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【記事訳】チョン・ドンハデビュー10周年インタビュー記事 [Jung Dong Ha 記事訳]

今日7月29日はチョン・ドンハさんのデビュー10周年の記念日です。
そして明日はソウルで韓国事務所主催によるデビュー10周年記念ファンミーティングが開催されるそうです。チケットは発売した途端すぐに完売したそうで!
私のブログでもドンハさんの10周年記念に便乗してインタビュー記事を一つご紹介いたします~
 
寒く孤独だった少年、暖かい奇跡に出会う...歌手チョン・ドンハ(インタビュー)
記事入力 2015-07-12 09:12:39

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 [TVリポート=キム・イェナ記者]一人でいる時間が当たり前で、内気な性格のため口数が少なかった。ただ歌うのが好きだった。暖かい抱擁を感じたその瞬間を忘れられない。10年間大衆歌手として歌っている。祝福だと信じる、奇跡としてやってきたこの道をずっと歩きたい。歌手チョン・ドンハはどうか今の情熱が冷めないようにと願うだけだ。

◆情熱的な歌手、もしくは落ち着いたDJ

全国ツアーとラジオDJを並行している。観客もリスナーも女性が多い。いつも私に一番大きな力をくれる。何といおうか、私を保護なさりたいようだ。(笑) 私のコンサートで『私をどうして好きなのですか?』と尋ねたことがある。そうしたら悲鳴が返事代わりだった。理由は正確に聞いていないが、それ自体に感謝して胸が熱くなった。

コンサートで私の発表曲「不朽の名曲」レパートリー、私が出演したミュージカルナンバーを歌う。ランニングタイム3時間に全ての曲を入れられなくて残念だった。もっと沢山の曲をお聞かせしたい。公演回数が増えるにつれトークもたくさん増えた。やはりラジオの進行が公演にもプラスになっている。

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プファルとしてデビューし歌手チョン・ドンハと、ミュージカル俳優として舞台に立っている。そしてKBS2「不朽の名曲」で継続してステージに立っている。そんな時いつも「私は歌手でも俳優でもない」と思う。ただステージを共にする存在そのものだと感じている。ステージという空間から受けるエネルギーがもの凄い。

率直に「不朽の名曲」は大変だ。これは他の歌手も同じだろう。3分のステージの中に全てを注ぎ込まなくてはならない。起承転結を入れて、クライマックスで盛り上がる舞台が完成されなくてはいけない。エネルギー爆発のため渾身の力を込める。私は大衆歌謡を歌う歌手だ。大衆の反応を得なければならない。私は観客の反応を見極め、ステージを発展させなければならない。他の歌手たちを通して進化されることも確かにある。何かと「不朽の名曲」は得るものが多い。

◆内気な少年、もしくは自由な夢想家

時間が過ぎるほど子供の頃の自分に出会っていると感じる。内気で言葉も少なかった私が多くの観衆の前で歌を歌い、沢山話す。7,8歳頃の私はおしゃべりだった。その後、環境的な要素によって変わっていった自分が幼い頃へ戻っている。飾り気のなかった頃と再び向き合っているのが本当に不思議だ。

我々は生きているうちに多くのものを学ぶ。知恵を得ることもあるが、反面、本当の自分の姿を忘れたりもする。作られた部分を覚え、よく使うようになった機能的な部分に慣れていく。もちろん組み込まれた構造に間違いないことも大切だが、生きてみて自然の流れがもっと大切だという気がした。

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だから一瞬がはやり大切なのだ。そんな一瞬が連なって流れになる。我々が計画をたててもその通りに流れることは殆どない。意外な場所、思いがけない人に出会って一つが作られる事が多い。大げさな計画よりも今日一日に最善を尽くすようになる理由だ。

2013年と2014年の計画が同じだった。「私を待っていてくれるファンがいる場所なら何処だって行こう」だった。今年全国ツアーをする意味も同じだ。事務所と協議して出来るだけ多くのステージに立ちたい。コンサートに来て下さる全ての方々に感謝以上の感情を感じる。大切な時間を私に割いて下さり、更にはお金まで支払われたのだ。その方たちは私に沢山のものを投資して下さったわけだ。だからその方々に何でももっと差し上げたい。私の公演を通して小さな肯定的な変化を得られることを望む。

◆ステージ上のチョン・ドンハ、もしくは祝福のチョン・ドンハ

過去には歌の練習を本当によくしていた。歌って寝て、また起きて歌っていた頃があった。たくさん歌えば歌うほど喉が傷ついた。その時は発声がよくなかった時だから余計にそうだった。今は練習をあまりしない。公演自体が練習だ。ボーカルとしてテクニック的な部分も大切だ。

しかし一番重要なことはソウル(魂)だ。悲しい歌を歌う時、私の魂がその感情を理解することが大切だ。経験があればより有利だ。本当に私の物語だと入り込める時は最高の結果を得られる。演技を学んだ理由も没入度を高めるためだった。まるでその状況の中の人物が実際に自分であるかのように自らに暗示をかける過程が必要だった。まだまだだがミュージカルを通して沢山のことを学んだ。

