テレ東版 第14話 クラシック音楽曲名リスト

チャイコフスキー:ピアノ協奏曲第1番、他

• アーティスト: アルゲリッチ(マルタ),チャイコフスキー,アバド(クラウディオ),エコノム(ニコラス),ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
• 出版社/メーカー: ユニバーサル ミュージック クラシック
• 発売日: 2008/01/23
• メディア: CD

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ゴヌが説明したチャイコフスキーのピアノ協奏曲第1番のエピソードは、カン･マエとゴヌの対立と似ていますね。チャイコフスキーは大成功でしたが、ゴヌは…

韓国版のリストはこちらです。

【１４話】

1. ゴヌの指揮する野外公演曲
   →ピアノ協奏曲第1番 変ロ短調 作品23 第１楽章（チャイコフスキー）
   ＊ピアノ：ソ・ヘギョン
2. マウス・フィルがオーディションのために練習し始めた曲
   →パヴァーヌ作品50（フォーレ）
3. ルミが編曲した曲
   →フォーレのパヴァーヌ
4. 新生児室を訪ねた団員たち
   →５つの歌曲 作品４９ 第４曲 [子守唄] (ブラームス)
5. ガビョンの家でフルートを吹くイドゥン
   →フルート協奏曲第1番 ト長調  K.313 第１楽章（モーツァルト）
6. オーディション会場へ入るマウス・フィル団員たち
   →交響曲第5番 第1楽章（ベートーヴェン）＊OST track.01 運命

ブラームスの子守唄は、韓国版ではヴァイオリンとフルートの演奏でしたが、テレ東版はヴァイオリンとチェロかしら？ちょっと音色が違いました。

カン･マエとゴヌの対立シーンの「アルビノーニのアダージョ」、それと産婦人科での｢楽興の時｣など、音楽がぴったり合っているなと思っていた場面が別の曲だとなんだか調子が狂います～。

ところで、野外公演でのゴヌの曲説明の部分の台詞は私が持っているソ･ヒテ教授の本の中の「チャイコフスキーの〈ピアノ協奏曲第1番〉Op.23　第1楽章」に書かれている文章とよく似ていました。その部分だけ抜き出して訳して見ました。

チャイコフスキーは平素とても親しい仲だったロシアの有名なピアニストのニコライ・ルビンシテインにこの曲を最初に見せた。ところがルビンシテインはそれをゴミだと無視した。理由はピアニストである自分と相談しないで作曲したということの為だった。ルビンシテインはこの曲を聞くと、不恰好で未熟で救済不能だと、自分の言うとおり、直さないと絶対成功しないと言った。しかしチャイコフスキーは自分の感じそのままで初演してとても大きな成功を収めた。
   【ソ･ヒテのクラシックトーク　ベートーベン･ウイルスより】

このことで仲たがいした二人ですが結局、後に和解するそうです(^^)

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