Piggy Dolls 「愛が何なのよ」歌詞訳 [【K-POP】노래방(歌房)ー歌詞訳]
今日はNORAZOの話題ではなく、NORAZOと同じ音楽事務所に所属している後輩、と言っても現在売出し中の男性新人グループChaos(カオス)ではなくて、デビューして一年になる女性3人グループPiggy Dolls(ピギードールズ)が1月9日に発売した曲のご紹介です。
最初に聞いた時から耳に残るしっとりとした曲でかなり私好みです。歌詞はちょっと悲しめなのですが、これならきっぱりと諦めて次に気持ちを切り替えられるかも。「愛が何なのよ」というタイトル訳にしましたが、「愛が何だって!?」「愛が何なのさ!」という訳にするとなんだか既に吹っ切れた感じがしませんか(笑)
NORAZO 5集「Desperado」歌詞訳 [【K-POP】노래방(歌房)ー歌詞訳]
個人的にはNORAZOの3集「연극/演劇」と共通する歌詞が多いなという印象を受けました。「演劇」の方は失恋をスマートに歌っていますが、今回のこの曲はもっと現実的な感じというか泥臭い感じがします。
各種音楽サイトなどの5集アルバム紹介の中ではこの曲のことを「退屈な男のてんやわんやの愛の物語を盛り込んだ曲で、レトロなスタイルにNORAZOのチョビンが味の良い歌詞を加えた。」と紹介していました。
拙い訳ですが歌詞訳をご紹介いたします。これで5集アルバムは全曲歌詞訳が完了しました~。5集歌詞訳&関連記事はこちらです。タグ:5集 全国制覇
NORAZO 5集「Mother of mine」歌詞訳 [【K-POP】노래방(歌房)ー歌詞訳]
5集アルバム紹介文の中ではこの曲のことを『普段は気が付かなかった母の大切な愛を入隊を通して知ったすべての人の両親に向けたNORAZOだけの新感覚の曲』と紹介していますが、まさに息子から母への愛を伝える素敵なバラード曲です。
余談ですが、家族がテーマのバラード曲にはこれまでNORAZO 4集の「兄(ヒョン)」、イヒョク氏のソロ曲「父(アボジ)」がありますが、これに続くチョビン作詞作曲のバラード曲になりますね。ついでに2集に「姉(ヌニム)」もあるので、あと残るは「妻」や「子供」かな(笑)
ところで、ご存じの通り韓国には徴兵制がありますね。応援している俳優や歌手が現在兵役中、または入隊間近という方もいらっしゃるでしょう。(ちなみにNORAZOの二人は既に兵役を終えています。)なぜ韓国この制度があるのか考えることも私たちにとって大切なことのような気がします。
NORAZO 5集 「キムチ」 歌詞訳 [【K-POP】노래방(歌房)ー歌詞訳]
キムチが大好き!という気持ちがよくわかる楽しい曲です。一度聞いただけですぐにリズムに乗れる覚えやすいメロディーなので、この歌をキムチのお店やスーパーのキムチコーナーなどで流せば売上UPしそうですね。CM依頼は来てないのかしら??
さてキムチですが、立派な韓国語なのに何も訳す必要のない位すっかり日本に定着した言葉ですね。しかしこの歌はタイトルだけが易しくて、歌詞の方は訳すのがとても大変でした~~。いつもなるべく原文の感じを大切にしたいので直訳に近い歌詞訳にしているのですが、今回はかなり意訳もしています。
ところで、キムチの味覚は基本的に「しょっぱい」ものだそうです。梅干しを「酸っぱい」というのと同じでしょうか。この歌でも盛んに「しょっぱい/짜/チャ」を連呼していますが、別に塩加減を失敗した訳ではないそうです。
歌の後半にはお母さんに怒られながらもキムチをおねだりする場面が出てきますが、親子の会話を想像しながら聞くとより楽しくなりますよ。
NORAZO 5集「Gaia」歌詞訳 [【K-POP】노래방(歌房)ー歌詞訳]
曲の長さのわりに歌詞が短いのですが、実は後半に長いバンド演奏部分があります。私は聞きながらかつてよく聞いていたカシオペアやスクエアのようなフュージョン音楽を思い出しました。ギター演奏やドラムのことはよくわかりませんが、テクニックもあり聴きごたえある演奏なので私はとっても気に入っています。
歌もこれまでのNORAZOの曲では聞いたことがないようなハーモニー聞かせてくれていますし、イヒョクのシャウトがもの凄いことになっています。
歌詞はいつもの楽しい内容ではなくどちらかと言えば「錐」のように哲学的で、更に「旧約聖書」のような謎めいた言葉も多く、私の拙い訳ではうまく表現しきれていない気がします。一応、アルバム紹介記事によるとこの曲はチョビンとイヒョクがよく聞いていた80年代中盤からのメロディック・スピード・メタルのアーティストたちに献呈する曲だそうです。
