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【歌詞訳】Ben「霧の道」雲が描いた月明かりOST - Part 4 [【韓国ドラマ】雲が描いた月明かり]

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またしても韓国で現在放送中のドラマ「雲が描いた月明かり」OST歌詞訳をしてみました。今回の歌は女性歌手Ben(ベン)さんがヒロインの心情を歌った曲で、ドラマに出演しているB1A4のジニョンさんが作詞作曲してプロデュースした曲です。

ジニョンさんはPRODUCE 101でも曲を作ってプロデュースしている話をちらっと聞いたことがありましたが、なかなかマルチな才能を持った人なんですね~。今回の曲もOSTの正式公開前からドラマの中で流れていた曲で、男装した内官ホン・ラオンのイメージにぴったりの曲だと思います。

歌っているベンさんは不朽の名曲でお見かけしたことがありますが、紹介記事を見つけたので訳してみました。またドラマは8話まで視聴しましたが、ドラマの感想などもあれこれ書いています。
  

霧の道(안갯길/アンゲッキル)
雲が描いた月明かり(KBS2月火ドラマ) OST - Part 4
歌:Ben(벤/ベン)
発売:2016.09.13
作詞、作曲:ジニョン(B1A4)
編曲:ジニョン(B1A4)、ムン・ジョンギュ


プヨッケ フリョジョマン カヌン
뿌옇게 흐려져만 가는 
仄かにかすんでいく

ウリ キオクチョロム
우리 기억처럼 
私たちの思い出のように

ハヤナンゲ ソゲ ソイッチョ
하얀 안개 속에 서있죠 
白い霧の中に立っています

ネ ヌナペ フリョジョマン カヌン
내 눈앞에 흐려져만 가는 
私の目の前に薄れていく

パルケ ウットン クデ モスビ
밝게 웃던 그대 모습이 
明るく笑っていたあなたの姿を

イチョジルカボァ コビナ
잊혀질까봐 겁이나 
忘れてしまいそうで怖くなる


ヌヌル カマド クデガ ボイネヨ
눈을 감아도 그대가 보이네요 
目を閉じてもあなたが見えます

クリウォハヌニ マム クデナナヨ
그리워하는 이 맘 그댄 아나요 
恋しいこの気持ち あなたはご存知ですか


アンゲッキル ノモ クデガ
안갯길 넘어 그대가 
霧の道を越えてあなたが

ナル チャッコ イッタミョン
날 찾고 있다면 
私を探しているなら

タルピチ クリン チョ ギルル
달빛이 그린 저 길을 
月明かりが描いたあの道に

タラワ ジュルレヨ
따라와 줄래요
沿って来てくれますか

ウリ タシ ポムナレ コチュル
우리 다시 봄날의 꽃을 
私たち もう一度春の花を

ピウル スマニッタミョン
피울 수만 있다면 
咲かせられるのなら

トラガル ス イッタミョン チョウルテンデ
돌아갈 수 있다면 좋을텐데...
戻れたらいいのに


チョグムシク シガニ チナミョン
조금씩 시간이 지나면 
少し時間が経てば

ウリエ アップムド
우리의 아픔도 
私たちの苦しみも

アンゲチョロム フリョジルカヨ
안개처럼 흐려질까요 
霧のように薄れるのでしょうか

セカマッケ チトジョマン カヌン
새까맣게 짙어져만 가는
真っ黒に濃くなっていく

キオクソゲ クデ モスビ
기억속의 그대 모습이 
思い出の中のあなたの姿が

チウォジルカボァ コビナ
지워질까봐 겁이나
消え去りそうで怖くなる


ヌヌル カマド クデガ ボイネヨ
눈을 감아도 그대가 보이네요 
目を閉じてもあなたが見えます

クリウォハヌニ マム クデナナヨ
그리워하는 이 맘 그댄 아나요 
恋しいこの気持ち あなたはご存知ですか


アンゲッキル ノモ クデガ
안갯길 넘어 그대가 
霧の道を越えてあなたが

ナル チャッコ イッタミョン
날 찾고 있다면 
私を探しているのなら

タルピチ クリン チョ ギルル
달빛이 그린 저 길을
月明かりが描いたあの道に

タラワ ジュルレヨ
따라와 줄래요
沿って来てくれますか

ウリ タシ ポムナレ コチュル
우리 다시 봄날의 꽃을
私たち もう一度春の花を

ピウル スマニッタミョン
피울 수만 있다면 
咲かせられるのなら

トラガル ス イッタミョン チョウルテンデ
돌아갈 수 있다면 좋을텐데..
戻れたらいいのに.


