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隣国語の森 [아름다운 시 (詩)]

永遠の詩 (全8巻)2 茨木のり子

永遠の詩 (全8巻)2 茨木のり子

  • 作者: 茨木 のり子
  • 出版社/メーカー: 小学館
  • 発売日: 2009/11/25
  • メディア: 単行本

たまたま図書館で手に取った茨木のり子さんの詩集の中にこんな素敵な詩がありました。

隣国語の森  茨木のり子

森の深さ
行けば行くほど
枝さし交わし奥深く
外国語の森は鬱蒼としている
昼なお暗い小道 ひとりとぼとぼ
栗は
パーム)
風は
바람パラム)
お化けは
도깨비トッケビ)
蛇  
ベーム)
秘密 
비밀ピーミル)
茸  
버섯ポソッ)
무서워
ムソウォ) こわい

入口あたりでは
はしゃいでいた
なにもかも珍しく
明晰な音標文字と 清冽なひびきに


(中略)

地図の上朝鮮国にくろぐろと墨をぬりつつ秋風を聴く

啄木の明治四十三年の歌
日本語がかつて蹴ちらそうとした隣国語
한글ハングル)
消そうとして決して消し去れなかった
한글ハングル)
용서하십시오ヨンソハシプシオ) ゆるして下さい
汗水たらたら今度はこちらが習得する番です

(中略)

大辞典を枕にうたた寝すれば
「君の入ってきかたが遅かった」と
尹東柱(ユン・トンジュ)にやさしく詰(なじ)られる
ほんとうに遅かった
けれどもなにごとも
遅すぎたとは思わないことにしています
若い詩人 尹東柱
1945年2月 福岡刑務所で獄死
それがあなたたちにとっての光復節
わたくしたちにとっては降伏節の
8月15日をさかのぼる僅か半年前であったとは
まだ学生服を着たままで
純潔だけを凍結したようなあなたの瞳が眩しい

――空を仰ぎ一点のはじらいもなきことを――

とうたい
当時敢然と
한글ハングル)で詩を書いた
あなたの若さが眩しくそして痛ましい
木の切り株に腰かけて
月光のように澄んだ詩篇のいくつかを
たどたどしい発音で読んでみるのだが
あなたはにこりともしない
是非もないこと
この先
どのあたりまで行けるでしょうか
行けるところまで
行き行きて倒れ伏すとも萩の原*

*
『おくのほそ道』曾良の句より

茨木のり子詩集「寸志」所収


茨木さんは1926年生まれ。太平洋戦争敗戦時には19歳でした。そしてご主人を亡くされた後50歳から韓国語を学び始められたそうです。

「入口あたりでは/はしゃいでいた/なにもかも珍しく」私もそうです。

용서하십시오ヨンソハシプシオ)ゆるして下さい」この一行に私ははっとしました。なかなか言えない言葉かもしれませんが、こうして隣国語で素直に詫びる心の大切さに気が付きました。

「本当に遅かった/けれどもなにごとも/遅すぎたとは思わないことにしています」こういう言葉を聞くと安心します。

「――空を仰ぎ一点のはじらいもなきことを――」これは尹東柱(ユン・ドンジュ)の詩の一部分ですね。NHKのラジオまいにちハングル講座2010年1月号のテキスト中のエッセイでも紹介されたことのある有名な詩です。

「月光のように澄んだ詩篇のいくつかを/たどたどしい発音で読んでみるのだが/あなたはにこりともしない」本当に複雑な心境になります。私自身がこの時代のこと、実はよく知らない事が多くて、韓国に興味を持つようになってから知る事も多く愕然とする事があります。本当にまだまだこれからですね。

最後に尹東柱(ユン・ドンジュ)の詩集「空と風と星と詩」の冒頭にある「序詩」をご紹介します。

空と風と星と詩 「序詩」  尹東柱 

死ぬ日まで空を仰ぎ
一点の恥辱(はじ)なきことを、
葉あいにそよぐ風にも
わたしは心痛んだ。
星をうたう心で
生きとし生けるものをいとおしまねば
そしてわたしに与えられた道を
歩みゆかねば。

