音楽評論記事にNORAZO

11月に入りましたが、最近あまりNORAZO関連記事が出てこない日々です～。そんな時、ある音楽評論記事の中にNORAZOを見つけました。

題して「ミュージシャンの音楽的浮気　けなされたり、もしくは拍手されたり～驚くべき変身をとげた大胆なミュージシャンたちの物語」

ここでは意外な方向性を見せた20組のミュージシャンが取り上げられていましたが、その中にNORAZOも入っていました。数多く存在する音楽家たちの中からここに入るということは良かれ悪しかれそれだけ評論家が注目している証拠ですよね～。

とりあえずNORAZOに関連した部分だけご紹介いたします～
　　

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ミュージシャンの音楽的浮気　けなされたり、もしくは拍手されたり
驚くべき変身をとげた大胆なミュージシャンたちの物語
2012.11.01

    
文：イズム　

音楽家たちは概ねアルバム毎に新しい姿を見せたがる傾向があります。しかし時にはこのような変身が浮気と思われるほど本来の場所から外れて完全に新しい姿を見せる場合もあるのです。このような場合、予想されるパターンは2種類です。「賛辞でもって歓迎され歴史に残るか、もしくは後ろ指を指され悪口を散々言われるか」でしょう。今回のプレイリスト34回は驚くべきほどの変身を遂げた大胆なミュージシャンたちの物語です。

※以下アーティスト名、曲名、アルバム名とアルバムジャケット写真を紹介（本文はNORAZO以外省略）

 
1. Metallica - Ain't my bitch
収録アルバム: < Load >

 

 2. Radiohead - Paranoid android
収録アルバム: < OK Computer >






3. Miles Davis - Bitches brew
収録アルバム: < Bitches brew >

 

4. Herbie Hancock - Sly
収録アルバム: < Head Hunters >

 

5. Rod Stewart - Da ya think I’m sexy?
収録アルバム: < Some Guys Have All The Luck >

 

6. Lou Reed - The view
収録アルバム: < Lulu >

 

7. Eric Clapton - Swing low, sweet chariot
収録アルバム: < There's One In Every Crowd >

 

8. Bob Dylan - Like a Rolling stone
収録アルバム: < Highway 61 Revisited >

 

9. Rolling Stones - Miss you
収録アルバム: < Some Girls >

 

10. Pantera - Cowboys from hell
収録アルバム: < Cowboys From Hell >

 

11. Animetal USA – ドラゴンボールメドレー(Cha-la head-cha-la / We gotta power)
収録アルバム: < Animetal USA W >

 

12. Snoop Dogg - Who Am I (what's My Name)?
収録アルバム: < Doggystyle >

 

13. Kid Rock - Care
収録アルバム: < Born Free >

 

14. 蝶効果 – 初恋
収録アルバム: < 蝶効果 >

 


15. Novasonic – 最後の手紙...それさえ嘘：また別の本心
収録アルバム: < 1999-2002 Remastering >

 

16. チョン･チャシク - 許し
収録アルバム: < 慌ただしい男>

 

17. ユ･ヒョンサン- 女よ
収録アルバム: < 男の愛/憎いです憎い >

 

18. イム･ジェボム – この夜が過ぎれば
収録アルバム: < イム･ジェボム 1集 >

 

19. NORAZO  – Happy Song
収録アルバム: < 初出演 >

パフォーマンスを担当するチョビンこそ元からそういうつもりでしたが、「Open Head」というバンドでボーカルをしていたイヒョクの本来のポジションはダンス歌手でなく根っからのロッカーでした。
諸説によれば生活苦に悩まされながらバンド音楽をしていたイヒョクがチョビンの果てしない説得にうっかり乗ってしまったことだと。
自ら満足しているのか分かりませんが、現在NORAZOは各種イベントに無くてはならないグループとして位置を確実に固めてきていますね。人生万事塞翁が馬だといいますが、その言葉がぴったりのようですね。

20. ムン･ヒジュン - 記憶という小さな村
収録アルバム: < Triple X >

 

「大韓民国No.Ⅰ文化Webマガジン」Yes24　チャンネルYes

筆者情報　文：イズム
イズム(izm)は音楽評論家のイム･ジンモを主軸に運営する大衆音楽Webマガジンだ。2001年8月にオープンして以来、毎週歌謡、POP、映画音楽についてのレビューを掲載している。初期には韓国の「All Music Guide」を目標にデータベース構築に努めていたが今はインタビューとレビュー中心のWebマガジンに比重を置いている。豊かな資料が備わった音楽ライブラリーと筆者個々人の観点が生きている批評サイトを同時に追求している。

記事原文↓
http://ch.yes24.com/Article/View/20865

イズム(izm)のサイトはこちら
http://www.izm.co.kr/

◆単語ノート◆
・외도(ウェド/外道)…道を外れること、浮気
・손가락질을 받다(ソンカラッチルルパッタ)…後ろ指を指される
・욕을 바가지로 먹다(ヨグルパガジロモクタ)…直訳で「悪口を瓢で食べる」ですが、바가지(パガジ)は夕顔の実を半分に割ったボールのような容器のこと。辞書を見ると욕바가지（ヨクパガジ）≒욕사발(ヨクサバル/辱沙鉢)…(器いっぱいの悪口の意から) 一度にどっと浴びせる悪口と書かれていたので、「悪口を散々言われる」と訳しました。ちなみに바가지(パガジ)は瓢箪や夕顔の実を半分に割ったボールやひしゃくのような台所用品のこと。
・감초(カムチョ/甘草)…漢方薬に不可欠な薬剤
・인생사 새옹지마(インセンサ　セオンジマ/人生事塞翁之馬)…人生万事塞翁が馬
・웹진(ウェプチン/webzine)…Webマガジン　웹(web)と매거진(magazine)を合成した新造語

音楽にお詳しい方ならこのリストを眺めるだけでもなるほどと頷いておられるかもしれませんね～。本当はそれぞれに説明文がありましたが訳を省略しました。

NORAZO結成当時の逸話は他でも色々書かれていますが、本当に嫌ならとっくに解散しているはず。二人だからできることを誰よりも本人たちが一番よくわかっていると思います。デビューして8年目になるNORAZOはこれからも道を見失わず活動してくれるものと信じます。

記事の中にもある通り、最近は各種イベントでの出演が多いようで...非公開のイベントも多いのかしら。
でも、もうそろそろ新曲が聞きたい頃ですね～～

タグ：NORAZO ノラジョ 記事訳