アピ ボイジ アナ
앞이 보이지 않아 
前が見えず  

ヌナピ フリョジョド
눈앞이 흐려져도 
目の前がかすんでいても

ヌヌル カムミョン コイン
눈을 감으면 고인
目を閉じ たたえていた 

ヌンムリ フルロノムチョド
눈물이 흘러넘쳐도
涙がこぼれ落ちても

オンジェンガヌン クデ アペ
언젠가는 그대 앞에 
いつかはあなたの前に

ネガ ソイッスルケヨ
내가 서있을게요 
私が立っているでしょう

ファリョハジ アナド
화려하지 않아도 
華やかでなくても

ウリ サランウン チャム チョアチャナヨ
우리 사랑은 참 좋았잖아요. 
私たちの愛は本当に良かったと思うのです


アンゲッキル ノモ クデガ
안갯길 넘어 그대가 
霧の道を超えて あなたが

ナル チャッコ イッタミョン
날 찾고 있다면 
私を探しているのなら

タルピチ クリン チョ ギルル
달빛이 그린 저 길을 
月明かりが描いたあの道に

タラワ ジュルレヨ
따라와 줄래요 
沿って来てくれますか

ウリ タシ ポムナレ コチュル
우리 다시 봄날의 꽃을 
私たちもう一度春の花を

ピウル スマニッタミョン
피울 수만 있다면 
咲かせられるのなら

トラガルスイッタミョン チョウルテンデ
돌아갈수있다면 좋을텐데...
戻れるならいいのに


プヨッケ フリョジョマン カヌン
뿌옇게 흐려져만 가는 
仄かにかすんでいく

ウリ キオクチョロム
우리 기억처럼 
私たちの思い出のように

ハヤナンゲ ソゲ ソイッチョ
하얀 안개 속에 서있죠
白い霧の中に立っています


(日本語訳:花かんざし)


◆アルバム紹介◆

「霧の道」はKBS2ドラマ「雲が描いた月明かり」のヒロイン ホン・ラオン(キム・ユジョン扮)のテーマ曲で、「雲が描いた月明かり」でユンソン役で出演中のジニョン(B1A4)によって作詞、作曲、プロデュースされた曲だ。

淡いオリエンタルメロディと歌手「ベン」の切ない歌声が特徴の曲で、エスニックサウンドを西洋楽器で表現しドラマの中のイメージと同時代の今を連結しようと努力した。

特に俳優ジニョンがキム・ユンソンを演じながら作品の最も近いところで見て感じた雰囲気を曲に込め、深まる複雑な心を「霧」という媒体で表現し、微妙に始まった切ない感情を続けていくという決意を歌詞に表現した。

CREDITS
LYRICS BY ジニョン
COMPOSED BY ジニョン
ARRANGED BY ムン・ジョンギュ、ジニョン
DRUM シン・ソクチョル 
BASS チェ・フン
PIANO キル・ウンギョン
KEYBOARD ムン・ジョンギュ
GUITAR アン・ジフン
CHORUS キム・ヒョナ、ベン、ジニョン
STRINGS ユンストリングス
STRING ARRANGEMENT & CONDUCTED BY キム・ヨンシン
RECORDED BY ク・ジャフン @Mad Fish Studio / クァク・ジョンシン、チョン・モヨン @VIBE Studio / パク・ジェヒョン @チャンドンプラットフォーム61 レコーディング スタジオ/ チェ・ジャヨン@Wsound
DIGITAL EDITED BY ホ・ウンスク @Wsound
MIXED BY チョ・ジュンソン @Wsound (assisted by ホ・ウンスク、チェ・ジャヨン)
MASTERED BY クォン・ナム @JFS Mastering Studio