今宵(こよい)も星が風に吹きさらされる。

(伊吹郷訳)


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まりこ

花かんざしさん、初めまして。まりこと申します。
「ベバ」で本格的に韓ドラにはまり、
これから「不良家族」に突入するところです(笑)

冒頭の詩に驚きました。
茨木のり子さんはこういう詩も書かれていたんですね。
久々に「自分の感受性くらい」(だったかな)を読んで
嬉しくなりましたが、読み進むにつれて、ますます驚きました。
素晴らしい詩ですね。
残念ながら、私達の中には気づいていない人が多いですね。
アジアの人たちの、私達を見る視線の冷たさに。
こうもはっきりと世に問える茨木のり子という詩人は
本当に素晴らしい人だと思います。
by まりこ (2010-03-06 18:48) 

SAMTA

花かんざしさん お久しぶりです☆

ステキな詩のご紹介ありがとうございます。
本当に人間「知らない」ことほど恐ろしいものはないですね。
キム・ミョンミンさんを知らずにいたら、
「不滅の李舜臣」も見なかったでしょうし、
朝鮮征伐であれほどの犠牲があったということも知らずに
ただ楽しく韓国旅行を重ねていたと思います。

でも「遅かったけど、遅すぎたとは思わない。」前向きで純粋な言葉が
とても心に響きます。



by SAMTA (2010-03-06 23:07) 

花かんざし

まりこさん、はじめまして。コメントありがとうございます!
「ベバ」がきっかけで韓国ドラマに嵌られたのですね~~。
お仲間が増えたような気分で私も嬉しいです。

「ベバ」→「不良家族」ということは、
カン・マエを演じられたキム・ミョンミンさんに関心をもたれたのでしょうか?
「ベバ」のカン・マエと「不良家族」のオ・ダルゴン、
全く違うようで根本部分では共通している頼もしいリーダーですね。

茨木のり子さんの詩を以前からご存知なのですね。
私が借りた本の表紙には
「自分の感受性くらい/自分で守れ/ばかものよ」
とあり、渇!を入れられました(笑)
中にあった詩の全文を読んでみたら、自分にも思い当たる事が多くて…

今回ご紹介した「隣国語の森」も読み進めるうちに
短い言葉の間からあふれる様々な思いがこちらにも伝わってきました。
ユン・ドンジュも啄木の歌も最近知ったばかりでしたが、
その二つともがこの詩にも出てきて、
本当に茨木のり子さんの感受性は素晴らしいですね。

by 花かんざし (2010-03-07 09:25) 

花かんざし

SAMTAさん、おはようございます!
そしてコメントありがとうございます。

「ベバ」の2話だったかしら?
「指揮者なんていらない」というゴヌの言葉にカン・マエが
「無識ならば勇敢だという言葉もあるが・・・」とあきれていましたが、
本当に「無知」ほど怖いものはないですね。

今読んでいる本に
‘ソウルの歴史には留意することが一つある。「歴史は過去ではない」ことだ。’
と書かれていて、ドキッとしました。
楽しかった韓国旅行の途中で立ち寄った場所に、
現在も見え隠れする歴史がどーんと存在していた事。

でも初めから何でも知っている人なんていませんよね。
どれだけ関心を持ち、どれだけ相手の気持ちに寄り添う事ができるか。
そんなところから始めていきたいですね。

by 花かんざし (2010-03-07 09:26) 

ppyy

花かんざしさん こんにちは。
以前 茨木のり子さんが韓国語を学びだしてからの著作を
読んだことがありました。こういう詩も書いておられたと
初めて知りました。ありがとうございます。

