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SBSバラエティ番組「同床異夢」にNORAZOチョビンがゲスト出演 [NORAZO その他 2016]

2016年1月23日に放送されたSBSのバラエティ番組「同床異夢、大丈夫大丈夫」第38回にはゲストの一人としてNORAZOのチョビンが出演しました。そこでチョビンを中心にこの回の番組内容をご紹介します~。
  
最初のゲスト紹介の場面では、チョビンの「お前の運命だ」の衣裳姿に「저승사자(チョスンサジャ)」のようだという言葉が。チョビンの衣裳について他の番組でもよく聞く言葉「저승사자」は「冥土からの使い」という意味で、気になったので調べてみると普通は黒い笠に黒い服というイメージのようですが...ステージ衣装として髪を結いあげて笠をかぶった姿がどこか斬新で「저승사자」を思い浮かべてしまうものなのかしら?
 
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チョビンの衣裳と「저승사자」を比べてみる
画像上:SBS「同床異夢、大丈夫大丈夫」画面キャプチャー
画像下:MBCドラマ「アラン使徒伝」公式HPより

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チョビンの説明によると、この衣裳のコンセプトは「東洋と西洋の融合」だそうで
上半身は士大夫の家柄の両班で、下半身はリラ小学校だとか。
(以下画像出処:SBS「同床異夢、大丈夫大丈夫」画面キャプチャー )

リラ小学校はソウルの南山の麓にある韓国で有名な私立小学校で制服や校舎、スクールバスなど黄色で統一されているようです。


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今回のゲストとして出演したTWICE(トゥワイス)のメンバー二人による即席ワンポイントダンスレッスンが始まります。ダンスが苦手なゲストさんもいるけれど、チョビンはこういうの得意^^ 

ダンスの部分の動画↓


さて、ここから本題
この番組は「同床異夢」という番組タイトルからわかる通り、思春期の子とその親の間で食い違う意見や悩みに焦点を当てた番組で、今回は江原道束草からやってきた女子高校生キム・ミランさんが登場。

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相談者がステージに上がって礼儀正しく90度のお辞儀をするたびに長い髪が乱れ飛んで...チョビンも思わず爆笑です。 

娘さん(キム・ミランさん)のお悩みとは、
活動15年目の無名歌手であるお母さん(キム・ヒョンミさん)が、ステージ出演のため韓国中を飛び回る出様子に家族として娘として心配が多いようです。
なるほどそれで今回はチョビンやトロット歌手のチャン・ユンジョンさんがゲスト出演なんですね~

そのお母さんが登場して歌います!
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간다간다(カンダカンダ/行く行く)を歌う 김현미(キム・ヒョンミ)さん

動画はこちら↓


アルバム、曲情報など音楽情報はこちら↓(Naver Music)

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 無名歌手といいながらも実はCDも出していて、お祭りイベントや老人ホームなどで歌っているお母さん
そんなステージが月に約20回もあるそうです。
思ったよりも出演の機会が多くて驚きました。でも歌の文化が盛んな韓国ならではのことなのかもしれません。NORAZOもイベントステージでたくさん歌っていますしね。
でも娘さんの気持ちは「イベント出演はほどほどにしてほしい…」 

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自宅でも練習を欠かさないお母さん、実はひもの屋も営んでいます 
お客さんが来ると慌てて店舗の方へ 

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イベント会場まではご主人が活魚トラックで送ってくれます
ご主人の好きな歌は「쑥대머리(スクテモリ)もじゃもじゃ頭」からフィソンの「結婚まで考えた」まで幅広いレパートリーですが、奥さんの歌は聞かないそうで~~ 

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ステージ用のメイクと衣裳のまま束草(ソクチョ)の市場でお買い物をするお母さん。
地元の人たちに歌手だと気が付いてもらえるのか?ちょっと期待しながらお店の人の顔を眺めますが...誰にも気がついてもらえません...
  
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今度は路上で歌うお母さん。これは商店街連合のイベントになるのか、時々こうして商店街前の路上でイベントがあるそうです。娘さんもそばで見守っていますが、人々がお母さんの衣裳や化粧について話している会話を聞いて心を痛めることもあるとか。
 
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12月31日、1月1日もイベント出演の予定を入れたお母さんに、娘さんが新年は家族と一緒に迎えたいと不満をぶつけますが、結局お母さんは仁川のイベントステージに出かけ、お父さんが家の掃除をしています。ご主人は奥さんの仕事に理解があるようです。
 
