第５話 重要事件日誌

シマン　チョンギヌン　タンヤグロ　ヘギョラスル　オプソ
심한 종기는 탕약으로 해결할 수 없소.
ひどい腫物は煎じ薬で解決できない

ファンブルル チェゴ プリルル ポバ オプセヤマン チユドェル ゴシオ
환부를 째고 뿌리를 뽑아 없애야만 치유될 것이오.
患部を切り裂き、根を抜き取ってこそ治癒するだろう

　　　　　　　　　―国王が御医の治療を受けながら言った言葉―

国王の死因は今も謎のようです。
これまで少ないですがいくつか韓国の時代劇を見た中でこれほど国王の思い通りに事が進まないドラマはありませんでした。

尚、記事の中の※は私が勝手に追加したものです。

 

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回別重要事件日誌

◆第５話◆

・ヤン･マノの陥穽にはまったソ･ジュピル死亡（※原文では第4話の最後に記載）
・大妃、国王の譲位に反発して私邸へ出宮する
・パク･サンギュ、ソ･ジュピル殺害の容疑者としてヤン･マノを逮捕、拷問する
・ヤン･マノ、樒の実を手に入れようとやって来たイ･ナヨンと会う
・パク･サンギュ、チェ尚宮に会いイ･ナヨンを解放しろと脅迫
・ヤン･マノ、チョ尚宮に国王の壮勇営（※直属の親衛隊）の精鋭部隊に立ち向かう秘策を伝達
・国王、大妃に武力を動員してでも改革政策を繰り広げることを宣言
・ヤン･マノ、五軍営（※ソウルと郊外周辺地域を防御するために編成された5個の軍営を総称する言葉。5個の軍営は訓錬都監・御営庁・摠戎庁・禁衛営・守禦庁）部隊に食糧と軍資金を援助することにして買収（※この場面は第６話にあります）
・国王、イ･ジェハン（※新吏曹判書、時派）の勧めで鏡面朱砂（※水銀と硫黄の化合物（硫化第二水銀＝HgS＝辰砂鉱石の粉末、長生不死の薬剤として使われていた）を利用した煙薫方治療を始める（※第５話から勧めていたが、治療を始めたのは第6話から）
　イ･ジェハン、国王に改革の速度を緩めることを建議したが黙殺される（※これも第6話）
・イ･ナヨン、梅香楼へパク･サンギュを訪ねてくる（※この場面も第6話）
　　　　　　　　　　　　　　　　＜韓国ＫＢＳ「漢城別曲－正」公式ＨＰより＞

…ナヨンがイ参判の娘であることを知っている人物は宮中でどれ位いるのでしょう…

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