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【歌詞訳】コミ「雲が描いた月明かり」雲が描いた月明り (月火ドラマ) OST - Part 3 [【韓国ドラマ】雲が描いた月明かり]

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これまで「雲が描いた月明かり」の中の印象的な場面で何度も流れていたコミが歌うOST曲が遂に公開されました。曲名はドラマのタイトルと同じ「雲が描いた月明かり」です。「雲」は民を、そして「月」は君主を指し、「雲が描いた月明かり」とは「民の意思で描き出した君主」という意味になるようです。これまでも数々のドラマでまず始めに思い浮かぶ曲を歌ってきたコミが歌う今回の曲は、きっとこのドラマを代表する曲になることでしょう。
この曲も日本語訳してみました。それからドラマと小説の違いについても少し書きました。また第6話の最後のシーンにこの曲が流れましたので、その場面のセリフも少し紹介しています。
 


雲が描いた月明り
구르미 그린 달빛(クルミ クリン タルピッ)
雲が描いた月明り (月火ドラマ) OST - Part 3
歌:コミ
発売:2016.09.06
作詞、作曲:ケミ
編曲:イ・ゴニョン


マラジ アナド ナン アラヨ
말하지 않아도 난 알아요
言わなくても私はわかります

クデ アネ オジカンサラム
그대 안에 오직 한사람
あなたの中にただ一人

パロ ナランゴル
바로 나란걸
それが私ということ

トルリヌン メ マムル トゥルキルカボァ
떨리는 내 맘을 들킬까봐
震える私の心を見透かされるかと

スムジョチャ クゲ シュィジ モッタン
숨조차 크게 쉬지 못한 
息すら大きくできない

クロン ナヨッチョ
그런 나였죠
そんな私でした

コビ マナ スムギマン ヘッチマン
겁이 많아 숨기만 했지만
臆病で隠れてばかりいたけれど


ネ サランウル クデガ プルミョン
내 사랑을 그대가 부르면 
私の愛をあなたが呼ぶなら

ヨンギ ネ ボルケヨ
용기 내 볼게요
勇気を出してみます

オロイットン コンニペ
얼어있던 꽃잎에 
凍っていた花びらに

クデルル タマソ
그대를 담아서
あなたを込めて

プロオヌン パラメ
불어오는 바람에 
吹いてくる風に

クデ ネゲ オヌン ナル
그대 내게 오는 날
あなたが私のところに来る日

ナルル スチョ チナチジ アントロク
나를 스쳐 지나치지 않도록
私を通り過ぎないよう

クデマン ボミョ サラヨ
그대만 보며 살아요
あなただけ見て生きていきます


アムド モルゲ キウォワッチョ
아무도 모르게 키워왔죠
誰も知らずに育ててきたんです

ホクシ クデガ ヌンチチェルカ
혹시 그대가 눈치챌까
もしやあなたが気づくかと

ネ マムル チョリゴ
내 맘을 졸이고
気をもんで

コビ マナ スムギマン ヘッチマン
겁이 많아 숨기만 했지만
臆病で隠れてばかりいたけれど


ネ サランウル クデガ プルミョン
내 사랑을 그대가 부르면 
私の愛をあなたが呼ぶなら

ヨンギ ネ ボルケヨ
용기 내 볼게요
勇気を出してみます

オロイットン コンニペ
얼어있던 꽃잎에 
凍っていた花びらに

クデルル タマソ
그대를 담아서
あなたを込めて

プロオヌン パラメ
불어오는 바람에 
吹いてくる風に

クデ ネゲ オヌン ナル
그대 내게 오는 날
あなたが私のところに来る日

ナルル スチョ チナチジ アントロク
나를 스쳐 지나치지 않도록
私を通り過ぎないよう

キド ハルケヨ
기도 할게요
祈ります


ト イサン マンソリジ アヌルケヨ
더 이상 망설이지 않을게요
これ以上ためらわないでしょう

クデラミョン オディドゥン ナン クェンチャナヨ
그대라면 어디든 난 괜찮아요
あなたならどこでも私は大丈夫です

ハチャヌン ナルル ミドジュン サラム
하찮은 나를 믿어준 사람
至らぬ私を信じてくれた人

クデ ギョテソ イ サランウル
그대 곁에서 이 사랑을
あなたのそばでこの愛を

チキルケヨ
지킬게요
守ります


ネ サランイ クデルル プルミョン
내 사랑이 그대를 부르면 
私の愛があなたを呼ぶなら

ヨンギ ネ ジュルレヨ
용기 내 줄래요
勇気を出してあげましょう

オロイットン コンニペ
얼어있던 꽃잎에 
凍っていた花びらに

クデルル タマソ
그대를 담아서
あなたを込めて

プロオヌン パラメ
불어오는 바람에 
吹いてくる風に

クデ ネゲ オヌン ナル
그대 내게 오는 날
あなたが私のところに来る日

ナルル スチョ チナチジ アントロク
나를 스쳐 지나치지 않도록
私を通り過ぎないよう

クデマン ボミョ サラヨ
그대만 보며 살아요
あなただけ見て生きていきます


(日本語訳:花かんざし)