お母さんが不在のまま迎えた年越し...
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娘さんの本音は、あまり有名になって欲しくないそうです。もっと売れたらイベントが増えて家にいる時間がもっと少なくなるから…。特に4年ほど前に「간다간다」でアルバムを出してからは済州島を除く全国に出かけるようになったようです。それでもまだ無名歌手なのでメイン歌手がやってくるとスタッフがお母さんをぞんざいにあしらうこともあるようで、そんな様子を見てきた娘さんの心境は複雑なものがあるようです。
また、ステージでのお母さんの派手な衣装や化粧について人々が噂するのを聞くと、自分に対して悪口を言われたような気分になるという娘さん。
 
そこで、チョビンの衣裳について聞いてみると…
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「あの方はあんなコンセプトでないですか?」と言ったのですが、「저런 콘셉트」(あんなコンセプト)という表現がちょっと失礼な感じだったのか慌てて謝ってチョビンも大丈夫だとフォローしてます。微妙なところですが、言葉って本当に難しいですね~
 
けれども特にトロット歌手は野外ステージで歌うことが多いので派手にしないと目立たないという話が出演者たちから続出。ちなみにお母さんは普段もこのメイクだそうで、メイクしてない日は誰とも会わないとか^^

「간다간다/カンダカンダ/行く行く」を歌って4年ですが、
「못잡아도 고/モッチャバドゴ/つかまらなくてもGo」という曲も出しているとか
どちらもわりと似たような路線のようで^^ 

歌手活動をしているのは良しとしても月に20回は多いのでは?という発言も出ましたが、実は多い時はなんと月に25回も歌うそうです。

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家族で地方に旅行に出かけるとその地方でイベント出演の予定を入れるという話にはチョビンを始め出演者たちが絶賛 
 
お母さんのような無名歌手が過去の自分たちの姿であったり、そんな人々を芸能界でたくさん見てき出演者たちなので、今回はどうもお母さんの立場に理解を示す人の方が多いようです。


◆ゲスト出演のチャン・ユンジョンさんの経験談◆
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一日で12個のスケジュールをこなしたこともあるとか。特に印象的だったのが、川岸にステージだけあり、対岸に客席がいるという会場。アンコールの声も聞こえなかったけれど、聞こえたふりをして歌ったとか。 

◆NORAZOが経験した変わったイベントステージは?◆

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普通は出演交渉する際に、イベントの趣旨や内容などを説明するものなのに会社名だけ伝えるイベントがあったそうです。その依頼を引き受けて会場に行ってみると広い体育館で、我々もついにこんな広い会場で歌えるんだなあと思っていたら、首に花輪を7本ほどかけた人がステージで「私がブルーダイヤモンド(最高ランク)になれたのは...」と言っているのを見た瞬間、「あ、マルチ商法だ」と気がついたとか。

それでNORAZOもステージで「我々も歌謡界のブルーダイヤモンド(最高ランク)になるまで~~」と言ったそうです。さすがの対応^^ 

チャン・ユンジョンさんとNORAZOの変わったステージ体験談の動画↓
 
 
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家で練習するお母さんのことをうるさいと嫌がる家族たちですが、唯一ペットの珍島犬トルスンだけは聞いてくれるとか。 かわいいワンちゃんですね。

そこまでして歌う理由は...
 
実はお母さんには持病がありました。胆道狭窄症のため何度も倒れ救急搬送されたこともあるそうで、プラスティックのステントでは合わないので金属ステントを入れる大手術をしなければならないとか。でも不思議なことに歌を歌うと痛みが消えるそうです。

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2015年12月31日の仁川でのイベントはTV局のカメラが入る大規模なステージ。そこで歌ったお母さんは、1月1日の午前5時に帰宅したかと思うと、また次のイベントへ出かける支度をし始めます。今度は元旦の初日の出を見るイベントでのステージ。冷たい風が強く吹きつける中でも歌います。
お母さんは娘さんに「こんな歌手の母をもったのがあなたの運命だ。これも全て持って生まれた運命」なんだと言います。

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ステージ袖から舞台に登場して歌を歌う3分20秒が自分にとって本当に幸せな時間。アルバムの録音作業をしている頃、不思議なことに医師が驚くほどに検査数値が下がったこともあるそうです。好きな事をしていると健康にもいいというお母さん。
 
最初は歌手活動を反対していたご主人も、病気のことがあってからは後で後悔しないようにと、今は応援しているそうです。でも娘さんが心配していることは、地元でのイベントなら家族がついて行けるけれど、遠くのイベントの場合一人で行ってもし何かあったら...でもお母さんはステージだから人は大勢いるから大丈夫と言っています、


ここで自分の名前を紹介する時のお決まりのフレーズの話題になって

◆NORAZOの場合◆
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NORAZOノラジョは漢字で書くと「努喇鳥」「ラッパを吹く鳥」という意味なので
こんにちは!ラッパを吹く鳥、歌はライブが良いのNORAZOがご挨拶申し上げます~
 
*歌はライブが良いの部分の解説↓ 
래는 이브가 レヌン イブガ ジョッタ)
 