◆アルバム情報◆


◆歌手ベンさんについて◆ 
「Naver Music」に特集記事がありましたのでご紹介します。
 
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清らかな訴求力を持った「小さな巨人」

ベンを前にしてイ・ソニを思い出す人が多い。明るく澄んだ歌声を持ちつつも切ない声で、訴求力が非常に強い。小さな体からほとばしる力強くも安定した歌唱力と、かわいらしい外見はますますイ・ソニを思わせる要素だ。それで人々はベンに「リトル イ・ソニ」という修飾語を付けて歌手としてのベンのアイデンティティを定義しようとした。実際にベンはイ・ソニを尊敬している。「縁」という曲でイ・ソニを知るようになった後、ピアノの前で彼女の歌を歌いまくった。自然にイ・ソニの音楽はベンの「師匠」になった。ベンがステージに上がると観客らがのめり込むしかない理由は、イ・ソニの歌を歌いながら会得した吸引力のためであろう。

ベンはいつの頃からか「小さな巨人」と呼ばれるようになった。「リトル イ・ソニ」という修飾語は徐々に少なくなっていった。誰かにたとえなくとも、ベンだけのブランドができたという証拠だ。「感性魔王」ユン・ミンスの丁寧なトレーニングでベンはプロフェッショナルな姿をしっかりと整え、KBS 2TV「不朽の名曲―伝説を歌う」などの競演番組を通して実力を認められ「実力者」として評価されるようになった。ベンに向けられる大衆の好感は音楽チャートにもよく現れている。tvN「また、オ・ヘヨン」などのような人気ドラマOSTでも出演交渉1位になったのも、4Men、チャン・ウヒョク、ノブレスなどベンに「歌声」を申し込むアーティストが列を成しているのも、大衆の好感度がそれ程高いという意味だ。

ベンは2010年女性グループ べべミニョン(Bebe Mignon)でデビューし今年活動7年次を迎えた。「小さな巨人」は更に高いところに向かって翼を広げている。

文:キム・ウォンギョム(スポーツ東亜記者)

記事原文↓
 
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KBS2TV不朽の名曲 2015.01.03「新年特集」 
「ガチョウの夢」を歌うベンさん
画像出処:KBS2TV不朽の名曲より
 
チョン・ドンハさんやプファルが出演した「不朽の名曲」で何度かお見かけしたことのある歌手です。小柄でかわいらしく、澄んだ歌声が印象的です。もうデビューして7年にもなるとか。発表曲を見てみると人気ドラマのOSTにもたくさん参加されているようです~

今回のOST「霧の道」はこれまでにも「雲が描いた月明かり」の背景音楽として部分的に使われてきましたが、やっと全曲聴けました~^^


ここからは雲が描いた月明かり8話までのネタバレが含まれています




公開されたMV (またまたほんの少しだけ)
 
この場面はひとつ前の記事でご紹介した
コミの「雲が描いた月明かり」OST歌詞訳記事の最後の方に出てきたシーンです

そしてドラマ第7話ではこんなシーンで流れてきました。
 
ドラマシーンはこちら↓
*BGMはベンが歌う「霧の道」

<解説>
ラオンが女性であることを偶然知ったマ内官は、清国のモク太監の元にラオンを送り込んだ人物なので悪役だと思っていましたが、7話になってキャラクターに変化がありました。
 
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実はミョンウン公主付きの女官ウォルヒと恋仲であることをラオンが知ってしまいます。
宮中の女官はすべて王の女性ですので、女官の恋は厳禁。ましてや相手が内官なんてご法度。
宮中では風紀の乱れが問題になっている状況なので、二人の恋は叶わないままなのか...
ところがここで恋愛相談の専門家であるラオンが二人のために人形劇を上演します。

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女官と内官の恋を扱ったストーリーはまさにマ内官とウォルヒの物語。
劇のセリフを通して愛の告白をするマ内官と、その言葉をしっかり受け止めたウォルヒの姿は
同じような恋に苦悩するヨンに勇気を与えました。

この後、この人形劇に刺激されてヨンがラオンに告白します
 
そのシーンはこちら↓
瞬間最高視聴率シーンだと思います...
*2分30秒あたりからのBGMはサンドゥルが歌う「心を飲み込む

<セリフ日本語訳> 
ヨン:私が嘘をついていた
私のそばにいろという言葉は内官としてではない
では私がどうしてお前にこんな話をするのか
とんでもない混乱を鎮めるために
毎晩自分自身に問い続け
その答えを見つけた

ラオン:世子様、何をなさるのですか?