私もドラマがきっかけでハングルに興味を持ち ドラマの中で描かれている文化や生活様式、歴史などに関心が広がってきました。
イ・スンシンのドラマは未見ですが 釜山など各地に戦いの跡があり 彼の銅像も 今も日本に向いて立っているんですよね。かつて歴史の授業では まったくさらっと通った「耳塚」の話も 今になってそれを想像してみたら絶句です。
彼の名前と業績に対して こめられた人々の気持ちが
少しでもくみとれるように なりますね。

「シティホール」というドラマを最近見ました。ベバと同じくらい感激したいい作品でした。台詞の中で 偉い人の例として
マザーテレサ ガンジー など外国人名しか字幕に出ませんでしたが 「ユ・ガンスン」「イ・スンシン」など 国民的英雄としている人名がいくつか早口で言われました。聞き取れなくて残念でした。

観光で王宮も訪れましたが 近代になってからそこで日本軍が王妃をあやめたということすら 知りませんでした。歴史的に事情や背景があったにせよ 主権や 人間の生きる権利まで 支配国がどうこうしてはいけないことですよね。

日本人が自虐的になりすぎることなく しかし 事実を 日韓の複雑な思想立場でゆがめてみることなく まるごと受けとめるべきだと「角田房子」さんが「閔妃暗殺」という力作で仰っていました。とても重要な立場だと 痛感しました。
今は「李方子さん」(王朝最後の皇太子妃になった日本人)と「徳恵姫」(王朝最後の王女で対馬藩子孫の日本人と政略結婚させられた女性)のことを読んでいます。
by ppyy (2010-03-12 20:36) 

花かんざし

ppyyさん、おはようございます。コメントありがとうございます♪

>ドラマがきっかけでハングルに興味を持ち ドラマの中で描かれている文化や生活様式、歴史などに関心が広がってきました。

時々思うのですが、もし私が韓国ドラマに嵌っていなかったら…ノム ムソウォヨㅎㅎ

「シティホール」はまだ見たことがないのですが、面白いらしいですね。
字幕だとどうしても省略されてしまうドラマのセリフ。全部聞き取れるともっとドラマを楽しめそうですね。

余談です。マザー・テレサとガンジーそれに李舜臣で思い出したのですが、
先日書店で韓国語のテキストを手にとってちらりと眺めてみた時に、
上記3人の他にも世宗大王 金九先生 朴正煕前大統領 潘基文UN事務総長が紹介されていましたよ。(本当にちらっと見ただけなので、他にも数人いたような・・・)

偶然なんですが、私も先日から角田房子さんの「閔妃暗殺」を読んでいる所なんです。
今見ているドラマの時代背景が旧韓末なので、どうしても気になって読み始めたのですが、韓国では日本で言うところの「忠臣蔵」のように誰でも知っているこの事件、またまた自分の無知に情けなくなりながらも、今こうやって知る事ができて良かった、まだ遅くないと思いながら読み進めています。
ところで、表紙の写真の女性はどうも閔妃ではなさそうですね。最近の書籍ではこの写真の女性が女官と紹介されていました。歴史は動くものなんですね。

今朝の朝刊で著者の角田房子さんの訃報を知りました。
角田さんの言葉
>日本人が自虐的になりすぎることなく しかし 事実を 日韓の複雑な思想立場でゆがめてみることなく まるごと受けとめるべき
をいつも心に留めておきたいと思います。

by 花かんざし (2010-03-13 08:54) 

ppyy

花かんざしさん おはようございます。
同時期に同じ本!!なんだかとてもうれしく思います。
花かんざしさんが「済衆院」をご覧になっていることを知った時 米国人アレンの名を「閔妃暗殺」の本でも見たことをコメントしようかなと思っていた所でした。あの時代のドラマなのですね~
「明成皇后」のドラマが広く見られたり あの時期のことを扱うと 韓国の人たちは 日本で幕末ドラマのように 誰もが知っている感じなのでしょうね。