◆アルバム紹介◆
雲が描いた月明かりの第3,4話で公開されたコミが参加した曲「雲が描いた月明かり」は音楽監督であるケミが作詞、作曲した曲で、ドラマの二人の主人公イ・ヨン(パク・ポゴム扮)とホン・ラオン(キム・ユジョン扮)の心を描いた切ない愛の歌だ。

穏やかな前奏だけでドラマの場面を思い浮かべさせるバラード曲で、美しいピアノ伴奏と次第に雄壮になるオーケストラの演奏にコミの切ない歌声で作られる美しいメロディが曲の完成度を最大化させている。

CREDITS
LYRICS BY ケミ, yoda
COMPOSED BY ケミ, キム・セジン
ARRANGED BY トライパク, ミンジション
PIANO ミンジション
GUITAR チョン・スワン
STRINGS ユンストリンングス
CHORUS カン・テウ
PROGRAMMING キム・ミンジ, パク・ヒョンジュン
RECORDED BY クジャフン at Mad Fish Studio
MIXED BY クジャフン at Mad Fish Studio
MASTERED BY Stuart Hawkes at Metropolis

◆アルバム情報◆↓
 

5,6話もスリリングな展開で面白かったです~。小説のラオンには母と病弱な妹がいますが、ドラマでは養父が登場していたので、てっきり両親とも亡くしたのかと思っていましたが、10年前の民乱で母親とはぐれたままになっていたんですね。男の恰好をしてサムノムという名前で生きることになったラオンは、実は官軍に追われる身の上だったことが分かってきました。もしかすると母親はどこかで生きているのかもしれません。そしていつか劇的な再会を果たすのでしょうか?

小説とドラマの登場人物設定の違いについて少し書き出しておきますと、一番驚いたのは世子の母親の設定です。史実では主人公イ・ヨンこと孝明世子の実母は安東金氏の家門でその当時、政治の実権を握っていた金祖淳(キム・ジョスン)の娘です。ですから、世子が代理聴政をすることになって直接牽制する相手は外祖父にあたります。小説に登場する世子のライバル キム・ユンソンは金祖淳の孫ですので、ヨンとユンソンは従兄弟同士なのです。

ところがドラマではヨンの母親は8年前に突然この世を去ったことになっていて、今の中殿はヨンより5歳年上の若い継妃で金祖淳をモチーフにしたと思われるキム・ホンの娘という設定になっています。さらにこの若い中殿は懐妊しています。もし生まれてくる子が男の子なら...ヨンの立場を危うくする存在になりそうな気配です。対立することになる政敵が血縁関係ではない方がヨンが今後繰り広げる政治手法に対して説明もしやすく共感も得られやすいということでしょうか。

小説では母親の話題は今のところほとんど出てきていません。淑儀パク氏と王との秘密の手紙の場面でも直接的には登場しませんでした。ドラマでは王と亡くなった中殿ユン氏(ヨンの母)、現在の中殿キム氏、そして淑儀パク氏との関係が、現在のヨンを取り巻く背景の説明としても非常に分かりやすい構図で描かれていました。

小説では歴史上の人物の名前がそのまま出てきますが、ドラマではフュージョン的要素が多いためか、少しずつ名前が変えられています。例えば主人公イ・ヨンの「ヨン」が、ドラマでは漢字が「旲」から「韺」に変えてあります。またヨンの父は純祖ですが、ただ王となっているだけです。

ヨンの妹の明温(ミョンオン)公主はミョンウン公主に、異母妹の永温(ヨンオン)翁主もヨンウン翁主に微妙に名前が変わっています。キム・ビョンヨンは放浪詩人キム・サッカなので漢字で書くと「金炳淵」ですが、「金兵沿」になっています。ヨンの義父となる趙万永(조만영/チョ・マニョン)は조만형(チョ・マニョン)になっています。

名前の話が出たついでにもうひとつ、ラオンはドラマの中ではホン・サムノムという名前を名乗っており、ラオンという名前を知る人物は、今のところ母と養父だけになっています。小説ではサムノムとはウンジョンガ(雲従街、今の鍾路)で男性相手の恋愛相談をしているラオンのニックネームのようなもので、たぶん漢字にしたら「三奴」になるのではと思います。「見た目もいい奴、将来有望な奴、金儲けも上手な奴…」そんな意味だったように思いますが、内官になってからはずっと「ホン・ラオン」という名前です。