ヨン:私は世子である前に一人の人間であり、一人の男だ
私がお前を好きだということ...
それが私の答えだ

ラオン:何をおっしゃるのです
花草世子は世子様で、どうして私のような男..いえ内官を...いけません

ヨン:私の気持ちが間違っているというな
お前が言ったではないか?
勝手にそうなってしまった気持ちを
どうして正しいとか正しくないとか言えるのかと?

ラオン:でも...人にも善良な人もいれば、いけない人もいるもので...
これは誰が見ても、誰からも応援されない、絶対絶対してはいけない...

ヨン:わかっている
しかし私が一度やってみようと思う
このいけない愛を...

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さてさて、またここから原作小説と比較しての8話までの花かんざしのつぶやきです。

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実は原作にもウォルヒが登場しますが、小説では医女でした。ラオンがウォルヒの恋のキューピットになる場面もありますが、相手は捕盗庁の従事官でした。医女と従事官の恋愛は大丈夫なので、ほほえましい単発のエピソードとして登場しました。
 
しかしドラマの方は女官と内官という禁断の恋を扱い、しかも相手がマ内官という設定が意外でした!この禁断の恋の関係は平行して進行する世子ヨンと内官ラオンという、もう一つの危うい愛ともリンクしていました。更にヨンに第三者の恋を客観的に眺めさせ、自分自身の気持ちを見つめるきっかけを与える大きな役割を果たしていました。おまけに悪役ぶりが際立つ中殿が登場し、いきなりラオンを平手打ちしてドラマに緊張感とメリハリを与えたりしていました。こんな風に流れていくので全く集中力が途切れることなくドラマを視聴できます。
 
マ内官がラオンのことを女性だと気付く設定もドラマだけなので、今後この人物が敵になるのか味方になるのか?気になっていましたが、人形劇の件で味方になり、今後もラオンをこっそりと見守ることになるのかと思いきや、8話でウォルヒと一緒に宮殿の外に出て、二人で新しい生活を始めることになりました。この展開もドラマオリジナルです。
 
ドラマが進むにつれ脚本の巧みさに感心しています。原作のエピソードや小物を本当に上手にアレンジしていると思います。

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運命の腕輪 
俳優のユン・ジュサン氏が登場していました
この回だけの出演なのか、また後で登場することがあるのか?
 
8話に登場したヨンとラオンのお揃いの腕輪。 きっとドラマグッズとして製作販売されそうな現代風のブレスレッドですね。小説ではビョンヨンが市場で買ってきてお守りだと言ってラオンに渡す赤い糸を編んだ「月下老人(縁結びの神様)の腕輪」が出てきます。ドラマではどうもビョンヨンとラオンは単なる同居人的な感じで、小説でビョンヨンがラオンのために涙ぐましい活躍をする場面が別の人の手柄などにすり替わっているようです。あ、人形劇の人形作りを手伝うシーンは貴重でした。人形劇はドラマオリジナルシーンです。

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人形劇の人形を縫うキム兄

お気に入りのキャラクターなのにビョンヨンの活躍の場が少ないとぶつぶつ言っている花かんざしですが、ドラマでのクァク・ドンヨンさんのカッコよすぎる姿にため息をついています。
ダイエット中のミョンウン公主を演じているチョン・ヘソンさんと同じFNC所属なんですね。

こちら↓にクァク・ドンヨンさんとチョン・ヘソンさんの記事があります(Naver Post)

こちら↓は「雲が描いた月明かり」の記事(Naver Post)

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洪景来の子供がラオンだという名前だと知るビョンヨン
そしてキム・ホンの一派も同じことを探っている...

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内官サムノムこそが探していた洪景来の娘ラオンだと知ったビョンヨン
 
さて、10年前の民乱の首謀者である洪景来(ホン・ギョンネ)の娘がラオン(サムノム)であることをビョンヨンが知ってしまいました。小説でもヨンより先にこの事実を知るのですがドラマはちょっと違う流れです。ドラマではビョンヨンとほぼ同じタイミングでキム・ホンの一派も洪景来の子孫を探していました。キム・ホンらもきっとこの事実をすぐに知ることになるでしょう。ヨンを追い詰める口実を探しているキム・ホンらにとって、ヨンが大切にしているラオンの存在は格好の獲物になってしまいそうです。