角田さんの取材を見てて こんな女性が80年代初頭にすでに
日韓の間に必要なものをしっかり考えてらしたことに感動し
調べてみたら まだご健在とわかってうれしく思っていました。花かんざしさんのコメントを拝見し 訃報?!驚いて新聞を確認しました。元旦に亡くなっておられたとは。素晴らしい日本の宝の1つを失った感じです。 
by ppyy (2010-03-13 10:29) 

ppyy


続けてすみません・・・

>韓国語のテキスト
 世宗大王 金九先生 朴正煕前大統領 潘基文

え?これはシティホールのセリフを紹介されてあったものなのでしょうか?ちなみにどんなテキストだったのかまた教えてくださいませ。

>表紙の写真の女性はどうも閔妃ではなさそうですね。
 最近の書籍ではこの写真の女性が女官と

まあ!なんと! 斬りに入った日本人たち誰も見たことがなかった王妃。女官の服と替えていた王妃。周辺の女性たちを複数犠牲にした日本側。
あらかじめ日本人写真技師に撮らせておいた肖像写真。それが表紙の写真ですよね。これも 影武者をすりかえていたかもということなんですね。
相手の裏の裏をかいた かけひきと策略の時代だったということですね。
by ppyy (2010-03-13 10:44) 

花かんざし

ppyyさん、こんにちは!コメントありがとうございます♪

>同時期に同じ本!!
そうなんですよ。私も嬉しい気持ちになりました。

韓国ドラマ「済衆院」では甲申事変(この事件で負傷した閔泳翊をアレンが治療した)に主人公が偶然居合わせた事に設定されています。
また高宗と中殿(閔妃)もドラマに度々登場しますが、小説で描かれている姿とは違いますね~。
それからどういう訳か大院君を見かけません。
ドラマの中心が王宮よりも病院に据えられているからかもしれませんが。

20話まで視聴しましたが今の所、中殿(閔妃)はご健在です。
このドラマを視聴している韓国の方々にとっては、何度も他でドラマ化されたりしてよく知っているこの時代を、どのような切り口で描くのかが見どころになっているのかもしれませんね。

訃報をそれも元旦にお亡くなりだったのを、今朝ちょうど作品についてあれこれ考えていた時に知って正直驚きました。
>素晴らしい日本の宝の1つを失った感じです。
同感です。

by 花かんざし (2010-03-13 11:01) 

花かんざし

ppyyさん、たくさんコメントありがとうございます♪

>韓国語のテキスト
本当に、たまたま立ち読みしていてちらっと見ただけなので、
延世大学の韓国語5か6です。
シティホールとは無関係です。

先日CNBLUEのチョン・ヨンファ君が出演し始めたバラエティを見ていたら、相手の女の子が自分の尊敬する人物として「パン・ギムン氏」を挙げていたのですが、たまたま立ち読みしたテキストにも「パン・ギムン氏」が載っていたのでなぜか頭の隅に残っていました。

>表紙の写真の女性
なぜこの写真が「閔妃」とされてきたのか、そして最近なぜ「閔妃」ではないという説が出てきたのか。
詳しいことは私もよくわかりません。
色々調べると面白いかもしれませんね。

by 花かんざし (2010-03-13 11:17) 

ppyy

花かんざしさん ありがとうございました。

>閔泳翊をアレンが治療した

人身事件が起きれば治療機関も大忙しになるから 西洋式医療施設が どんどん関わる時代設定だし 実に劇的ですよね。このドラマ 骨のある展開そうですね。病院の視点からとらえたその時代、面白い切り口かもしれませんね。

>高宗と中殿(閔妃)もドラマに度々登場

彼らの置かれた立場を角田さんの著作で知っておいてドラマ視聴すると 病院の普及や近代化と 国を守る面と 諸国の圧力とが複雑だったことが きっと より伝わってきそうですね。

>延世大学の韓国語5か6です。

すみませんでした。一般的に名前があがる国民的英雄ということですね。だからいろいろなドラマや日常会話にもたとえ話などに使われたりするような人名は 知っておくといいのかもしれませんね~