ラオン(라온)とは韓国の純粋な言葉で「楽しい/즐겁다」という意味らしく、漢字表記のない言葉だそうです。それでドラマ上漢字表記の問題で洪三䎛(ホン・サムノム)という名前にしたのかなと思いましたが、ラオンという名前を隠しておくこともドラマの演出上大きな意味があるような気がしてきました。いつかこれもまたロマンチックな場面でヨンがラオンの名を呼ぶ日がくるのでしょう。

話を第5,6話に戻して、
ビョンヨンは謎の組織の人から洪景来(ホン・ギョンネ)の子孫を探すように命じられます。これも伏線ですね~。「洪景来の乱」は予習しておくべき項目だと思います。6話でハン・サンイク(尚膳)がラオンの年齢を尋ねたのも何かの伏線でしょうか。

世子の正妃になるハヨンが登場し二度もヨンと出会いました。史実では世子ヨンは11歳で趙万永の娘を世子嬪として迎えているのですが、小説もドラマもその辺りは史実とは異なっています~。ヨンはラオンの性別を思い出すと混乱しつつも大いに惹かれている様子。ラオンが女だと知っているユンソンもヨンとラオンを取り合い合戦を始め、見事な三角関係が築かれています。小説ではビョンヨンもラオンに想いを寄せるのですが、ドラマはどうなるのでしょうか?そして小説よりもかなり早い段階で登場してきたハヨンがどのように絡んでくるのかも見どころです。
 
小説は手に取った本を自分の都合で開いて読み進め、一時中断するときも自分の意志で本を閉じ、また自分なりのペースで本を開き続きを読んでいくという読者任せの流れがありますが、TVドラマの場合は違います。録画やダウンロードして視聴するケースもあるでしょうが、制作サイドが意識しているのはやはり本放送だと思います。一定の曜日の一定の時間にチャンネルを固定してもらうためには、そしてちょっとでも気を抜けば他のチャンネルに流れてしまうかもしれない視聴者をドラマに釘づけにするためには...そこには様々な戦略と工夫がなされているのでしょう。

また小説は読者がそれぞれ頭の中で登場人物と光景をイメージしながら読み進めますが、ドラマは映像を眺めているだけで伝わってくるものが小説とは比べものにならないくらいの情報量で迫ってきます。演じる俳優の力量や相手との呼吸によって時としてミラクルマジックが飛び出すところも小説とはまた別の面白さを繰り出すドラマの特徴だと思います。
 
このドラマは原作小説のドラマ化ですが、小説の世界観を保ちつつ、人物設定やストーリーを様々にアレンジすることで、原作の読者も楽しめる作品になっていると思います。原作をドラマ化したり、リメイクすると途端に面白さが半減する残念なケースもありますが、このドラマは成功しているケースだと思います。 

さて、ドラマに対する反響も凄いようです。視聴率も5話では早速19%を超える数字が出ました。20%を超えたら光化門でドラマ衣装姿のままサイン会をする公約があるのですが、これはすぐ実現しそうです。そしてドラマは2話延長して全20話になるとのこと。(追記:まだ確定した話ではないそうです) まだまだ暑く撮影は大変でしょうけれどこの調子で頑張ってほしいです。


話がすっかり長くなってしまいましたね。
6話のラストでコミの歌「雲が描いた月明かり」が流れました~
その場面の紹介をいたしますね~


第6話のラストシーン

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ラオンが清国に連れていかれそうになるが
そこへ誰かが来た
ヨンだった(♪音楽スタート♪)

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ヨンは縛られているラオンの縄を解く
ラオン:「チョハ(世子様)、どうして何度もこんなことをなさるのですか?」
ヨン:「戻ろう。もう戻ってもよい」
ラオン:「本当ですか?」
ヨン:頷いて「もう何事もないはずだ」

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ラオン:「このまま連れていかれるかと、怖かったです。」
ヨン:「私も怖かった。手遅れになるかと」
ラオン:ヨンをみつめる
ビョンヨンが馬2頭連れてくる
 
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ヨン「恐れ多くも私との約束を破るとは 東宮殿に戻ったら叱ってやる」
ラオン「東宮殿にまた戻ってもいいのですか」
ヨン「勿論」

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ラオン「私を見ると腹が立って我慢できないとおっしゃったでしょう。」
ヨン「今もそうだ。お前を見ると腹が立つ。けれどダメだ。姿が見えないともっと腹が立っておかしくなりそうだ。」
ラオン:ふりかえる
ヨン「だから私のそばにいろ」


