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韓国カトリック新聞 スタートーク NORAZOチョビン [NORAZO インタビュー記事 2012]

韓国のカトリック新聞に出たチョビンのインタビュー記事です。
時期はちょうど日本のファンミツアーが終わった頃のようです。これは最近検索していて偶然見つけた記事です。
チョビンは左腕にイエス様のタトゥーをしていますし、最近も追加したばかりですね。いつも神様を近くに感じているのでしょうね。
  

カトリック新聞
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[スタートークtalk] グループNORAZOのメンバーチョビン氏

「強い意志で夢に向かって歩んで下さい」
歌手という職業は神様が下さった大切な贈り物
初心を忘れず全力を尽くして歌うこと

発行日: 2012-06-17 [第2800号, 14面]

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▲いつも四次元的に考えようと努力するというチョビン氏は、
誰もが一回は想像してみることをステージの上で実行する「勇気」が
まさに独特なパフォーマンスの秘訣だと話した。

 

三角おにぎり頭、スーパーマンの扮装、かんざし頭、海賊頭など毎回コミカルでありながらも独特なパフォーマンスを見せてくれる二人組グループNORAZO。最近発表した「ヨジャサラム」は3週間という短い活動期間であったが強烈な印象を植え付けるのに十分だった。今回は映画「レオン」をパロディーした。NORAZOのメンバーチョビンはレオンに、イヒョクは少女マチルダに変身して破格的なビジュアルを披露した。

「スーパーマン」で大衆に노라조(NORAZO)の名前3文字を刻み付けた彼らは「サバ」「屋台」「カレー」など次々とヒットさせて面白い歌詞と独特なパフォーマンスで歌謡界での地位を固めてきた。2005年に1集を発表以降活動してすでに8年目。今では立派な歌謡界の長兄になった。

子供から大人まで幅広く愛されているNORAZOのメンバーチョビン氏(ペトロ/39)に会って彼らが聞かせてくれる「真面目で面白い音楽世界」と信仰について考えを聞いてみた。

毎回破格的で新しいことを見せてくれる趙氏にとって周りの全ての事はアイディアの素材だ。いつも4次元的に考えようと努力するという趙氏は誰もが一回は想像して見ることをステージの上で実行する「勇気」がまさに独特なパフォーマンスの秘訣だと話した。

とはいえ、彼らのコミカルなパフォーマンスだけを見て彼らの音楽性も軽く見るなら誤算だ。歌唱力と同時に人生の喜怒哀楽を表現した歌詞は多くの人々の共感を得ていて、最近4集「換骨奪胎」の収録曲「カレー」はアメリカの音楽雑誌SPINで選定した「The 21 Greatest K-Pop Songs of All Time」に名を連ね話題になったりした。

曲の構成や唱法、歌詞などについていつも悩んでいます。笑いを与えながら真剣さを忘れないようにしようとします。専ら面白さだけを追い続けたら歌の生命力はそれほど長くないと思います。

小学4年生の時に洗礼を受けたという趙氏はひと頃素敵な神父様になりたがる予備神学生だった。「本堂で牧師団、レジオ(※祈りと奉仕)、学生会の活動をしました。いつも会う友達も教会の友達だったのですよ。その当時は聖堂で友達と一緒につきあうのがとにかく良かったようです。

最近趙氏は忙しい日程のために主日(※日曜日のミサ)を守ることができない時が多いが、生活の中で祈りながら信仰をつなげようと努力している。「歌手という職業は神様が下さった大切な贈り物だと思います。私どもの音楽を愛して下さる方々のために初心を忘れず全力を尽くして歌うことが神様にお目にかかる別の方法だと思います。

趙氏は少し前にあるメディアを通してNORAZOでデビューする前、生活苦に悩まされ大変だった過去について話をした。長い期間活動しながら趙氏にも幾度のスランプがやってきたこともあった。趙氏が困難な時期を克服する方法もまた信仰だ。趙氏は「生きるのが辛くてチャンスが来ない度にいつも神様にすがります。」と言い「強い意志を持ち、様々な誘惑を耐え抜き夢に向かって歩むことが何より大切です。」と話した。

