第８話（最終回） 重要事件日誌

今頃何ですが、このドラマのタイトルは
「한성별곡－正」（ハンソンビョルゴク、チョン/漢城別曲－正）です。
時々省略されてしまいますが（苦笑）、わざわざ漢字まで使ってタイトルに盛り込んだ「正」が実は深い意味を含んでいるドラマです。

最終回ではオープニングに言葉はありませんでしたが、ラストに名台詞が次々と出てきました。そして最後に「正」が現れて…本当に強烈な印象を残したドラマでした。

公式ＨＰに書かれた「重要事件日誌第８話」の内容と放送されたものでは順番が少し違っています。なるべく原文に従いたいところですがドラマの流れに沿って一部順番を変えて掲載しています。

下の内容は思いっきりネタバレしています！！結末をお知りになりたくない方は絶対に見ないでくださいね。
尚、記事の中の※は私が勝手に追加したものです。

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回別重要事件日誌

◆第８話(最終回）◆

・イ･ナヨン、鞠問場（※訊問する所）から生き残る
・パク･サンギュ、国王の殺人を自然死と報告
・大妃、僻派シム･ミングと連携を模索　時派の臣僚たちを懐柔しはじめる
・ヤン･マノ、殺主契を率いてイ･ナヨンを助けるため向かう
・チョ尚宮死亡、イ･ナヨン宮殿の外へ脱出
・イ･ナヨン、梅香楼でパク･サンギュと会う
・パク･サンギュ、イ･ナヨン、チェ･スンファンの邸宅（※華山）へ出発する
・パク･サンギュたちチェ･スンファン邸に到着
・パク･サンギュ、イ･ナヨン、都城の外でチェ･イヌ（※壮勇営外営＝華城に設置された国王の親衛部隊の部将）と会う（※出会った場所はチェ･スンファン邸）
・イ･ジェハンの正体が明らかになる
・パク･サンギュンたち、木覓山（※ソウルにある南山の旧名称）へ逃走（※具体的な地名が記載されているが放送では都城へ戻ろうとしていた）
・イ･ジェハンの追撃でト･サンウク死亡（※これは壮勇営外営に襲われたヤン･マノの部下サンチョンのことか？）
・ヤン･マノ崖から転落（※放送ではトスルらに草原で襲われていた）
・イ･ナヨン、パク･サンギュ、死亡
・世子の即位式、大妃が垂簾聴政を始める
・パク･インビン自殺

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　＜韓国ＫＢＳ「漢城別曲－正」公式ＨＰより＞


…エンディングの言葉です…

―望み願わないのに　どうやって得られるというのですか（イ･ナヨン）
―努力してこそ得られる世の中を作ることこそ　国の禄を食む我々がやるべきことではありませんか（前吏曹判書）
―そのままにしておけるものなら放っておけ　だがそのやり方は容易ではない(ファン執事)
―真実を知りたいのです(パク･サンギュ)
―知れば耐えられるだろうか(パク･インビン)
―それは誰のための未来なのですか(大妃)
―朝鮮の民たちと朝鮮の子孫たちのための未来です(国王)
―犠牲なしでどうやってその信念を守り通すことができましょうか(イ参判)
―恐怖に逃げ出すのならどうして全てを賭けることができるのというのですか(ヤン･マノ)
―私の信念は現実に嘲弄され　私の夢は残念な犠牲を促すのに　諦めない私は果たして正しいのだろうか(国王)
―最後の望みは私の国朝鮮です(イ･ナヨン)

タグ：漢城別曲－正 記事訳