>CNBLUEのチョン・ヨンファ君 「パン・ギムン氏」

私も「イケメンですね」では 彼が一番好きになりました!
パン総長を出すのがすごいですね。
バラエティの彼はいかがですか?結婚体験するやつカナ?あんなに若いのにそういう番組って・・ 見たいような見たくないような微妙な気分です。でも素がわかってさらに魅力的かな。

by ppyy (2010-03-13 12:21) 

ppyy

花かんざしさん 何度もごめんなさい。

「イケメンですね」で マ室長とコーディがミナムのエピソードを作る際の妄想場面だったか、室長扮する日本人サムライが宮廷に入り ミナム扮する皇族と対決する所ありましたよね。
あれは まさに 閔妃の事件をほうふつとさせるシーンだと
お思いになりませんでした?

それから「宮」でシン君の心を支えていたヒョリンの姓が「閔」で 彼女の実家が冷遇されていたこと 彼女自身は才能あふれる女性だったこと、皇太子周辺にいつも登場できる立場だったこと などの設定も 何か原作者が歴史にのっとった脚色をしたのかなあと 推測しました。閔という姓の本貫は1つしかないと 角田さんも書いておられましたから
ご先祖は同じ??という意味かなと。

また 「宮」後半では王位継承を巡り 屋敷に放火し罪をかぶせて失脚させる などの展開になりましたが 視聴当時は飛躍した泥沼展開だと眉をひそめたけれど 歴史的にはその時代にも実際あって よくあるパターンだったということも わかりましたね。
すみません。脱線しすぎました。

まりこさん ミョンミンさんの不良家族 素敵でしょう~
スンシンで登場したあと あの役柄で 視聴者の度肝を抜いた感じだったでしょうねえ。でもダルゴン 大好き。コメディもできちゃうんだ~と ミョンミンさん感心しちゃいましたもん。

by ppyy (2010-03-13 13:53) 

花かんざし

ppyyさん、コメントありがとうございます。

>結婚体験するやつカナ?
そうです^^

私の書き方がよくなかったですね。
ヨンファ君は尊敬する人に「ボン・ジョビ」を挙げてました。
ボン・ジョビは私も大好きなので、見ながら嬉しくなりました~。

実は「パン・ギムン氏」を挙げていたのはお相手の少女時代のソヒョンさんです。
ヨンファ君もビックリしていましたが、私も驚きましたよ。
「自己開発本」をよく読むというソヒョンさん、重たいリュックの中からは本や水筒や韓薬が出てきて。なかなか面白かったです。

>あんなに若いのにそういう番組って・・ 見たいような見たくないような微妙な気分です。

私もそうだったのですが、ソヒョンさんがとても真面目で純粋で、なんだかミナミシネヨのコ・ミナムのようで。
それからヨンファ君、良いですね~~♡ 
ますますファンになりました。

とても初々しくて微笑ましくて可愛らしいカップルなので、ちょっとこれからも見ようかと思っています。

by 花かんざし (2010-03-13 14:53) 

花かんざし

ppyyさん、こんにちは!
またまたコメントありがとうございます!

>「イケメンですね」で マ室長とコーディがミナムのエピソードを作る際の妄想場面

そうそう確か10話でしたね。

ミナムにも伝説をとマ室長が勝手に想像して、
まず、ミナムはイ・ソリョン(ブルース・リー)の末裔という伝説
次にミナムはインドの貴公子という伝説
そして、ミナムの出生の秘密として想像していたのがドラマ「明成皇后」のパロディー。
どれもワンコーディーに却下されていましたね。

「宮」は実は未見なんです~。
ちらりと少しだけ見たことはありますが、全体的な物語はよくわかっていません。
でも「閔氏」が登場したら、視聴者はきっと「閔妃」を連想しながら見ていたことでしょうね。

あとは、「閔氏」と言えば世宗大王の母親である元敬王后も閔氏一族ですね。
こうしてみると、色々繋がってきて歴史ドラマがますます面白くなってきますね。

by 花かんざし (2010-03-13 14:58) 

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