓
http://wstatic.dcinside.com/new/mov/dc_norazo.wmv

こんにちは (イヒョクも:こんにちは)
dcインサイド利用者の皆様、ごきげんよう。私どもノラジョです。
私ども、皆様の本当に素敵な文に、本当に影響を受けてこのようにますますうまくやっています。
少しちょっと遅い感じもあるとおっしゃる方々もいらっしゃいますが、その通りです。
とにかく一歩一歩、皆さんが望まれる、そんな私どもの姿を与える時まで、一生懸命やることを約束致しながらです。
皆様、最近相当にちょっと以前よりは少し数多い文を上げて下さったようです。
本当に胸が痛いです。
(イヒョク:指パチン)
その、以前より、毎日鞭(※単語4)で叩いていたお父様が年をとって力が抜けたような(イヒョク:笑い)
そんなすごくもの悲しい感じがします。
皆さんちょっと毒気を下さる必要があるようです。
とにかく私ども、皆さんも、いつも関心の中で本当にどぎつく、
本当にケリがつく、そんなノラジョになるよう、ますます狂ってみるようにします。
とにかくもう春…、もうだんだん春だよね?(
イヒョク:春だよ)
立春が、立春が過ぎたようで、とにかくもう冬も過ぎました。
皆さんいつも
???ここが聞き取れません…どなたか教えて下さい)
楽しい考えでいつも暮らせる皆さんがいらっしゃったら嬉しいです。
皆さん本当にどぎつい文に期待しながら
(イヒョク:は~い)以上、ノラジョでした。
ありがとうございます。
(イヒョクもご挨拶)


ノラジョはデビュー初期あるマスコミとのインタビューでこんな話をしていたことがある。

「観客たちが私たちのステージを見れば面白さだけが全部でないということがわかるでしょう。初めはコミカルな外見的姿に注目するけれど、時間がたてば一生懸命歌って笑わせようと努力することがわかってきて『お笑い』グループでなく、『カッコいい』グループとしてノラジョを認めるでしょう。」(チョビン)

その自信感は虚勢ではなかった。誰もノラジョを「お笑い」グループだと言わない。彼らがこぎれいな姿で歌うことを願う人々も少なくないが、これもまたノラジョに対する関心に由来するもどかしさであるようだ。しかし彼らは人々に「楽しさを与えるデュオ」で長く記憶されることを願う。国内歌謡界には綺麗すぎて彫刻のような顔の男性デュオは多数いたが「ノラジョ」と同じコンセプトの非凡なデュオが他にいただろうか。

音楽に対するアイデンティティも確かなノラジョはいかなる質問にも更には悪質コメントにも自分たちの考えを憚ることなく明かす。実は「なぜ売れないのか」という悩みで始めたインタビューだったがそれに対する結論はとうとう得られなかった。ただ彼らの長い空白期が気になり「スピードの問題ではないだろうか」という気がした。段階を踏んでゆっくり自分たちの姿を見せてくれているのだが、少しだけちょっとスピードを出してみるのはどうだろうか。

幸い後続曲「ネ・ド・ソ」を起点として活動に拍車をかけると言うノラジョの2009年の活躍に期待してもよさそうだ。
(※記事終わり)

◆単語ノート◆
・単語1:キム・ジャンフン
(김장훈)男性ソロバラード歌手。1991年デビュー。熱心な慈善活動で知られ선행천사(ソネンチョンサ/善行天使)、기부천사
(キブチョンサ/寄付天使)などと呼ばれています。
・単語2:カントリーコッコ…
컨츄리꼬꼬
(コンチュリコッコ/Country Kko Kko1998年結成。メンバーはタク・チェフン(天下無敵野球団のメンバー)とシン・ジョンファン
・単語3:NORAZOの東京公演について 日時:122日(土)開場:午後5時、開演:午後6時 場所:新宿FACE チケットや詳細はこちらです↓(日本公演公式サイト)
http://www.jk-kouryu.org/norazo/
・単語4:鞭=
회초리
(フェチョリ)=子供に罰を与える時や牛馬を働かせる時使う細い木の枝。韓国のお母さんは子供を素手で叩くことはないそうで、必ずこの鞭(棒)を持って来てふくらはぎを叩くそうです。カッとしても棒を取りに行く間に心が落ち着いて冷静に叱ることができるそうです。

原文はこちら↓
http://www.dcnews.in/etc_list.php?code=succeed&id=13794

その5はこちら その1はこちら

拙い訳にもかかわらずここまでご覧下さり本当にありがとうございました(^_^)


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