いつも多くの大衆が集まった公演会場で歌っている想像をするという趙氏はカトリック新聞のユース読者たちに常に夢を叶えた自分自身の姿を想像してみなさいと言った。重ねて善良なこだわりと勇気を持ち、絶えず神様に夢を叶えて下さるよう願いなさいと念を押した。

信仰を遠ざけている青少年達にも暖かい助言を惜しまなかった。「ミサや典礼が難しく感じるのなら一人でいる時にでもお祈りによって神様と出会ってください。神様は私達全てを愛しておられる方なのです。

今後教会の中で多様な活動もできることをほのめかした。「私が持っている小さな力を必要な所に分けられたらいいと思います。私どもの名を連ねている大きな行事よりは信者の方々の小さな事から一緒にします。

NORAZOは現在新しい韓流の風を率いている。6月9日には日本で「NORAZOと遊ぼう!1泊2日」という名前で100名余りの現地ファン達と一緒にファンミーティングを開き大切な時間を過ごした。イギリスと日本などで海外公演も予定されている。また夏にリリースする新曲の作業も同時に進行中だ。忙しいスケジュールで身体が二つあっても足りない状態だ。

疲れない新しい音楽をリリースするため絶えず努力するでしょう。これからの活動を見守って応援して下さい。

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▲映画「レオン」をパロディーした。ノラジョメンバーチョビンはレオンに、
イヒョクは少女マチルダに変身して破格的なビジュアルを披露した。

 

チョ・テヒョン記者
原文はこちら↓
http://www.catholictimes.org/view.aspx?AID=244676

◆単語ノート◆
・이름을 올리다(イルムル オルリダ)…名を揚げる、名を連ねる、名を記載する
・이름을 걸다(イルムル コルダ)…名を連ねる、
・마냥(マニャン)…専ら、ひたすら、とにかく
・한때(ハンッテ)…ひところ、ひととき、ある時、しばらく、一時
・예비 신학생(イェビ シナクセン/予備神学生)とは…漠然と抽象的な召命(神様から呼ばれること)の意識を持った人たちに様々なプログラムを通して真実の聖召を受取らせ、それらを悟るようにさせ、明らかに認識するよう手伝う集まりです。長い経験を通してわかるように、司祭(神父)の聖召は思春期または青年期初盤に現れる傾向があります。多くは後に神学校に入ることを決心した人でさえ神様に呼ばれたことを感じたのはこれよりはるかに以前だったことをわかるようになります。(天主教仁川教区聖召局のHPより)
↑を一生懸命訳してみたけれどあまりピンときません。教会のミサや奉仕活動、日曜学校に熱心に通って神父にあこがれる少年ということでしょうか。
예비신부(予備神父)…神父修行中の神学生
예비신부(予備新婦)…結婚を控えた女性
예비대학생(予備大学生)…大学進学が決まった高校生
예비수녀(予備修女)…見習い修道女
예비엄마(予備ママ)…妊婦、プレママ
このように韓国語で예비(イェビ/予備)+名詞は何かになる前段階の状態にいる人を言うようですね~日本語だと「予備」よりは「プレ」が近いかしら。
・레지오(レジオ)…Legio Mariae(レジオ・マリエ)聖母マリアの精神に倣って祈りと奉仕をする活動
・당부하다(タンブハダ)…口頭でしっかり頼むこと、念を押す、頼む
・노라조와 함께하는 즐거운 투어 1박 2일…「NORAZOと遊ぼう!1泊2日」を韓国語にするとこうなるようです。直訳で「NORAZOと共にする楽しいツアー1泊2日」
・ㄹ/을 지경이다(ル/ウル チギョンイダ)…~するほどだ


ところで、チョビンのタトゥーの中の文字を組み合わせた記号はキリスト教のシンボルマークで
XPはギリシャ語の ΧΡΙΣΤΟΣ(キリスト)の最初の2文字
AΩは新約聖書(ヨハネの黙示録)の中の言葉「わたしはアルファであり、オメガである」のΑとΩ
どちらも「キリスト」を意味しています。
本当に敬虔はカトリック信者なんですね~~


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