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「不朽の名曲」を始めとした音楽関連番組は全部良い。「覆面歌王」を楽しんで観ている。「私は歌手だ」も私はかなり好意的に見た。とりあえず歌が聞けて、ステージを興味深く見られる。忘れられた歌手とそこまで光ることができなかった歌手を発掘するきっかけにもなる。

内気な性格なので人々の前で会話するより歌う方が気楽だった。子供の頃から一人でいた時間が多くて会話が不慣れだった。ぎこちなくてとにかく避けようとしていた。けれども歌は違った。まるで寒い部屋に一人でいる時に暖かい部屋に招待された感じだった。5万人の前で歌ったこともあったが、本当に心地よかった。観客が一つの水滴に見えた。暖かい海の前で歌う私を包み込んでくれていると思った。

歌っている今、この道を歩いている私は幸せだ。私を愛して下さる方々がいるというのは奇跡だ。彼らの期待に応えることが自分の役割だ。ちゃんとやって恩返ししたい。これまで10年間音楽をしていた時間がどうやって過ぎたのかよくわからなかった。それほど集中していた。デビュー20年もそんな風に迎えられたら嬉しい。私の情熱が冷めないことを願う。

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記事原文↓


(日本語訳=花かんざし)

「私を待っていてくれるファンがいる場所なら何処だって行こう」という方針は今も有効?
日本にも待っているファンがたくさんいますので、また日本にも公演しに来て欲しいです。
3月、5月と来日が続いたので、だんだん欲張りになってきているようです^^
 

◆懐かしい歌声 デビューアルバムのMVより◆
 
2005年プファル10集アルバムタイトル曲「追憶異面」
 
MVにはチョ・スンウ、チャン・ヒジン、ぺ・グァンウォンが出演

同じく2005年プファル10集タイトル曲「悲しみに打ち勝つ祈り」
 
MVにはチョ・スンウ、チャン・ヒジン、イ・ジェユンが出演

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はな

花かんざしさんこんばんは
暑中お見舞い申し上げます。

ドンハさんのデビュー10周年にあたっての記事、訳して下さりありがとうございます。
ドンハさんの今の気持ちがよく伝わってくる、お話ですね。
最近また「不朽の名曲」で歌う姿を見ましたが、やはり歌の心をつかみ表現する感性が、天性のものとしか思えないと感じました。
でもインタビューを読むと、ミュージカルからもラヂオDJの経験からも歌の魂に触れる努力をされているのだとわかりました。
「不朽の名曲」で3分の歌には、天性だけでなく大変な努力も込められているんですね。
「一番大切なことはソウル(魂)だ」
だから人の心を打つんですね。あちらの老若男女の観客の表情を見ていると、よくわかります。ドンハさんは、どんなに幸せを感じていることでしょう。

今日が、10周年のファンミーティングですね。
また映像が届くのを楽しみにしています。

花かんざしさんはNORAZOのコンサート楽しみにしていらっしゃるのでしょう。いいですね。
ウ~ン やっぱり私はドンハさんだけ、、、ごめんなさ~い

それから「応答せよ1994」我が家では見られないのです。
せっかく放送に際して、いろいろ書いてくださったのに
残念!
ドラマの出演者も歌っているCDを聴いて思い出しています。
by はな (2015-07-30 23:38) 

花かんざし

はなさん、こんばんは!
コメントありがとうございます。
本当に暑い日が続いていますね~
はなさんはいかがお過ごしでしょうか。

一昨日が10周年の記念日で、昨日がソウルでのファンミーティングで。
日本からも参加された方がおられたようです~

最近の不朽の名曲 どの回かしら~
よく出演するので、全然追えてません~
明日(8/1)の不朽の名曲「不朽の男、女性の心をつかむ」編にも出演するようですよ~

私もドンハさんは持って生まれた才能に恵まれている部分もありますが、
それ以上に日々努力を積み重ねて身に付けた力が大きいと思います。
苦手な事があると、普通はなるべく避けようとしますが、
ドンハさんの場合は、むしろ苦手な事に積極的にチャレンジして
努力の末にモノにする過程を楽しむ位の余裕があるような気がします。
素晴らしい姿勢だといつも感心します♪

ラジオも一年前はお便りを読むのも噛みまくりだったのが
今はすっかり私のヒーリングタイムになりました~
落ち着いた声に癒されます♪

NORAZO~9月を楽しみにしているところです^^
好みは人それぞれですので、無理なさらないで下さいね~
NORAZO記事もスルーして下さって結構ですから。

「応答せよ1994」放送中のDlife(BS258)
BS拡張チャンネルの場合、お使いの視聴環境によって見られない場合があるようで。
でもレンタルでご覧になったものと同じですので~~

昨日、ドンハさんのラジオを聞いていたら
B1A4の그대와 함께が流れました~
「応答せよ1994」のピングレを思い浮かべながら聞いていました^^

by 花かんざし (2015-07-31 20:08) 

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