ところで日本人だと連想ゲームで「ガイア」と言ったらやはり「夜明け」でしょうか。或はミニバンでしょうか。もともとはギリシア神話の大地の女神の名前だそうですが、最近はガイア理論による「ガイア=地球」という解釈も広がっているそうです。
でも韓国では、そしてNORAZOはどういう意味でこの曲を書いたのか気になっていましたが、ちゃんとチョビンが答えを教えてくれました。(詳しくは歌詞訳の後で…)
いつも能書きが長くてミアネヨ。興味のない方は適当にスルーして下さいね。
NORAZO 5集「Andromeda」歌詞訳 [【K-POP】노래방(歌房)ー歌詞訳]
この言葉、ギリシア神話の王女の名前だそうですが、宇宙にあるきれいな渦巻き型の大星雲(今はこう言わず、「アンドロメダ銀河」と言うそうですね)や銀河鉄道999の終着駅など、何か壮大なイメージとロマンを感じる言葉なのですが、皆さんはいかがでしょうか。
NORAZOの5集アルバムには同じくギリシア神話の女神の名前でもある「Gaia/ガイア」と一緒に「Andromeda」と言うタイトルの曲が収録されています。
ところがアルバム紹介を見ますとこの曲は「前後が全く合わない歌詞、しかしどうかすると話になる歌詞で、誰もが作詞、作曲家になることができそうな易しい表現の4次元的であり別の精神世界に陥っている感じを表現した曲」とあります。
一つ前の記事でご紹介したイヒョクの甘い声と切ない歌詞が素敵な「時間の果てで」とは全く正反対の曲で、確かに歌詞が分かってからはこの曲を聴くたび爆笑してしまう、NORAZOらしいといえばらしいような…とにかくヘンテコな歌です。
NORAZO 5集「時間の果てで」歌詞訳 [【K-POP】노래방(歌房)ー歌詞訳]
アルバム紹介文によるとこの曲は漫画家ファン・ミナさんの妹でシナリオ作家のファン・ソンナさんが、イヒョクのデモテープを聴いた後に一気に作詞した曲だそうです。
悲しくも美しい純愛映画かドラマの挿入歌にぴったりな曲です。
NORAZO 5集「親孝行」歌詞訳 [【K-POP】노래방(歌房)ー歌詞訳]
歌詞が面白いようで実は強いメッセージのある曲です。タイトルの효도(ヒョド/親孝行)と一緒に내리 사랑(ネリサラン/親心)という言葉もセットで覚えたいですね。
1番の歌詞に出てくる親は現役世代かしら?その子供だとすると、ようやく自分でお金を稼ぐようになったけど、今はまだ自分のお楽しみに夢中になっている子たちへのメッセージでしょうか。
2番の歌詞に出てくる親は1番の歌詞に出てきた現役世代の親たちでしょうか?都会で多忙な日々を過ごし、自分が守るべきものも多くなって、田舎の両親まで気がなかなか回らないという子たちへのメッセージのような気がします~。
この歌を聞いて私も思い当たることがありました…ちゃんと親孝行しないと!
NORAZO 新曲「販売王」歌詞訳 [【K-POP】노래방(歌房)ー歌詞訳]
NORAZOのNEWアルバム5集「全国制覇」よりタイトル曲の「販売王」を拙い訳ですがご紹介いたします。
11/4の活動開始と同時に公開されたMVが楽しい内容になっています。そして音楽はチョビンが好きだというユーロビートとイヒョクが好きなヘビィメタルが融合したやっぱりNORAZOらしいテンポのあるノリのいい楽曲です。特にイヒョクの伸びやかな高音が冴えて印象的です。
ダンスはエアロビクスっぽい感じでやはりNORAZOらしいちょっと特徴的な振りもありますが、ハードなダンスにもかかわらず息を切らすことなく歌えるチョビンっていつもながら凄いと思います。さらに正確な音程、はっきりとした発音で歌うチョビンの歌声もやっぱり私のお気に入りです。
歌詞の内容は…ひとことで言うと…NORAZOの歌を聞くと皆がHappyになるという歌です!
NORAZO 祝日(赤い日/ポルゴンナル)ダンスバージョン歌詞訳 [【K-POP】노래방(歌房)ー歌詞訳]
今回発表されたNORAZOのデジタルシングル「祝日(赤い日)」は韓国語学習者にとって本当に勉強になる曲です~~。Track.02に収録されたダンスバージョンのタイトル「祝日(赤い日)」は日本語ではTrack.01のメタルバージョンと全く同じですが、韓国語にすると違うのです!
メタルバージョンのタイトルは「빨간날/パルガンナル」ですが、ダンスバージョンのタイトルは「뻘건날/ポルゴンナル」になっていました。ハングルをよーく見ると横棒と縦棒の向きが微妙に違っているのがわかりますか~?曲を聞いた時、最初は後半から違うだけかと思いきや、実はあちこち色々と違っていて、まるで間違い探しのような曲でした。
本当にNORAZOって楽しさを提供してくれるグループですね!皆さんもよ~く聞き比べて二つの曲の違う点を探してみてくださいね~。
Track.01の「祝日(赤い日)」メタルバージョンはこちらです。