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最後はまた別の曲でした
それにしても絵になるシーンだなあ~
【9/17追記】最後の部分のBGMは4番目のOST曲ベンが歌う「霧の道 


ちなみに、小説では清国のモク太監がラオンに悪さをしようとしてヨンに懲らしめられ、慌てて帰国することになり、さらに国境付近でビョンヨンにもお仕置きされ、這う這うの体で逃げ帰る話が出てきました。この時ヨンはまだ代理聴政していないんです。ラオンが投獄されたり、清国へ連れていかれそうになるシーンはドラマオリジナルです。
それからヨンとラオンの乗馬シーンはもっと後の方で、全然違う場面で登場しました。


動画はこちらから↓


KBS2TV「雲が描いた月明かり」公式HP↓
韓国KBS2TV毎週月・火曜日午後10時から放送

こちらでもドラマ5、6話が紹介されていますよ~

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はむこ

はじめまして。雲が描いた月明りが始まってからどっぷりドラマの世界観にハマってます。このOSTの日本語訳ありがとうございました。こんな歌詞だったとは。ほんと二人の気持ちをそのままで涙が出てしまいました。まだまだドラマは続きます。楽しみですね。また読ませていただきます。
by はむこ (2016-09-14 10:18) 

花かんざし

はむこさん、はじめまして!
ブログのご訪問とコメントありがとうございます^^

はむこさんも「雲が描いた月明かり」をご覧になっておられるのですね~。
ドラマは映像がとっても美しいですね~~
俳優たちも美しいですし、衣装や部屋の造り、小道具、それから風景も。
その中で繰り広げられる物語は雅やかな世界を描き出していて、
私もうっとりするような心地で観ています^^

ドラマはちょうど真ん中にさしかかってきましたね。
幸せなシーンがたくさんあっただけに
後半はちょっと辛く厳しい状況が待っていそうな予感がします。
それを乗り越えていくところが今後の見どころでしょうか。

ブログはマイペース更新になりますが、ドラマOST歌詞訳を継続していくつもりですので、
またどうぞ遊びにいらして下さいね^^
by 花かんざし (2016-09-15 00:09) 

jun

はじめまして。

「雲が描いた月明かり」
あまりに美しくて、たのしくて、つい、コメントしちゃいました。

ほんっと、ポゴム君、すてきです。
そして、ユジョンちゃん、可愛い、可愛い、可愛いすぎです。

ありがたいほど、楽しみにしてますが、
実は、これからが、ちょっと、心配。

ど~~か、幸せなストーリーになりますように。
by jun (2016-09-17 02:22) 

花かんざし

junさん、はじめまして!
ブログへのご訪問とコメントありがとうございます^^

本当に美しくて楽しいドラマですよね~
キャスティングが作品のイメージ通りというか
予想以上に生き生きとしていて良いですね。

個人的にラオンの帽子が脱げ落ちる場面が
かわいらしくてツボです^^

今後の展開がとっても気になりますが
楽しく幸せな物語になりますようにと
私も願っています~♪♪

by 花かんざし (2016-09-17 08:26) 

チャンミ

はじめまして‼太陽を抱いた月~以来、久々に素敵なドラマです。ユジョンちゃんがいいですね!OSTも‼独学で韓国語を勉強しているので、もちろん、放送中の韓国ドラマを見たいが為に‼丁寧な翻訳をされているので、勉強になります。フィージョンでいいから、どうか最後に二人が結ばれることを祈りながら残り8話を見て行こうと思っています‼あらすじ!よろしくお願いします☺
by チャンミ (2016-09-24 16:11) 

花かんざし

チャンミさん、はじめまして!
ブログへのご訪問とコメントありがとうございます~^^

独学で韓国語のお勉強をなさっていらっしゃるのですね~!
私も韓国ドラマの台詞を吹き替えや字幕でなく、俳優たちが本当に話している言葉を知りたくて勉強を始めました~。幸いなことに勉強を始めてからも素敵なドラマや俳優や歌手たちが次々と現れるので、好奇心と興味と関心が薄れることもなく続いています~^^

この作品はとにかく美しくて、見ているだけで心が温かくなり、幸せな気分になるドラマだなあと思って見ています。ユジョンちゃん、本当に可愛らしくて、本を読んで頭の中に思い浮かべたホン・ラオンのイメージにぴったりというか、それ以上です!

歴史上孝明世子の生涯は短いものでしたが、ドラマは設定が色々と変えてありますし、たぶん幸せな終わり方をするのではと私も信じて視聴していきたいと思います~^^

あらすじというよりも、ところどころ私が気になったところや、OSTに関連した部分のご紹介になると思いますが、これからも記事を書いてきますので、どうぞよろしくお願いいたします~♪

by 花かんざし (2016-09-24 22:41) 

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