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登場人物紹介◇ファン・ジョン [【韓国ドラマ】済衆院]

韓国ドラマ「済衆院」第18話まで視聴しました。医療に対する主人公とライバルの考え方の違いが問診への取り組み方に現れていました。

課題をこなすことに重点を置き、量で目標数を上回る成果をあげたぺク・トヤン。患者の話を聞くことに重点を置き、結局目標数を達成できなかったファン・ジョン。しかし、ファン・ジョンの書いた問診記録用紙にはびっしりと書き込みが。二代目の院長はこれをどのように評価するのか、だんだん面白くなってきました。

ファン・ジョンを演じているパク・ヨンウ氏の出演作品はこれまで甘く、殺伐とした恋人 [DVD]私のちいさなピアニスト [DVD] (原題:ホロヴィッツのために)」など映画をいくつか見たことがありますが、今回のファン・ジョン役も真面目で誠実な役柄がピッタリだと思います。

この主人公ファン・ジョンについて番組公式サイトの登場人物紹介の記事を拙い訳ですがご紹介いたします。

黄丁(ファン・ジョン)[ソグンゲ]/パク・ヨンウ扮:チャ・ジェドル(子役)

ファン・ジョン登場人物紹介.JPG


白丁として生まれた朝鮮初の外科医師。開化期という混乱の時代に仁術で民に希望を与えようとしていた人。

白丁の息子として生まれた彼の名は「小斤犬(ソグンゲ)」文字通り「少ない目方(斤数)に相当する犬」即ち…犬コロという意味だ。牛の命を頂く仕事を神聖な仕事だと信じて懸命に生きてきた「白丁ソグンゲ」が「両班の書生ファン・ジョン」として変身するようになったのは、人生の永遠の宿敵「白途揚(ペク・トヤン)」との悪縁のためだった。

死にそうな母の治療費のために巻き込まれた事件で、ペク・トヤンという士大夫の息子の医学解剖実験に強制で加担するようになったのだが、事件が大きくなると、事をなだめさせようとするペク・トヤンの腹心を避け、ソグンゲは両班書生ファン・ジョンの鑑札を下げたまま逃走していた時に銃傷を負うようになる。瀕死のソグンゲを両班のファン・ジョンだと思って救ってくれた人はユ・ソンナン…ペク・トヤンの長年の恋人だった。

ファン・ジョンはソンナンの助けでアレン医員の外科手術を受けるようになり、これをきっかけに済衆院という韓国初の西洋式外科病院の医師になり、母のように身分と貧しさのために治療を受けられない人々を救いたいという夢を抱くようになる。しかしこれは白丁の身分がいつばれるかもしれないという危険の中で永遠のライバルペク・トヤンとの避けられない正面勝負を予告するものだった。

ソンナンに向ける心と医学に対する熱情で済衆院でのあらゆる逆境を耐え抜いていた彼は、以後朝鮮の独立という時代的状況の中で独立軍を治療する軍医の人生を選択するようになるが…

開化期という歴史の巨大な流れの中で、絶望だけの生を踏み越え医学で民に希望を与えようとしていたファン・ジョン!彼は真正なる朝鮮医学の先駆者だ。
  【韓国SBS済衆院番組公式サイトより】


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