一方、ビョンヨンはヨンの知らない組織に属しているという秘密を持っていますが、この組織はラオンを探し出し改革組織の求心力のための大義名分にしようとしています。危険な思想の組織に属しているビョンヨンはヨンにとって何者なのか?ますます気がかりになってきました。民乱の残党は王室にとって王座を脅かす恐怖の存在です。この恐怖も実はキム・ホンがかなりあおっている部分もありますが。また積極的なハヨンの存在も気になるところです。政略結婚を狙う親たちに反して自分の意志を通そうとする子らが心に抱く相手はヨンとラオン。これらの要素がヨンとラオンの運命に関わってくるとなると、ドラマの今後は悲しくつらい展開になりそうです。市場で腕輪売りが「一度別れても、巡り巡って再び出会うことになる」と説明していた言葉が二人の今後を暗示しているようです。
 
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ハヨンの積極的な言動はまるで現代女性を見ているよう
 
ところで、大臣の娘チョ・ハヨンの行動は全く現代女性の姿そのものですね。好きな男性に自分から猛烈にアピールしたり、親が決めた婚約者に直接会ってその気はないことを伝えたり。相手に自分から告白したり。ちょうど今韓国語教室で男性観・女性観について学習しているところでして、かつては儒教の影響で女性は貞淑で、慎ましやかで、従順であることが美徳だとされていたが、最近はかなり変わってきたという話をしている時なので、積極的に行動するハヨンの姿が時代劇っぽくなくて新鮮でした。

ちなみに小説ではハヨンが登場する場面はそれほどありません。確かにハヨンがラオンに恋愛相談する場面もありましたけれど雰囲気が違います。ドラマでのハヨンの積極的で行動力もあり公主と親しい仲というキャラクターは、小説にだけ登場している清国のソヤン公主に近い気がします。

大河ドラマではないので、時代考証を気にする方がいけないのかもしれませんが、それにしても7話、8話に登場する花園はあまりにも現代風で、特にあの木製の二人掛けブランコは!? それに身分の高いお嬢様であるハヨンがお供も連れず一人で市場をうろついていてヨンと出会うというのもあり得ない話ですし...本当に突っ込みどころも満載です。もしかするとこのドラマは時代劇と思って見てはいけないのかもしれません。

なんだかんだ言っても、とにかく主演のパク・ポゴムさんが輝いて眩しいです。登場してくると瞬きも忘れてじっと見入ってしまいます。どこかでも書きましたが、心情をナレーションで解説する必要がないほど豊かな感情表現をしているので、表情を一瞬たりとも見逃すまいとこちらも必死で画面を追っているのです。どの場面を切り取っても素敵で、女性が見ると誰もが夢見心地になるような気がします~♪
 
ずいぶん長々と書いてしまいました。
来週の第9話も楽しみです~~ 

KBS2TV「雲が描いた月明かり」公式HP↓
韓国KBS2TV毎週月・火曜日午後10時から放送

画像出処:KBS2TV「雲が描いた月明かり」画面キャプチャー

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makie

歌詞訳ありがとうございます。うれしいです^^
ジニョンさんプロデュースのこの歌、すごく好きでずっと聞いているのですが、聞けば聞くほど、この先、つらい事件が起こる気がして切ないです。
ハッピーエンドだったらいいのに・・・
小説とも比較して書いてくださっているので、すごく理解が深まります。
引き続き、更新楽しみに待ってます^^
by makie (2016-09-17 09:34) 

はむこ

花かんざしさん、こんにちは。素敵な歌詞訳と7-8話の感想ありがとうございます。花かんざしさんの小説との対比がとても嬉しいです。ドラマにハマり原作小説の日本語訳を探しましたが見つからないのでとても嬉しいです。
前半の展開と告白が早いので私も2人の今後が今から[泣き顔]でした。ただただラストはハッピーにと願うばかりです。これからもブログ楽しみにしてます。
by はむこ (2016-09-17 12:14) 

花かんざし

makieさん、こんばんは!
こちらでは初めまして~^^
コメントありがとうございます~♪

このドラマはOSTも豪華ラインナップで素敵な曲ばかりですね~♪
この曲も本当にいい曲ですね~
でも、歌詞をみると、これからの二人は
霧に包まれお互いの姿ははっきりと見えない状況になりそうで...
ドラマ後半は辛いシーンが出てきそうですが、
ラストは霧も晴れてハッピーエンドになるといいですね!
by 花かんざし (2016-09-17 22:46) 

