SSブログ

なんとなくミステリアスなグループNORAZO「無性に気にならないか?」(インタビューその1) [NORAZO インタビュー記事 2011]

6月の始めに出たNORAZOの「屋台」に関するインタビュー記事です。

記事訳にもたついている間に韓国での「屋台」の放送活動は一応終了したようですね。その間たくさんの「屋台」ステージの映像を見ることができましたが、個人的には
BSジャパンの「ミュージックバンク」でハイビジョン映像での「屋台」を見た時に感動しました!

韓ドラや
K-POP好きの方の中には有料チャンネルを契約されている方も多いでしょうが、そうでない私にとっては家のTVで普通にNORAZOが見られるなんて画期的な出来事でした。

6/10の「KBS MUSIC BANK」も出演したので、あともう1回位BS放送でNORAZOを見られるかもしれませんね。そしてひと月もすれば東京公演!ここで「屋台」を歌ってくれるのでしょうか。とにかく楽しみです~~。

尚、記事はインタビューなのでチョビンのトーク部分の文末表現を原文の「である調」から「ですます調」に変えて訳してみました。

なんとなくミステリアスなグループNORAZO「無性に気にならないか?」(インタビューその1)
[2011-06-02 073731]
《ニュースエン 文:イ・ミンジ記者 / 写真:イ・ジェハ記者》

「スーパーマン」「カレー」「サバ」などで猟奇デュオの先頭走者として自己評価したノラジョが大衆の期待を裏切らないデジタルシングル「屋台(ポジャンマチャ)」を発売した。疲れてだるい世の中を生きていく人々の喜怒哀楽を盛り込んだ曲「屋台」はレトロ風だが洗練され軽快なビート、個性あふれる歌詞が印象的だ。

20110601newsen1.jpg

20110601newsen2.jpg



毎度猟奇溌剌たるステージで話題をかき集めてきたノラジョの新曲「屋台」の舞台には約
30名のダンサー軍団が上がる。ダンサーたちが着たTシャツには屋台で売っている定番メニューがプリントされていて笑いを誘う。実は30余名の軍団が皆専門のダンサーではない。

『仁川万寿洞のエアロビクスのご婦人方、大学のレクリエーション科、放送演芸科の学生たちを集めました。ダンスチームが派遣され振付を教えて集めステージに上がります。見たら動きが
100%一糸乱れぬようになっていません。それでいて面白くもありゆるゆるした感じが笑いを生みます。動きがぴったり合うのがカッコいいのはもちろんですが、素人のダンスがぴったり合うのもおかしいのではないでしょうか。年代も経歴も取り混ぜてみたかったのです。』

「屋台」という日常では平凡だが歌謡ではあまり見かけない素材で耳を楽しませる。屋台に行って酒を一杯やるのが楽しみのお父さん世代のサラリーマンたちの歌を作ろうという思いがあった。しかしノラジョは今回、曲の歌詞のために苦労することもあったと打ち明けた。

『スーパーマンの時からは誰が聞いても大丈夫な健全な大衆歌謡をやってきましたが、お酒の話なので苦労しました。通常ノラジョの歌は子供たちが口ずさんでみんな一緒に歌う歌にしなければならないのに、屋台が合うのだろうか心配になりました。子供たちが屋台を歌うのもあんまりではないですか。ところがあまりにも考えをそのように差し挟むと多様性が無くなりそうだという気がして押し通しました。これまではリズムが楽しくて好んで下さる雰囲気だったというなら、今回は共感を持って下さる方々ができましたよ。』

「サバ」の活動の時、真の猟奇デュオであると認められた鷺梁津
(ノリャンジン)水産市場での熱情的なライブ公演は今でも多くの人に知られている。漢江の橋の下で歌っていた「カレー」のステージもやはり音楽ファンたちの間では「レジェンド(伝説)」と呼ばれている。今回の曲「屋台」が発表された後には「屋台オールロケ」に対する高い期待を示すファンたちが相当数だ。

『屋台を考えないこともなくて、放送局では野外で一回やろうとおっしゃいます。路上の屋台で歌ったら面白そうです。ところが野外に一度出るのが容易でありません。平日に機材を持って出かけて撮って編集するのが難しい作業なので、私たちが先に「やりましょう」とわがままを言うのが簡単でないのです。水産市場や漢江の橋の公演は私たちが思ったよりもはるかに反応が良かったです。人々の記憶に残るステージが一つあるということは本当に良いことです。』

ノラジョは誰にでも親しみやすいグループだが実際は知られた私生活は多くない。とても気さくでありながらもどこかミステリアスな独特な位置に立っている訳だ。ステージの上で無表情とカリスマで一貫しているイヒョクはもちろん各種猟奇ヘアスタイルとコミカルなダンスで「笑い」を担当しているチョビンの日常生活もベールに包まれている。

『どんな舞台であろうと選り好みしないで訪ねて行くのはいつも変わりありませんが、たいしたことのない子たちがくだらない話をしないのも無性に気になりませんか?わざと隠しているのではないけれど、親しくなるのが親しくなり過ぎてありふれたようになってしまえば食傷気味になるようです。神秘主義をしようというのではありません。そうこうするうちにそんな状況になっていってそう言うのです
() お酒を楽しむ方ではなく、あまり通わないからゴシップのネタに上がってくるほどの話もありません。スキャンダルもなくて社長が作れと言いましたよ。出来ないけど…』

…インタビューその
2に続く…

記事原文↓
http://www.newsen.com/news_view.php?uid=201106011019411002

◆単語ノート◆
자기매김자기(自己)+매기다(値段・等級・序列などをつける)=自己評価、自己格付け
땡깡을 부리다駄々をこねる、わがままを言う
어쩌다보니どういう訳か、はからずも、そうこうするうちに
가십거리ゴシップの種=ゴシップネタ
친숙漢字で書くと「親熟」=親しくて気兼ねないこと、気さく

nice!(0)  コメント(0) 

nice! 0

nice!の受付は締め切りました

コメント 0

コメントの受付は締め切りました

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。