「潮風のいたずら」 と リメイクドラマ

 

潮風のいたずら [DVD]

• 出版社/メーカー: 20世紀フォックスホームエンターテイメントジャパン
• メディア: DVD

ファンタスティック・カップル DVD-BOX 7枚組

• 出版社/メーカー: エスピーオー
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『潮風のいたずら』（原題：Overboard）1987年　アメリカ映画　を見ました。この作品は韓国ドラマ｢ファンタスティック･カップル｣の原作と聞いていましたが、なるほど映画の中のあらゆるエピソードがドラマに盛り込まれています！先にリメイクを見た後で原作を見るというのも興味深いものですね。

まず、いきなり驚いたのは主人公の高飛車な女の名前ジョアナ（Joanna）。そのまま使われていたのですね。ちなみに｢ファンカ｣の主人公はチョ・アンナ。その他にビリーという人物もいましたよ。「ファンカ」では夫でしたが、映画では大工の友人の名前でした。

｢ファンカ｣のチャン･チョルス役は映画ではディーンという大工で、４人の子供(全部男の子)がいました。船から落ちて記憶喪失になるところ、ディーンがジョアナを病院から引き取るところもそっくりでした。あの泡を吹く洗濯機も出てきました。家の中の作りや前庭の感じも似ています。サンシルがソファで寝ていたのもこの映画から来ていました。

ドラマと違っていたのは、ドラマでアンナはチャン･チョルスの恋人ナ･サンシルとして家に来ましたが、映画ではジョアナはディーンの妻アニーとして家に来たところです。周辺の登場人物設定も多少違いました。驚いたのはあれほど高飛車だったジョアナがディーンの家に来た途端に性格が１８０度変化していた所です。

ドラマでは、アンナがあのような態度で生きなければならなかった理由がありましたが、映画では特に深い理由はなさそうでした。たぶん、映画のジョアナはとても狭い世界の中しか知らなかったのでしょう。「ファンカ」のアンナのように心を閉ざさなければ生きられなかったのとは違っていたから、ディーンの家での生活にわりと早く馴染めたのでしょうね。

この映画１１２分からあのドラマ１６話へとストーリーが膨らんでいったのだなと思いながら楽しく鑑賞しました。最後はもちろんハッピーエンド。主演のお二人は実生活でも良い関係だとか。とってもお似合いでした。

ところで、ドラマ｢ファンタスティック･カップル｣はホン姉妹の脚本作品ですね。ホン姉妹といえば、他にも｢マイガール｣「快刀･ホンギルトン」がありますが、どれも私の大好きなドラマです。（ちなみに「ベートーベン･ウイルス」の作家とは別人です）

１０月からはホン姉妹の新しい作品「미남이시네요ミナミシネヨ」が始まりました。日本語タイトルは｢イケメンですね｣になるのかな。ちょっと見始めたらとても面白くて！！６話まで見ましたが、いいです！さすがホン姉妹！

ちなみに、｢ベバ｣のゴヌ役、チャン･グンソク君が出演していますよ！！ものすごい潔癖症で、世界的指揮者の息子という設定に笑ってしまいました。
｢ミナミシネヨ｣はまた改めて色々書きたいと思います。

タグ：ファンタスティック･カップル イケメンですね

コメント 6

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花かんざしさん、こんにちは～♪

ファンタスティックカップル（すごく気になる題名でしたが原題なんですか？）、見てないですけど、映画「潮風のいたずら」は、もう、20年以上前に見ました（時の経過が恐ろしい～笑）、金持ちのいやな女・ゴールディ・ホーンが海に落ちて記憶喪失になったところを助けられるんでしたっけ？なんか覚えてませんが・笑。確か、この映画で共演したカート・ラッセルと恋仲になって、結婚するとかしないとかいってたような・・と調べたら結婚しないまま、今でもパートナーのようです。韓国はいろんなところからストーリーを持ってくるんですね。日本から見ると韓国はドラマ大国、という感じがします。

花かんざしさんお勧め、ということで「イケメンですね」ﾕｰﾂﾍﾞでちょっとだけ見てみました♪　グンソクくん、ゴヌとぜんぜん違ってまたすごくいいですね～♪つかつかした歩き方や神経質っぽいところ、ちょっとカンマエみたい、と思ったら、潔癖症で、世界的指揮者の息子とは！それで指揮姿の画像があったり、ミョンミンさん検索で記事がたくさんヒットしたんですね。眉毛をもう少しいじると、もっとイケメンになるのにな、とかいらないことを考える私です。でも、最近グンソクくんはMADと、名乗ってるんですか？それとも役名？