花かんざし

はむこさん、こんばんは!
コメントありがとうございます~♪

小説の日本語版も出版されるといいですね!
ドラマとはまた違うトキメキ感を味わえると思います~♪

ドラマは8話までに多くの出来事がありましたね~
後半もため息がでるほど素敵な場面がたくさんあるといいですね~
二人の前にたとえ困難な状況があったとしても、
それを乗り越えて、ラストは幸せになることを願っています~^^
by 花かんざし (2016-09-17 22:46) 

violetrose

花かんざしさん、初めましてそしてこんにちは!

偶然に「雲が描いた月明かり」を検索していてこちらに辿りつきました。
まずツイでご挨拶させて頂いてから、記事を読ませて頂きました。
歌詞の訳詞及びドラマの記事、ありがとうございます。
本当にこの作品が面白くて、また映像も綺麗で久しぶりに待ち遠しいドラマになりました。
原作ではピョンヨンの出番が多いと聞き原作を読みたいですが、私は全く韓国語出来ないので、残念です。ドラマが人気で日本で翻訳本が出版されたらと切に願ってます。

とにかく登場人物皆ウジウジしてない、自分の気持ちに正直に直ぐに行動に移すアクティブ派ばかり、行動形式及び思考回路は現代人です。
それを嫌みなく若さがキラキラした主演者が演じるのでかえって目新しい史劇に写るようですよね。
韓ドラ史劇あるあるのおじさん達企みシーンもさらっとだし、邪魔子2番手娘も性格悪しに描いてないし、このままでお願いしたいのですが、きっとこれから企み増えそうな予感です。

全く違う話ですが、以前の記事を読ませて頂いたら、なんと私もこの3月に同じホテル泊まってました、奇遇ですね!
ところでこのホテルtvNは写りますよ、部屋にあるテレビチャンネル表にはなかったのですが、諦め悪い私は、チャンネル順番に変えていったらtvN
写りました、で深夜に見たのは再放送の「花より青春アフリカ編」
つけた途端に運転始めたパクボゴムさんが車すってガリガリ、しょんぼりしまっくていたシーンでした。その時は運転下手だなぁと笑っていたのです。それが数ヶ月後にドラマで魅了されて、こんなに演技上手い子だったのかと改めて思いましたし、花かんざしさんとの薄い縁を感じました。

これからも記事楽しみにしております!
by violetrose (2016-09-20 16:33) 

花かんざし

violetroseさん、こんにちは!
こちらでははじめまして^^
コメントありがとうございます~~♪

このドラマ、日本でも関心を持っている人が多そうですね~!
KNTVで11月から放送することも決定したそうですし、小説本も出版されるのではないでしょうか。私も日本語できちんと読んでみたいものです。

ドラマは本当に若い人々がキラキラしていて~~^^ 爽やかで清々しくて本当にいいですね~おじさんの悪だくみは気になりますし、ビョンヨンが属している組織のことも気がかりですが、あまり政治闘争の難しい話が増えると面白さがなくなるので、その辺はほどほどにしてもらいたいです。

邪魔子2番手娘^^ ハヨンもかわいらしく描かれていますし、ヨンはラオンにぞっこんでハヨンを全く相手にしないので、今のところ見ていてイライラすることもありませんね!しかし、ヨンの正妃はハヨンでしょうから、今後はちょっと苦しい気持ちになりそうです。

ところで、ヘリテージにお泊りだったとは!本当に奇遇ですね!!
tvN映りましたか!私もチャンネルをずっと回してぐるっと一周したはずなんですが~
でも特別に見たい番組もなかったので諦めも早かったです。

そしてその時に「花より青春」を韓国でご覧になったんですね~
本当に何か運命的な感じがします~~^^
運転のシーンは…。スタッフも直前で「当たる!」と教えてくれたらよかったのに、そのままカメラを回し続けるなんて。他にも検問に引っかかったり、色々災難が続きましたが、視聴者は素のポゴムさんの姿を見て、ますますファンになったようで~私もその一人です^^

今回のドラマでも演技の上手さが光っています!
ユジョンちゃんともお似合いですし、ハッピーエンドに期待しながら見ていきたいですね~^^

by 花かんざし (2016-09-20 17:51) 

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