◆チョビンの場合◆
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本名はチョ・ヒョンジュンだけど、작명소(作名所=韓国には赤ちゃんの名づけなどをする店があるそうです)で5万ウォンを払ってチョビンという名前に決めたとか

挨拶する時は「こんにちは~ウォンビン、ヒョンビン、チョビンの三ビンの中でチョビンがご挨拶申し上げます~」とこんな感じ


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ここで、チョビンがキム・ヒョンミさんにアドバイスするなら…
チョビンが「実は自分も笠をはずし、衣装を脱いだら、誰もチョビンだと気が付かない」というと、周囲からチョビンは恥ずかしがり屋だからという声もありました。確かにそうですね~。
 
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チョビンの提案は、
「衣裳をつけると変身するものですが、もう少し強烈なイメージが必要ではないでしょうか。さっき映像を見て残念に思ったのは、活魚トラックがあるじゃないですか。芸能人は主にバンに乗って移動するけれど、キム・ヒョンミさんは遠くから見てもすぐに分るほど最高の芸能人車両をお持ちなので、更にそこに横断幕をつけるといいのでは?」と素敵なアドバイス♪ 

ここでNORAZOがサバを鷺梁津水産市場で歌った話が出て

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この時チョビンは裸足で歌っていて「裸足の闘魂」とも言われたが、実は高い衣裳を濡らすと大変なので下は家から持ってきた半ズボンをはいて歌っていたのだとか。
 
ノリャンジン水産市場で歌ったNORAZOの「サバ」の動画です↓


紫水晶洞窟でのイベントでの経験談

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洞窟の前で歌うのかと思ったら、洞窟の中に連れていかれ、てっきり紫水晶洞窟の説明をされるのかと思いきや、奥の方に台があり、プラスティック椅子におばあさんが3名程座っておられ、「さあここで歌って下さい」といわれたそうです。
 
洞窟内でいざ歌ってみると天然のエコーがものすごかったそうです。
「Happy Song」を歌っている時、さっき前方へ送った歌声が、繰り返し部分を歌う頃になって再び自分の所に戻ってくる感じだったとか。 

サバの話と紫水晶洞窟の話はこちら↓


アイドルたちのステージではまた別の大変さがあるようで。
TWICEもメンバーが9名なので、一人一人がTV画面に短い時間しか映らないので
その瞬間にウインクしたりするとのこと。

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そしてスーパージュニアのリョウクさんにTWICEのナヨンさんがウインクして심쿵(どきっ)!
심쿵(シムクン)は最近の流行語で「심장이 쿵쾅쿵쾅」(シムジャンイ クンクァンクンクァン/心臓がどきどき)の縮語

「私も私も」とウインクをおねだりするチョビン
本当に嬉しそうですね^^ 

ウインクの部分の動画↓

 
今回の主人公は娘さんですが、会場の雰囲気は無名歌手であるお母さんを応援する感じです。

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娘さんの夢は早く就職したいそうです。
キム・グラ氏がお母さんのマネージャーはどうかと言いますが、娘さんは全くそんな考えも無い様子ですし、お母さんも娘の小言にストレスを受けそうだから無理と言います。でも実際に家族がマネージャーという歌手も多いそうです。 
 
ここでチャン・ユンジョンさんとキム・ヒョンミさんの「사랑아」のデュエット
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というか、お母さんがほとんど歌ってチャン・ユンジョンさんがバックダンサー?になってしまいました。
チョビンたちも踊ってます~~

デュエットの動画↓


キム・グラ氏も言っていましたが、この放送をきっかけにキム・ヒョンミさんに出演依頼が殺到するのでは?
そうすると娘さんの悩みを解決するどころか逆の方向になりそうな予感…

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チョビンはひもの屋の前でイベントをやったらどうかと言い、
NORAZOも行きますからと提案(え?本当に!?)
お母さん感激♪
 
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さらにチョビンは地方へ出かけるのでなく店舗の前で歌えばいいのでは?
そこに新曲「건어물 여사(干物女史)」を出してみれば?と提案。
 
流れでチョビンがその新曲を作って進呈することに!
さすがお悩み解決士のチョビンです! ここまで親身になって相談に応じてくれるとは
町内のCMソング進呈プロジェクトでこれまでにも無料でお店のCMソングを提供しているNORAZOですものね^^

 
今回のしめくくり
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娘さん「どういう訳かこんな風になったけれど、健康にだけはくれぐれも気を付けて倒れない程度にして」
お母さん「こんな母を持ったのも運命だし、これが私の運命だから、今回はあなたが我慢して受け入れて」
 
結局「니팔자야(ニパルチャヤ/お前の運命だ)」という訳ですね~

最後にNORAZOの니팔자야のMVを貼っておきます♪
*1月30日現在の再生回数は315万回を超えています♪


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