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【記事訳】その2[未生]イム・シワン&イ・ソンミンが見せてくれたブロマンス [【韓国ドラマ】未生]

2014年最後に大きな話題になった韓国ドラマ「未生(ミセン)」。
私もすっかりハマってしまい、もはやミセンアリ(미생앓이/未生病)状態。今は記事訳してリハビリ中です。
その中からドラマ紹介になりそうな記事をご紹介いたします~。

「未生」は韓国ドラマに欠かせない男女のラブロマンスが無かったことでも話題になりました。でも情に厚い韓国らしい心の通じ合いは様々な場面であれこれ出てきましたよ~。

ご紹介する文はドラマの結末には触れていませんが、多少ストーリーに関わる内容が含まれています。
「未生最終回特集」記事は全部で4つです。
   
つまらない恋愛でなく...「未生」イム・シワン&イ・ソンミンが見せてくれたブロマンス[最終回特集②]

記事入力 2014.12.20 午前 7:00
 
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 [マイデイリー=チョンウォン記者]

ケーブルチャンネルtvN金土ドラマ「未生<ミセン>(脚本:チョン・ユンジョン、演出:キム・ウォンソク)に恋愛が無かったというが、実はよくよく見ると男女の間の恋愛よりもと濃くて美しい「ブロマンス」(男性間の友情及び愛)があった。

「未生」のブロマンスは主人公のチャン・グレ(イム・シワン)を中心に作られた。その中では上司と部下、正社員と契約社員という枠に縛られていたチャン・グレとオ・サンシク(イ・ソンミン)次長が代表的だ。

人員補充を願っていたオ・サンシクはいわゆるコネ入社のチャン・グレを営業第3チームに受入れ落胆した。露骨に無視したりもした。しかし結局チャン・グレはオ・サンシクが責任を負わねばならない宿題だった。オ・サンシクらしからず、危険を顧みず釈然としない中国事業に手を出したのも全てチャン・グレを正社員にするためだった。

チャン・グレもそんなオ・サンシクの心遣いを知っていた。オ・サンシクにチャン・グレの心は早くからすっかり開かれていた。たぶんオ・サンシクがチャン・グレを「うちの子」(우리애/ウリエ)と表現した時からだっただろう。オ・サンシクはチャン・グレに帰属意識を教えてくれた有難い上司だ。

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このようなオ・サンシクとチャン・グレの愛情は現実でも続き、視聴者たちを更に楽しませた。二人が撮影中に仲良さげにポーズを取っている写真だとか、私的な会話などが公開されオ・サンシクとチャン・グレではなく、イ・ソンミンとイム・シワンの付き合いを見せて人目を引いた。

チャン・グレの周囲をうろちょろしながら愛情表現を示したハン・ソンニュル(ピョン・ヨハン)も外すことはできない。インターンの頃にパートナーとしてプレゼンをすることになったのが始まりだった。正式入社後チャン・グレに向けたハン・ソンニュルの片思いは相変わらずだった。つれないチャン・グレに絶えずスキンシップを試み、偉そうにするのが好きなハン・ソンニュルは自分が知っていることをチャン・グレに教えたいと思った。チャン・グレがピンチに直面した時も、地団駄を踏みながら助ける方法を探したのもハン・ソンニュルだけだ。

2人の「ケミ」(恋の相性)はネットユーザーたちに爆発的な反応を引き起こした。二人が一つのアングルに収まっているシーンはいわゆる「チャル」(投稿画像)に作られ各種インターネットコミュニティサイトやSNSなどで人気を得ている。

この他にもチャン・グレはチャン・ベッキ(カン・ハヌル)、キム・ドンシク(キム・デミョン)とも男女に劣らぬケミを完成させた。唯一の女性メンバーであるアン・ヨンイ(カン・ソラ)は含まれていなかった。

このようなブロマンスはチョン・ユンジョン作家が体系的に意図したものだ。チョン作家は最近行われた記者懇談会で「戦略的に恋愛を入れた。私は個人的にブロマンスが好きだ。ブロマンスはすなわちヒューマニズムだ。もし『未生』を地上波でやっても男女の恋愛は排除されただろう。仕事を一生懸命すれば男女間で恋愛にはならない」と説明した。

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画像出処:イム・シワン、イ・ソンミン、ピョン・ヨハン 画像=tvN提供

記事原文↓

(日本語訳=花かんざし)

◆単語ノート◆
・시시하다(シシハダ)…つまらない、くだらない、ばからしい、ばかげる
・브로맨스(プロメンス/bromance)…ブロマンス、男性同士の近しいプラトニックな関係
・마음 씀씀이(マウム スムスミ)…心遣い
・어울림(オウルリム)…어울리다の名詞形 仲良し、調和、交わり、馴染み、つり合い、付き合い、相応
・맴돌다(メムドルダ)…その場でぐるぐる回る、あたりをぐるぐる回る、円を描きながらぐるぐる回る、同じ位置でもたもたする、議論が堂々巡りする
・PT(피티/ピーティー)…프레젠테이션(presentation)、プレゼンテーション、日本語は「プレゼン」ですが、ドラマ「未生」ではもっと縮めて「PT」と言っています。
・케미(ケミ)…元々は化学(ケミストリー)のことで、二人の間に起こる化学変化のような反応のことを言い、恋愛感情のめばえや二人の相性などを言う 男女だけでなく男同士にも使う表現
・짤(チャル)…짤は짤방=짤림방지(削除防止)のこと 韓国の掲示板サイト用語で短い文章を投稿する際、削除防止のために関係ない画像を一緒にUPしていたものが、今では文と一緒にネット上に投稿される画像のことを指す言葉になっている。


未生最終回特集①はこちら
未生最終回特集③はこちら


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