ゴヌが担ってた役割のベースに、たぶん、ベートーヴェンと仲のよかった弟（ゴヌにカンマエをヒョン、と呼ばせている）と、ベートーヴェンが溺愛したその息子（ベートーヴェンにとっては息子とも呼べる甥カール・・・・花かんざしさんも確か後半のカンマエとゴヌの関係が父子のようだと、いってませんでしたっけ・・・それにしても「でし」って、弟子って書くんですよね）がかぶっていて、・・・映画不滅の恋人になぞられると、ルミが・・・とか考えるのは深読みですね・笑（それを考えるとルミとカンマエが結ばれなくて当然になってしまうので）
「미남이시네요」花かんざしさんの記事がアップされるのを楽しみにしています♪
by 真琴 (2009-10-26 17:54) 

真琴さん、おはようございます♪
コメントありがとうございます。

｢ファンタスティック・カップル｣の原題は「환상의 커플」（ファンサンエ コップル）で「幻想のカップル」と言う意味です。
原作の映画をご覧になったことがあるのですね。
次は是非ドラマをご覧になって見てください。
本当に面白いドラマですよ～。

｢イケメンですね｣でのグンソク君の役名はファン・テギョンです。グループ名はＡ．Ｎ．ＪＥＬＬ（エイエンジェル）です。「天使」より一階級上の「大天使」（アーク・エンジェル）からきてる名称らしいです。

MADはパロディのことでしょうか？ドラマ中に何度か映画やドラマのパロディ映像が出てきたのですが、そのことを報じたニュース記事のことかしら？

by 花かんざし (2009-10-27 09:11) 

花かんざしさん、こんにちは♪
私もファンカ大好きです！この映画のリメイクとは聞いていましたが、
かなりこだわって作ってたんですね～おもしろいです！
機会があったら私もみたいと思います。
花かんざしさんは脚本家等にも注目してドラマを観てるんですね＾＾
確かにいくらいい俳優さんでも、脚本や監督さんがよくなくてもいい作品には
なりませんからね。もっというとそれぞれがよくても、うまくかけ合わせられないと
と言うこともありますし。
私もこれからは制作陣にも注目してみたいと思います＾＾
by mim (2009-10-28 11:28) 

mimさん、こんにちは♪
コメントありがとうございます♪

｢ファンカ｣は私のお気に入りのドラマの一つです。
スリル満点で続きが気になるドラマも沢山ありますが、私はファンカのように何度見ても笑えるドラマの方が個人的に好みです。
ビリーとコン室長とのやりとりとか、コン室長の｢秋の童話｣のパロディーシーンとか、ビリーとカンジャのスローモーション追いかけっこシーンなど、思い出すだけでも笑ってしまいます。

そう言えば！
ファンカのチャン・チョルス役のオ・ジホ氏って１１月からテレビのハングル講座に出演するとか。普段はラジオだけですが、テレビの方も見てみようかしらん。

良い作品の条件は、俳優だけの力だけでなく、良い脚本、良い演出家、そして運もあるのかな。視聴率ばかり話題になりますが、たとえ数字に表れなくても素晴らしい作品は沢山あると思います。

作家や監督に注目すると、ドラマの雰囲気が似ていたり、助演の顔ぶれに見覚えがあったり、また別の楽しみも出てきますよ～～。

by 花かんざし (2009-10-28 16:09) 

花かんざしさん、こんにちは♪
minさんもこんにちは～♪

あいもかわらずの紋切り型の質問につきあわせてしまってすみません。MADって、なぜだかよくわからないんですが、googleの自動翻訳にかけると、ハングルのチャン・グンソク名がMADになってしまうんです。9割以上そのように翻訳されてしまうので、改名でもしたのかと思ってました。パク・シネちゃんは、ちゃんとカタカナ表記で出るのですが・・・。

そうそう、イ・ジアさん、足の調子がよくないみたいですね。昨日予定されてた映画の製作発表、キャンセルになってしまって、まだ、日本のどこかで休んでいらっしゃるのでしょうか・・。帰国予定も変更だそうでしたので。ちょっと心配です。
by 真琴 (2009-10-28 16:10) 

真琴さん、こんにちは♪
コメントありがとうございます。

장근석をグーグルの翻訳にかけてみると確かにMADと出てきますね～
なんでしょうね～～。不明です。

私はよくExciteのテキスト翻訳を使っていますが、そちらではちゃんと「チャン・グンソク」と出てきますよ～。

ジアちゃんの記事、私も読みました。心配ですね～。
記事では過労とストレスが原因と書かれていました。
｢ベバ｣の後も次々とお仕事が入っていたようですし、とても忙しかったのでしょうね。
十分に休養をとって、また明るくて透明感のある素敵な姿を見せてほしいものです。

by 花かんざし (2009-10-28 16:36)