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【記事訳】チョン・ドンハ「ステージに立つと力が湧いてくる、バットマンの服を着たように」 [Jung Dong Ha 記事訳]

皆様、ご無沙汰しております。すっかり季節が移ろい、枯れ葉の舞い散る頃となりましたがお変わりございませんでしょうか?
一週間に一回程度、月に4度の記事更新を目標にしているこのブログですが、今月は昨日まで全く更新しておりませんでした!気合を入れ直し、今後も続けて参りますので、何卒よろしくお願いいたします~~。
という訳で、まずはチョン・ドンハさんの話題から、インタビュー記事をご紹介いたします。今週末(10/24,25)ソウル延世大でアンコール公演を開催するそうです。今回は会場の無線操作で7色に変化する公式ペンライトの販売もあるようで^^ 見たらきっと感動的なんでしょうね~♪ 
それから10月24日(土)に韓国KBS2TVで放送される「不朽の名曲」故シン・へチョル編にドンハさんが出演です。
先週の不朽の名曲「プファル編」のことは、また別の機会に書きたいと思います^^
  
中央日報>文化
チョン・ドンハ「ステージに立つと力が湧いてくる、バットマンの服を着たように」
入力:2015.10.20 01:09
文:ハン・ウンファ記者  写真:クォン・ヒョクチェ記者 
 
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ステージの上で怖いものなしだったチョン・ドンハは小さなカメラの前で果てしなく照れくさがった。カメラのシャッター音がした途端、瞳から恥ずかしさが消えた。チョン・ジェファン(本名)がチョン・ドンハになるのは一瞬のことだった。

「お望みならばどこにでも行って何でもやる」
TVバラエティ、ラジオDJ、ミュージカル出演、
自動車レース、全国ツアーコンサートも
「蟻の音が聞こえる程、音に敏感 
同時代人々の思い出に溶け込む
BGMのような歌を歌いたい。」

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2012年ロックグループプファルの正規13集発表の頃の姿
左からチョン・ドンハ、チェ・ジェミン、キム・テウォン、ソ・ジェヒョク
中央フォト

スーパーマンでなくバットマンだと言った。二人ともヒーローモノの主人公だが、生まれが違う場所。歌手チョン・ドンハ(35)は生まれながらのヒーローであるスーパーマンより、普通の人間なのにスーツを着用するとヒーローになるバットマンがまるで自分のようだと言った。「ステージ上に上がると、バットマンが衣裳を着るように私にも何かが起きるらしい。」というのが彼の説明だ。

2005年ロックグループプファルの9代目ボーカルとしてデビューし、歌手の服を着て今年で10年目だ。チョン・ドンハはここ2年間、デビュー後のどの時よりも忙しい日々を過ごしている。昨年、プファルのボーカルからソロ歌手へ転向し、彼はもう一度チョン・ドンハとして自分探しに出かけた。TV音楽番組「不朽の名曲」、ミュージカル、ラジオDJなど多様なジャンルのステージを行き来し、レーシング大会にも参戦した。昨年初ソロアルバム「BEGIN」を発表し、全国ツアーコンサートもした。反応がよく24~25日、ソウル延世大白楊コンサートホールでのアンコール公演も控えている。

ソロへ転向した頃の彼の目標はこうだった。「私を愛してくれる人がいるなら何処へでも行き、何でもする。手段と方法を問わない。」本人の日頃の言葉によると、チョン・ドンハは内気で口数の少ない人だ。ところがプファルのボーカルとして活動しステージの力を知るようになった。彼にとってステージはエネルギー使い果たす場所でなく充電するところだ。彼は「偶然にチャンスが現れた時にベストを尽くして何かをやったら、それが続くようになった。」と振り返った。

-だからミュージカルの舞台に飛び込んだのか?

「創作ミュージカル『ローリーポーリー』を皮切りに『ヨセフ・アメージング・テクニカラー・ドリームコート』『ジャック・ザ・リッパー』『ノートルダム・ド・パリ』などに出演した。発声の研究をしようと『ノートルダム・ド・パリ』のフランス実況映像を見るうちミュージカルにほれ込んだ。2013年初恋のようなミュージカル「ノートルダム・ド・パリ」でグランゴワール役も務めた。ミュージカルの舞台と歌手として立つステージは違うようだが結果的に同じだった。」

-どんな部分がそうなのか?

「ミュージカルの舞台に立つ前、歌手としてステージに立つ時はカッコよくて美しい姿を見せたかった。ミュージカルの舞台に立つと、歌を伝えるのが重要だった。台詞はもちろん意味・感情まで伝えてこそ初めて次へ続くのだ。その舞台を経験し結局、歌手として歌う時も感性とメッセージ、面白味を伝えなければならないことに気が付いた。」

チョン・ドンハは音に敏感な歌手だ。ソウル西小門の本社でインタビュー中、後ろにあるプリンターが作動した途端、彼はちょっと困惑した。彼の耳には印刷の音が雷鳴のように聞こえるようだった。子供の頃デパートの売り場内のネオンサイン看板から聞こえる高周波音がとてもうるさくてデパートに行くのを嫌がった程だ。音楽でも同じだった。彼は楽器の音は完璧だが歌声はアバウトな部分が多いと思っていた。その考えが変わったのは故キム・ヒョンシクの音楽を通してだった。彼の歌から声よりソウルを感じた。蟻が通り過ぎる音さえも聞こえていた耳を持って彼は自分の歌声を訓練した。彼は「分析するのが好きで、音がどうして出るのか、どうすればよくないのか歌いながらデータを集めた。」と言った。同じ理由から、時々コンサート会場でファン達に向かって「私をどうして好きなの?」と尋ねたりもする。

-分析が好きだから完璧主義者のようだ

「定型化された姿より、その瞬間の素顔そのままで観客に見せようとする。例えばコンディションが良くなければ。その状態のまま歌を歌う。きっちり編成された状況でこちこちになった姿を見せるのはメリットよりデメリットが多いと思う。一瞬を気楽に共有するところから来るメリットが多いようだ。歌のメッセージの中で一番好きなのがビートルズの『Let It Be』だ。」

-今後どんな音楽をしたいか?

「(ひとしきり悩んで)当り前の答えのようだが。私と同時代を生きる人々の思い出の中に溶け込むBGMのような音楽をやりたい。癒しになって力になる友達のような存在の音楽をしたいと思ったりもする。音楽でこの時代を共に生きて行きたい。足すこともなく、引くこともなく。」

記事原文↓

(日本語訳=花かんざし)

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